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決算の認定に対する討論|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。2023年度の決算について、会派として行った討論の原稿を以下に記載します。本会議にて読み上げました。 ワクワクはたらくを代表し、令和5年度すべての決算に賛成の討論を行います。内容を絞ってお話します。 まず、委員会の終わりに、市議会に対する市からの情報共有について課題が示されたことは、重要なことであると考えています。情報共有についてはこの数年、ひたすらに言われ続けてきたことです。 今回発端となったのは認可保育園におけるお散歩中のこどもの置き去り事案でしたが、この問題については去年の決算特別委員会でも同様に指摘をし、また今年の第1回定例会においても本件をはじめとする不適切保育についての対応をお願いしています。 議会の役割のひとつは、市に対する政策提案です。提案は何に基づいて行われるのでしょうか。さまざまあるでしょうが、その中の大きな割合を占めるのは、市の状態、実態であることに違いないと思います。実態把握もできずに、的確な提案ができるでしょうか。 何も情報共有というのは、すべてが公開の場で行われるわけではないことは、市が一番わかっているはずです。公開も非公開も、それぞれに機会を捉えてこれまでも共有が行われています。私たち議会が情報の取り扱いに細心の注意を払わなければならないことは当然として、市が、よりよい状態を目指すにあたり、適時適切な情報共有を議会、市民に行うことを強く求めます。 次に、根本的な問題解決に向けた議論、行動を取っていくために、いくつかの事例を取り上げます。ひとつは会計年度任用職員の処遇改善について、本定例会すべてのフェーズを使っての質疑が繰り広げられたと感じていますが、採用、人材育成における大きな転換期に入ったことがわかります。 失われた何十年、少子化のようにそのまま様子見をしていたら、取り返しのつかないことになるでしょう。戦略的な取り組みが必要です。 また、ベンダーロックインについて、これも大きな転換期。国のガバメントクラウド開発事業についても暗礁に乗り上げていることが報道からも感じられるように、課題は山積み、一方で加速するDXをとめないためにも、発注段階からどう工夫するのか、市の価値観を含めて議論する必要があると考えます。 そして教育費における議論が如実でしたが、エアコン設置については予算がないとされ、学習者用コンピュータの故障対応については補正予算を組むという相反する方針。この必要性の議論はどう捉えればいいのでしょうか。言うならばエアコンは命に関わることではないのか? 誰がどのようにこの優先順位付けを行っているのか、青天井ではないにしろ、予算配分の議論は議会の役割の大きなひとつであることを鑑みれば、提案のプロセスにおける透明性の確保は課題であると考えます。特に教育分野は執行部と各学校での決定までのプロセスが非常に見えにくく、どこが主導権を握っているのか、混乱の種であるとともにだからこそ実現に至りにくい印象を強く持っています。その関係性含めて議論と変化が必要ではないでしょうか。 これらのように、今回の決算特別委員会においても、本質的な部分に至る議論が多く出ていたように思います。毎年の監査報告にあるように、ヒューマンエラーが減らないどころか、今年は議決を飛ばし追認するという武蔵野市史上初めての事案も発生しました。 これらは、システムでアラートを出せばなくなるのでしょうか。しくみですべて解決できればいいですが、おそらくそんなことはないでしょうし、新たな問題が発生するであろうことは容易に想像がつきます。システム頼りでいくというのであればそれこそ思考停止、今回解決策として出されているのが経験不足のため研修をするということどまりなのも、大きな心配に繋がっています。 ここにいる何人の方が、議決を飛ばすプロセスにかかわったのか、はんこを押したのか、それは経験不足なのか、本当にそうなのでしょうか。プロセス自体が形骸化しているのではないか。長らく築かれてきた風土、文化を変えることは、簡単ではありません。それでも市民の生命・財産を守るために変化の時と捉え、市の未来のため、本質的な見直しをお願いしたいと思います。 最後に、今回は会派として初めて決算特別委員会委員長という役割を宮代議員が担わせていただきました。議会の一員として、大きな経験と学びを会派として得られたこと、今後の議会活動に活かしていきたいと思います。委員会運営へのご協力に感謝申し上げます。 以上、賛成討論とします。ありがとうございました。

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2024年9月定例会まとめ|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。2024年9月、まるまるひと月を要した市議会定例会が終了しました。この記事ではまとめとして、主な内容をピックアップしてお届けします。 ▼もくじ①議員からの一般質問②市からの議案や市民からの陳情③2023年度の決算 ①議員からの一般質問一般質問とは、議員が事前に通告した趣旨に沿って、市に質問するもの。それぞれの関心や市民からの相談などに基づいて構成されるため、幅広い分野にわたる質疑が展開されます。 ちなみにやってもやらなくてもよいものですが、今回は23人全員が登壇(議長・副議長・監査委員はできないことになっています)。他の自治体議会ではやらない人も多いようなので、武蔵野市議会は割とすごいというか、議論が充実しているような気がしています。 今回は8月に子ども議会を開催したことから、そこで中学生から提案された内容が多く反映されていたと思います。例えば荷物の軽量化やタブレット学習の向上、エアコン設置など。 また、市長公約についての議論が活発化していることから、子育て世代の移動支援や高齢者の社会参加についての議論も多くありました。 そして吉祥寺南病院の閉院にともなう地域医療体制や保健センターの改築について、武蔵野東学園友愛寮の今後など、地域で広がる不安からの質疑も出ていました。 ・質問項目の一覧はこちら・本多夏帆の一般質問についてはこちら ②市からの議案や市民からの陳情まず市からの議案としては、大きなものとしてさまざまな事業が詰め込まれる補正予算があります。私の担当する文教委員会では、タブレットの故障対応が挙げられており、導入から数年が経ち機器の状態が悪くなっていることがわかりました。現在新たな機器の調達について議論が始まっていることから、運用がどうなっているか各校の情報をもう少し提供してもらうよう、お願いをしました。 また、市における大きな変化として、指定管理者についての議案がありました。武蔵野芸能劇場、かたらいの道市民スペース、武蔵野スイングホールの3館の管理を一括して民間企業に委託するというものです。これまでは市の外郭団体が管理を担ってきたことから、そこからのメリット・デメリットについて質疑がなされました。初めてのことであるため、システム管理やそもそもの連携など、課題は多そうです。事業者のサイトを見る限り、かなりの数の施設管理運営を行っているようなので、そのノウハウを活かしていただきつつ、武蔵野市のこれまでのよき文化はうまく継承されていくような、市民のさらなる利便性に繋がる管理運営を求めていきたいと思います。 次に市民からの陳情です。 ・ボランティアごみ袋収集個数に関する陳情落ち葉の多い時期などに臨機応変な対応を求めるもので、採択となりました。 ・「当面の間、現行の健康保険証とマイナ保険証の両立を求める意見書」を政府に送付することを求める陳情委員会では可否同数で委員長採決となり採択すべきものとなりましたが、本会議において賛成少数で不採択となりました。我が会派ワクワクはたらくも、これまでマイナンバー活用推進の立場をとってきたことから反対しました。 ・三井不動産(株)が進める「(仮称)東京都武蔵野市吉祥寺東町三丁目計画」に関する陳情美大通り沿いでのマンション建設事案です。事業者の計画修正や、市のまちづくり条例の改正を求めるもので、これまでの土地/地域の経緯やまちづくり条例の趣旨など、深い議論が繰り広げられた一方、結論は出ず継続審査となりました。 ・ごみ減量と資源化に努める市民を励ます環境政策を求める陳情市長公約のペットボトル収集頻度見直しに対して慎重にというどちらかというと反対意見の内容です。武蔵野市は以前ペットボトル収集を毎週行なっていましたが現在は隔週で、その目的はペットボトルごみを減らしまた業務効率をということでした。しかし結果として他のごみは減少傾向の中ペットボトルだけは増えており、また隔週にしたことで一度に収集する量が増え乗り切らないなどの課題も生じている実態があります。こちらもさまざま意見がされましたが結論には至らず、継続審査となりました。 ・ごみ収集支援に関する陳情外の収集場所までごみを出すことが難しい方に向けた、ふれあい訪問収集についての活用を求めるものです。質疑の中で、本陳情に書かれている内容はすでに行われていることがわかり、議会の意見はわかれて不採択となりました。我が会派ワクワクはたらくもすでに行われているものということで反対しましたが、ほぼすべての会派の意見として合致していたのは、やっていることが伝わらないような広報ではダメで、制度活用について課題を認識してほしいということです。必要な方にサービスが届いていない可能性があります。 なお、継続審査となっていた歩行中及び自転車運転中の「ながらスマホ」規制に関する陳情は、「陳情の趣旨は了とし、今後交通環境の改善に向けて調査・研究に努められたい」という意見を付けての採択となりました。市と警察との連携強化など期待したいと思います。 ・実際に提出された陳情文についてはこちら ③2023年度の決算決算特別委員会において実質4日間にわたる審査が行われました。私自身は1期目からずっと会派内で決算を担当してきましたが、今回は宮代議員が担当となり、委員長職を務めるということで会派としては初めての経験を得ることとなりました。委員長は基本的に質疑はしませんが、各委員の質疑をアシストしスムーズな議論が行えるように調整を図っていきます。1日中集中を切らさずに頭をフル回転で挑むことになるため、宮代議員に聞くとやはり体力勝負であったとのことですが、無事に審査を終えることができ、会派としてもホッとしています。 質疑の中で大きなテーマとなったのは、認可保育園におけるおさんぽでの置き去り事案です。2023年12月に起きた事案で、2022年にも同様の事案が発生しています。第一報は議長らにあったそうですが、議長からその後の報告を求めたにもかかわらず、なんら情報共有がないままこの決算を迎え、議会からの不適切保育のデータ開示要求にともなって事態が明るみになったことに対する課題も多く言及されました。 また、物品購入が2000万円を超える場合に要する議決をすっ飛ばした指導用教科書購入事案についても振り返りが行われ、こうしたヒューマンエラーをどのように解消していくのか、システム改修や研修実施だけでは改善に至るのは難しいのではないかとの議論もありました。システムについては「ベンダーロックイン」も大きな問題です。 その他多数の議論がありますが、会派からのまとめとして討論を行いましたので、そちらの原稿は次の記事をぜひご覧ください。 ・会派としての決算討論原稿はこちら すべての決算については可決されました。なお、日本維新の会武蔵野市議団は行革の成果が見られないとのことから水道・下水道事業会計以外の決算認定については反対されていました。 以上、2024年9月の市議会定例会まとめでした。10月は保健センター増改築についての全員協議会開催や、各委員会での視察などがあります。ブログやSNSなどで発信しますのでぜひご覧ください。 ・中継録画はこちら

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こども関連コメントまとめ(一般質問)|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。3日間にわたる、議員からの一般質問が終わりました。 一般質問は議員それぞれの興味関心が濃く出るものなので、他の議員の話を聞いているのも非常に興味深いのですが、中でもこども子育て関連の市のコメントだけをピックアップしてみたのでぜひざっとチェックしたい方はご覧ください。 ▼母子手帳の電子化について・デジタル庁のほうで各自治体が利用する子育てアプリとマイナポータルとの連携含めて検討されていることは把握している・むさしのすくすくナビはアプリでなくWEBサイトであるため、現状どこまで連携できるかはまだわからない※三鷹市では母子手帳アプリを導入している ▼弱視や吃音について・3歳児健診など早期発見、早期治療に取り組んでいる・ことばの欄にまるがついている場合に具体的な聞き取りを行なっている、吃音という具体的なワードを入れられるかどうかについては前向きに検討する ▼通学時の荷物重量について・子ども議会でも出たので校長会でも話をしている・置き勉はかなりやっているはず・ロッカーサイズや冷水機は建て替えのところからで考えている・タブレットをこれから更新で調達するのでその際も軽量は考えたい ▼学童の弁当配食について・現在試行中のため、ある程度取りまとめてから議会に報告する予定・今夏は全体で合わせて5社の事業者利用があった・経済的な支援が必要な家庭に対し、弁当配食における支援の必要性については別途検討していく ▼むさしのジャンボリーが熊出没で中止となったことについて・中止の判断が遅くなったという認識は持っている・来年度の開催に向けて入念な準備を進める ▼不登校特例校について・統廃合の検討もこれからのため、施設整備など現時点では課題が多いと考えている・不登校の子どもの数は市内で300名を超えている状況・フリースクールの状況についてはすべては把握していない、インターネットで調査はしているが市としての把握は今後していきたいと考えている

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初めての子ども議会を開催!その後の議会でも注目の提案に|武蔵野市議会レポート

この夏、武蔵野市議会では初となる、子ども議会を開催しました。準備会を2回、そして本番として議場での質問を実施。市内6校から14名の中学生が参加してくれました。 運営の主軸となったのは議会運営委員会で、それ以外のメンバーはフォローするような役割となりましたが、初めての機会を議会全体で充実したものにすることができたと感じています。 というのも、9月の議会が始まり、議員それぞれが自分の好きなテーマで質問することができる「一般質問」において、ほぼ半分の議員と言っても過言ではないほどの人数が、子ども議会で出た意見を提案に繋げていたのです。中学生のリアルな声、意見、データに基づいた提案が、議員によく伝わっていたのだということの表れだと思います。 それでは子ども議会を振り返りつつ、9月の議会でのやり取りについても報告としてまとめていきたいと思います。 ▼子ども議会の準備会子ども議会では子どもたちが学校ごとに考えをまとめ、質問としてプレゼンテーションをするということで進められました。どんな質問をいくつするのかは自由ということで、各学校の2、3名ずつのメンバーに議員が1、2名加わりながら、意見出しからまとめ上げるところまで取り組んでいきました。 まずは学校ごとのグループで話をしながら、少し時間が経ったところでグループを混ぜ合わせ、他の学校でどのような意見が出ているのかを情報交換する時間もありました。 夏休みの夕方に2時間というのを2日取り組んでもらうということで、お茶やお菓子も振る舞われ、皆でお菓子をつまみながら和気藹々とした雰囲気で話ができたことも、リアルな意見を言いやすい環境に繋がっていたと感じます。 ▼子ども議会の本番2回の準備会を経て、本番の日には議場で議席に座り、また保護者や先生方といった傍聴者が見守る中、各校順番に質問に立ちました。普段はないスクリーンを設置して、資料を映しながら壇上でのプレゼンテーションです。市議会でもまだこの形式にはなっていないので、私たちの先を行っています! 緊張する中ではありますが、とても堂々とした発表の数々で、そしてまぁ資料の見やすいこと。しっかりと作り込んだスライドでわかりやすい発表になっていたと思います。 質問として出された、主な提案内容です。 ・荷物が重い、もっと軽くしたい!・学校全体で左利き対応をもっと考えてほしい・小学校の時に比べてタブレットを使わなくなった、もっと使って学びたい・同じALTの先生だけでなく他校のALTの先生とも話したい・他校の生徒ともっと交流したい、合同行事など行いたい・長期休みなどに学校を開放してスタディカフェとして使いたい・生徒会室や武道場など教室でないところにもエアコンがほしい・学校の美化活動をもっとやりたい このような内容が出てきました。それぞれに課題認識があり、荷物が重いというのは実際のリュックを持ってきて私たちに背負わせてくれるなど、体感型のプレゼンテーションをにもなっていました。納得感があります。 これらの意見に対しては、議会運営委員会のメンバーがそれぞれ担当として答弁を行いました。私たちは意見を受け止め議会としてまた市へ提案をする立場なので、今すぐ何かできますということを言える立場にはありませんが、それぞれの課題に対しての感想やこういうことも…という提案も出てきたりと広がりもあり、まずはちゃんと受け止めましたよということが伝わっていればいいなと思いました。 終了後の中学生から感想においては、この機会に対する感謝の言葉が多数ありましたが、中には夢物語で終わらせたくないのでお願いしますという声もあり、印象的でした。 ▼その後の9月議会においてこの子ども議会を経て迎えた9月議会、ものすごい数の議員が上記の内容を取り上げることになりました。会派と呼ばれる議員のグループの外では、誰がどんな質問をするかといった申し合わせなども特にないので、蓋を開けてみたらこんなに?と驚くほどでした。ほとんどの論点は取り上げられたのではないかと思います。 また、子ども議会は教育委員会の職員も多数見学してくださっていたこともあって、すでに校長会での議論の俎上に乗せたといった答弁もあり、できるところからスピーディーに取り組んでいこうとする姿勢も伝わってきました。夢物語という言葉とは離れた、現実としてきちんと扱われているのだということが、中学生の子どもたちにも伝わるといいなと思っています。 おそらくは大筋としてこの流れで、来年度以降も武蔵野市議会は子ども議会に取り組んでいくのではないかと思います。意見を提案にし、伝えることで物事は動いていくのだということを、この場でもしっかりと形にして私たちも伝えていきたいと思います。来年の参加者がさらに増えるよう、願っています! なお、今後の市議会でも継続的に上記の課題が取り上げられる可能性は高く、また現在意見募集中の学校教育計画など、自分自身で意見を出すことのできる場は実はいろいろあります。たくさんのところで意見を伝えることに取り組み、実際に変える、変わった!というところまで、一緒になって取り組んでいけたらと思います。参加者の中学生の皆さま、今回は貴重な意見を聴かせていただき、ありがとうございました。

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一般質問原稿(2024年9月)|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。今回の定例会でも一般質問を行いました。 (一般質問:議員それぞれが自分の関心あるテーマなどを質問としてまとめて事前に通告し、本会議にて質疑を行うもの) ひとつ前の記事では質問項目について掲載しましたが、当日の読み原稿をそのまま掲載します。読みながら多少の修正を加えていることをご了承ください。 ▼以下読み原稿です ワクワクはたらくの本多夏帆です。ようやく暑さも和らいできたかというところで、今月は市内各所で秋のお祭りも多数開催されますね。この時期になってくるともう年末、年度末を意識し始めるのは私だけではないと思います。この3ヶ月ごとの定例会というのを考えても、たった3ヶ月でもとにかくいろいろなことが起きるなと。ものすごい早さで社会が動いているように感じます。 今回はそうした社会の変化、価値観の変化についてもっと議論したい、議論が必要だという想いで構成をしてきました。他の議員からもかなり近いお話が今回多数出ていると感じていますので、ぜひ一緒に考えていただければ幸いです。 1 地域の担い手不足という課題に対する取組の方向性について 今回の背景は、お金を稼ぐことは悪いことなのか?正当な対価とはなんなのか?という問いです。 先日市民からあったお話です。コミセンを借りようと思ったが、人によって営利だからだめ、非営利だから良いと毎回違うことを案内されもう疲れてしまったとのことでした。市民のさまざまな活動においても、営利の側面、非営利の側面が織り混ざったものは多数あると思います。誰がどう判断しているのでしょうか。 そもそも、営利と非営利という言葉を調べると、利益を追求するかしないかということになります。営利団体なら利益の分配があり、非営利団体では分配がない。 取り組みとしていくら社会的に良いと言われることをやっていたとしても、公共にかかわったとき、営利団体だからだめですと言われることがある。何がだめなんでしょうか。私自身もいろいろ言われてよくわからなくなっているひとりです。 営利と非営利という考え方にはグラデーションがあり、団体の取り組みにおいても営利と非営利が共存しているケースもあるわけで、なぜこうも営利だから、非営利だからとバッサリ区分けをする世の中なのかわからないと常に思っています。しかも先程のコミセンの運用においては、判断基準も個人によってバラバラということになります。本来的にはやっている内容、活動の方で区分けをしないといけないのではないかという問題提起です。 そしてまた営利だからだめと言うことではなくて、例えばこれはコミセンに限った話ではありませんが、公共施設において利用料を分けるといったやり方で営利と非営利を共存させることが可能な場合もあるかと思います。 私が議員になって初めての一般質問で、エコreゾートに災害時のことを考えてWi-Fiをつけてテレワークできるようにしたら職住近接も促進されて地域防災にもコミュニティにも良いのではないかと言ったことがありますが、その時もテレワークは営利目的だからだめと言われたことを覚えています。なんでだめなのか、いまだにわかりません。じゃあその人がNPO法人に勤めていたらテレワークしていてもいいということなのでしょうかと、よくわからないことを考えてしまいます。 フラッと立ち寄れる公共施設を増やそうと言っているさなか、市民がそこでテレワークをするのはだめなのでしょうか。民業圧迫とのラインはあるとは思いますが、そこは工夫、バランスを取るにしても、公共施設の利用の考え方として社会の変化、ライフスタイルの変化に追いついていないと思います。 そして以前の一般質問で、福祉とはなんなのかということについても取り上げたことがあります。福も祉もどちらもしあわせの意味で、その幅はとても広いよねという話でした。福祉サービスを行う営利事業者は多数いるわけですが、それについては公共性の高いものとしていわゆる非営利のようになんとなく扱っているところがありませんか。 エッセンシャルワーカーという言葉も、コロナ禍でよく聞かれるようになりました。日常生活を送るうえでなくてはならない仕事に従事する人という意味ですが、日常生活を送るうえでなくてはならない仕事というのはいったいどこからどこまでなのでしょうか。 コロナ禍でのさまざまな事業者向け支援金制度においても、職業に貴賎なしということがキーワードになるほど、この辺りの整理の難しさ、私たちの中にある感情の部分、なんとなく否定したり、ネガティブな目で見たりすることがあるというのが、浮き彫りになったと感じています。 このように私が政治に携わるようになってから、この場でたくさんの価値観に触れてきました。なんでも区切ろうとする考え方があります。制度設計上必要だという側面があることもわかりますが、そこからこぼれる人たちが必ず出てきます。その基準に納得感があるか。なぜそこに線を引くのかわからない、市民を含めて認識の共有はされているのか、根拠はどこにあるのか、こうした疑問が出てきます。 そしてこれは、時代の変化とともに本当は変わっていかなくてはならないのに、制度設計をした当初からずっと変わらないということも多いです。過去の経緯を守ろうという方が強くなってしまい、今の価値観に合わない制度を無理やり続けてしまうということです。 武蔵野市のことに話を戻すと、今回、市長公約にあった「就労を含む高齢者の社会参加の支援」が議論されています。これについては先日、第六期調整計画・第二次調整計画策定のプロセスの中で、なぜ高齢者だけなのかということについて問題提起をさせていただきました。高齢者の社会参加を議論するのはもちろん構わないのですが、なぜそこだけ就労を含めてなのかということです。 少なくとも、第六期長期計画・調整計画の中でも、担い手不足についての記述は十数回にわたっています。市民参加が求められているのは高齢者だけでなく、子どもから大人まである意味で全世代においてです。どの世代もまちにとっては当事者なわけですから、市民参加は全世代ということは当然のことです。 また、所得を増やすという点においては、いま働く世代の所得をどうやって増やしていくのかということも、これは国政において大きな課題として議論されていると思います。 所得制限という制度設計における考え方が、変わってきているのもひとつです。この4月から武蔵野市でも子どもの補装具費支給制度において所得制限が撤廃されました。10月からは国全体で児童手当制度での所得制限が撤廃されます。子どもを権利の主体として捉えるということに加えて、所得を増やしていこうという考え方が国全体に広まってきた変化だと思います。 所得制限によってお金を稼ぐことを控えるという、よくわからない施策になっていたわけです。経済成長を阻害するような設定だったとも思えてしまいます。こうした所得を増やすというのは国策として推し進める必要があり、全世代において施策を強化していく必要があるものと考えます。 市にシルバー人材センターを置かなくてはならないのは、法律で定められているとのことでした。昭和61年、1986年に施工された、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律によるものです。これ自体はこれまでの時代の経過の中で、国策として行われてきたものと思います。それを無くそうと言うつもりもありません。 が、武蔵野市としてもっと先を行くことはできないのでしょうか?全世代の市民参加を目指すにあたって、どのようなものに対しては対価のお支払いをするのか、そしてその対価とはいったいどれくらいのものなのか、何をお支払いするのか、きちんと議論したことはないのではないかと思っています。そうした議論の場を作りませんか? 今回別の議員からも、コミセンの窓口業務の報酬について、金額が低すぎるのではないかという意見があったと思います。妥当な金額を検討するという答弁がありました。テンミリオンハウスの運営費については物価高騰にともなう補助金を継続してという答弁がありました。物価高騰はどこも受けている話です。なぜこの金額なのか、というどの分野においてもその根拠はどこにあるのでしょうか。 一方で例えばこのコミセンの窓口業務については報酬が出ているわけですが、今回出てきた武蔵野プロボノプロジェクト(むさぼの)においては、特別なスキルを提供してもらうのにもかかわらず対価はお支払いしないのでしょうか。 プロボノというのは確かに、各分野の専門のスキルを持つ人がその知識やスキルを無償提供して社会貢献するもののことで、海外では弁護士が無料相談を受けるというのがプロボノの主流だそうです。ちなみにプロボノのプロというのはプロかアマチュアかを指す時のプロという意味ではなく、ラテン語の「公共性のために」という意味なので、そこは捉え方を間違えないようにしていただきたいのですが、武蔵野市としてそういった専門分野のスキル提供に対し、対価は支払わないという姿勢でやっていくということなのでしょうか。また、対価を支払わないことによるリスクは考えているでしょうか。 今回、プロボノで募集されているのがコミセンのサイトリニューアルへの助言をというものになっていて、窓口業務については改善をという話が出ているのに、その中でサイトリニューアルの専門的アドバイスについては無償でということになっているのが、頭の中でどうしても繋がりません。 この正当な対価というものの考え方について、私はこの国全体での、国民性と言いますか、非常に難しい価値観の部分であるとも感じています。これくらいもらって当たり前だ、いやいやボランティア精神でやるべきだ、好き好んでやっているのだからいいじゃないか、いやいややらされているのが実態、とまぁ意見や感想もバラバラなことでしょう。 しかしこの対価の支払いというのも、市政において言えば当然原資は税金なわけですから、無償か有償か、支払うものには支払う姿勢だがそれはどんなものなのか、どれくらいなのか、例えばお金やポイントなど何を対価にするのか、きちんと整理して考えていかないと、活動の維持、そして質の担保を行なっていくことはどんどん難しくなると思います。 他の自治体では、有償ボランティアの枠組みの中でも、最低賃金より高い金額を設定し、一方で扶養の範囲におさまる総量を年間で設定して、こどもたちの居場所を運営するスタッフをしっかりと集めているという話を聞きました。担い手不足は武蔵野市だけの問題ではありません。戦略的に取り組んでいかなくては、せっかく育まれてきた武蔵野市のさまざまな活動のノウハウも、引き継いでいけなくなってしまうのではないでしょうか。 淘汰されるものは淘汰されていく、これは民間で言う、営利事業における常です。しかし税金が投入されているものについてはどうでしょうか。自然と淘汰されるという民間の原理ではないところにあるわけですが、だからこそそこにはきちんとした根拠が必要だと思います。私自身もなんでも支払いが必要と考えているわけではありません。価値観によるところが大きいからこそ、議論が必要ということです。以下まとめて4点質問します。 (1)第六期長期計画・調整計画において十数回に渡って「担い手」についての記載がある。これに対する市長の見解を伺います。(2)第六期長期計画・調整計画における「就労を含めた高齢者の社会参加の支援」について、市長としてどのような課題意識を持っているか伺います。(3)武蔵野プロボノプロジェクト(むさぼの)について、取り組みを行うこととなった経緯、目指す成果や今後の方向性を伺います。(4)ボランティア、有償ボランティア、プロボノ、雇用、委託等、市と人材とは多様なかかわり方がある。これについて庁内でどのような整理をしているか、基準や考え方、今後の方向性を伺います。 2 子ども議会で出た意見や要望を取り入れることについて 8月に武蔵野市議会初となる、子ども議会が開催されました。今回多くの議員がその内容を取り上げていると思います。ハッとさせられる意見や、やっぱり現場でもそうなのかといった気づきも多く、リアルな提案に心動かされた人も多かったのではないでしょうか。他の議員とも重なりますが、私の視点も加えながら質問したいと思います。 まず、通学時の荷物についてです。これは過去にも質疑をさせていただいたことがあり、その際にも文科省の事務連絡をもとに各校へ指導を行なっているという説明がありました。今回私自身の息子も市立小学校へ入学し、日々の現実も目の当たりにしております。そこで、(1)市立小中学校における新学期の登校日や普段の通学時の荷物重量の実態と改善状況を伺います。 他の議員からも同様の意見が出ていたと思いますが、基本的にはこの実態を把握するということがやはり重要かと思っております。実際にどれくらいのものを持ち歩いているのか、指標がないのでとりあえずこれくらいというようなことになっているのではないでしょうか。精神的なストレスもそうですし、健康を損なわないようにすることが一番です。 次にタブレットです。利用頻度や活用方法についてさまざま意見が出される中、現在意見募集が行われている第四期学校教育計画中間まとめにも、その証拠となるアンケート結果が掲載されています。小学生はたくさん使っているのに、中学生になるとその数値がガクンと落ちるというものですね。 すなわちそれにより、中学生としてはなぜ今まで使っていたのに使って学べないのか、将来のスキルに向けての不安といったことが出てくる。データの裏付けのもとに現場の子どもの意見がリアルに伝わる機会となりました。これを受けまして、(2)市立小中学校でタブレット利用の頻度や質に違いがあることについての実態と課題、スピード感を持った改善の取り組みについて伺います。 また、息子が今年入学したと言いましたが、1学期のタブレット配布はなく、夏休み前にマニュアルのみが配布され、2学期以降のどこかでタブレットが配布されるようだという状況がわかっています。これについては1学期から配布してほしかったという思いは実際全くなく、これまでどうしていたのかわかりませんが、1年生という慣れない新生活の中で、さらに慣れないタブレットというものまで導入する必要はおそらくないだろうなという実感があります。 現在、次のタブレット調達に向けて議論がなされていると思いますが、必要台数や学年ごとに必要な仕様の検討にあたっても、ぜひ参考にしていただきたいと思う次第です。なお、3年生からが持ち帰りとなっていたかと思いますが、2年生でも持ち帰りになっているという話を聞いております。 これは先ほどの荷物の重さについての懸念として市民からの声がありましたが、この辺りも当初のルールから各校でさまざま運用が変わってきているのか、こちらとしては実態把握ができていない状況です。どういう状況になっているのか、きちんとした情報のもとに今後の議論がなされることを望みます。 次にALTや学校を超えた交流についてです。ALTの方による学習は語学力の向上だけでなく、世界の文化を知るとてもいい機会になっていることが、今回の中学生の提案の中でよく感じることができました。市内にいるALTの先生皆と会って話してみたらどんな感じなんだろうと、ワクワクするのも想像できます。また、学校を超えた交流についても要望が多数あり、学区を超えた繋がりがもたらすものを考えてみると、これもいろいろな可能性がありそうだなぁとイメージが膨らみます。 昨今の情報社会というのもあるのかもしれませんが、住んでいる、目の前の世界だけでなく、距離や時間、言語を超えてたくさんの繋がりが生み出されること自体が当たり前の世代になっているのだと思います。捉えている世界が私たちに比べてもっともっと広いのだと思います。そこで、(3)ALTの固定化を解消するための取り組みや他校で授業を受けるといった斬新なアイデアが提案されました。オンライン活用を含めたスピーディーな取り組みを求めるが見解を伺います。 さまざま子どもたちの要望から私の視点を取り混ぜながら、提案へ繋げさせていただきました。施策を具体化していくためには、どこか形として盛り込める先はないかと考えましたが、ちょうど今意見募集を行っていることを踏まえて4点目の質問です。(4)上記のような、子ども議会で出た具体的な意見や要望について、現在策定中の第四期武蔵野市学校教育計画の議論に取り入れてほしいと考えるが見解を伺います。 では最後に、3 広報やDX等過去取り上げたテーマや市民からの相談事項についてです。 (1)広報戦略アドバイザーが決定された。戦略的な広報の実現に向け、現在取り組んでいることを伺います。今回別の議員からも質疑がありました。私自身以前に広報専門の方をぜひと提案したので、今回のことはとても嬉しく思っています。まだ始まったばかりなので、状況の確認レベルにはなりますが、質問いたしました。 (2)今夏は特に地震について話題となることが多かったです。台風でもこの辺りは今回そこまで酷くなかったかもしれませんが、備えあれば憂いなしと思ってできることに取り組んでいくものと思います。地震の報道の中でタイムリーに、武蔵野市は今年始めた家具転倒防止金具等購入費補助事業があり、注目もされたのではないかなと思っていますが、この事業につき、現在の申請状況と今後の広報戦略等を伺います。 (3)市民参加についてアプリやシステムの導入が続いています。今月の市報では地域共助デジタルプラットフォームアプリcommon、第六期長期計画・第二次調整計画や第四期学校教育計画の意見募集に使われているオンラインディスカッションサービスDーAgree、そして武蔵野プロボノプロジェクトむさぼのではGRANTというシステムが導入されています。 今ここにいる皆さんは今お伝えした3つ、ひらいてみましたか?私ですらというのもなんですが、だんだんついていけなくなる感覚があります。とはいえチャレンジの気持ちを持って、まずはやってみようと思っているわけですが、こうした取り組みは使いこなせる、ちゃんと市民に使ってもらえるように広げていかないと、とてももったいないと思うわけです。この辺りはどう戦略的に運用していくのか、お試しで終わらないためにも質問しますが、各分野でのこうした取り組みとCIO・CIO補佐官とのかかわりについて伺います。 (再質問ー市民参加の方法を一覧でまとめたページを作ったらどうか?現状市民参加はイベントと並列になっており、パブリックコメント、市長への手紙だけがボタンになっていて、他の市民参加の方法がわからない)(CIO補佐官と広報戦略アドバイザーの対談などはしないのか、親和性高いと思うが) (4)催眠商法についての相談がありました。近所で行われているのではないか、毎日たくさんの高齢者が中に入って長時間出てこない様子で、もう見ていられないとのことです。非常に難しい問題であると思います。市のホームページでも注意喚起がされていることを確認していますが、おそらくホームページを見るような世代の方々なのか、疑問もあります。市内の状況や相談体制、取り組み等を伺います。

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市議会定例会がはじまりました(2024年9月)|武蔵野市議会レポート

武蔵野市議会定例会が始まりました。今回は2024年の第3回定例会ということで、決算特別委員会を含むまるまるひと月の議会です(2024年9月3日〜9月30日)。定例会は年に4回行われます。 流れとしては大きく3つです。 ①議員からの一般質問(3日〜5日) ②市からの議案と市民からの陳情審議(8日〜18日) ③2023年度の決算審議(18日〜30日) 初日の今日は9名の議員からの多様な質疑が行われました。私の一般質問は19番目のため、9月5日の予定です。今回の内容は「担い手不足への取組の方向性や子ども議会で出た要望を取り入れること等について」と題し、以下を質問趣旨として通告しています。ぜひ中継などご覧ください。 ▼一般質問通告内容 1 地域の担い手不足という課題に対する取組の方向性について (1)第六期長期計画・調整計画において十数回に渡って「担い手」についての記載がある。これに対する市長の見解を伺う。 (2)第六期長期計画・調整計画における「就労を含めた高齢者の社会参加の支援」について、市長としてどのような課題意識を持っているか伺う。 (3)武蔵野プロボノプロジェクト(むさぼの)について、取り組みを行うこととなった経緯、目指す成果や今後の方向性を伺う。 (4)ボランティア、有償ボランティア、プロボノ、雇用、委託等、市と人材とは多様なかかわり方がある。これについて庁内でどのような整理をしているか、基準や考え方、今後の方向性を伺う。 2 子ども議会で出た意見や要望を取り入れることについて (1)市立小中学校における新学期の登校日や普段の通学時の荷物重量の実態と改善状況を伺う。 (2)市立小中学校でタブレット利用の頻度や質に違いがあることについての実態と課題、スピード感を持った改善の取り組みについて伺う。 (3)ALTの固定化を解消するための取り組みや他校で授業を受けるといった斬新なアイデアが提案された。オンライン活用を含めたスピーディーな取り組みを求めるが見解を伺う。 (4)上記のような、子ども議会で出た具体的な意見や要望について、現在策定中の第四期武蔵野市学校教育計画の議論に取り入れてほしいと考えるが見解を伺う。 3 広報やDX等過去取り上げたテーマや市民からの相談事項について (1)広報戦略アドバイザーが決定された。戦略的な広報の実現に向け、現在取り組んでいることを伺う。 (2)今夏は特に地震について話題となることが多かった。家具転倒防止金具等購入費補助事業につき、現在の申請状況と今後の広報戦略等を伺う。 (3)市民参加についてアプリやシステムの導入が続いている。各分野でのこうした取り組みとCIO・CIO補佐官とのかかわりについて伺う。 (4)催眠商法についての相談があった。市のホームページでも注意喚起がされていることを確認している。市内の状況や相談体制、取り組み等を伺う。 [関連の武蔵野市ホームページリンク集] ・市長公約実現に向けて議論されている計画策定について https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/shisaku_keikaku/sogoseisakubu_shisaku_keikaku/chokikeikaku/1047890/index.html ・武蔵野プロボノプロジェクト むさぼの https://www.city.musashino.lg.jp/heiwa_bunka_sports/shiminkatsudo/1048096/index.html ・第四期学校教育計画 中間まとめに対する意見募集 https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/ikenboshu_enquete/public_comment/1048195.html ・広報戦略アドバイザーについて https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/koho/pressrelease/1046097/1047921/1048128.html ・家具転倒防止対策補助について https://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_tetsuzuki/bosai_anzen/bosai_anzen_center_web/jishintaisaku/1046773.html ・地域共助デジタルプラットフォームアプリcommon https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/shisaku_keikaku/sogoseisakubu_shisaku_keikaku/1048268/index.html ・オンラインディスカッションサービスDーAgree https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/shisaku_keikaku/sogoseisakubu_shisaku_keikaku/chokikeikaku/1047890/1048255.html ・催眠商法にご注意を https://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_tetsuzuki/sodan_komarigoto/shohiseikatsu/sodanjirei/1048159.html