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2022年9月一般質問「共に考えたい「市と市民の関係性」等について」

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。9月1日から定例会がスタートします。 一般質問を提出しましたので、まずはその要旨を公開します。今回は8番目ということで、1日の遅い時間か、2日の午前中の登壇になるかなというところです。最新情報はTwitterにてお知らせいたします。 (要 旨) 1.共に考えたい「市と市民の関係性」について (1)市と市民の関係性について市の考えを伺う。 (2)市民参加を実現するにあたり、適時適切な情報提供をできていると考えているか、誘導や偏りはないか伺う。 (3)結論ありきの市民参加になっていないかを確認したく以下質問する。 ①都度開催しているワークショップや意見交換会、パブリックコメント等の内容が汲み取られ、議論され、その上で施策にきちんと反映されていると言えるか、その指標はどこかにあるのか伺う。 ②ア 事例として吉祥寺東町1丁目市有地利活用事業を挙げる。過去のワークショップ開催から参加する方々より、内容の展開に対する違和感や議論するにあたり誘導的な案内があった等の声が出ている。また、コロナ禍を経ての社会背景の変化もあり、現状地域の方からの応援を得られている事業と感じられない。説明会があったことでどこにずれがあったのか少し見ることができたように思うが、住民の方との認識のずれやこれまでのコミュニケーションにおける齟齬など、説明会を経て市がどう感じているのかを伺う。  イ 市の考える多世代スペースについて、理想は伝わってくるが現実問題実現に当たっては非常に難しさを感じている。どの世代のことも考えるばかりに、誰も満足いくものになっていないのではないか。市内全域にコミュニティセンターという交流拠点がある中で、別途多世代スペースを設けることの意義、またそのあえてのチャレンジについて外部に任せてしまうことへの課題の多さやもったいなさも感じるが、市としてどのように考えているか伺う。  ウ 保健センターの増築及び複合化については、「全世代」という言葉がキーになっている。「全世代」ということと「多世代」ということの違いをどのように考えているか伺う。 (4)日頃寄せられる市民からのさまざまな意見をどのように受け止めているか。一方で、行き過ぎたクレームや、カスタマーハラスメントといった考えもあり、市民はカスタマーではないと考えるがそのように振る舞う方もいると感じる。教育業界ではモンスターペアレントという言葉もある。こうした市と市民の関係性という部分について、難しさもあると思うが、どのように考え、どんな共通認識のもと日々現場で対応されているか伺う。 (5)市の考える市と市民の関係性を築いていくために行っている施策や発信について具体的に伺う。 2.新型コロナウイルス感染症対応について (1)コロナ禍における医療体制について、医療が逼迫した状況と言える現在の市の取り組みにどのような変化や工夫があるのかを伺う。 (2)子どもの感染拡大がちょうど夏休み前から大きくなり、自身の家庭も小児科にかかることは困難であった。夏休みに入ったことで市の把握している子どもの感染者数としては減少しているかもしれないが、夏休み明けからまた学校現場等子どもたちが集まる施設において、感染の拡大が懸念されている。そのために準備したこと等具体的な対応について伺う。 3.市民からの相談や過去の一般質問等よりピックアップした事項について (1)地域において福祉的な支援が必要と思われる方が近くにいた場合に、当事者の方が市の支援に繋がるのは当然として、その方をみまもり、時に支援する地域の方を市が支援する体制が必要と感じるが、地域の支援者に対する市としての取り組みを伺う。 (2)令和4年7月10日執行の参議院議員選挙では投票率が全国の自治体の中でも比較的高かったと考えるが、その原因をどのように分析しているか、また来年の市議会議員選挙に向けさらなる課題として取り組んでいくことについて伺う。

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新型コロナウイルス感染症に感染して

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 ブログも久しぶりになってしまいましたが、この7月にはとうとう我が家も新型コロナウイルス感染症に罹患し、ドタバタの7月後半を過ごしたところです。 少し波も引いてきたかと思われる今日この頃ですが、備えあれば憂いなし、情報収集や備蓄の準備などぜひお願いしたいと実体験から思います。 武蔵野市の感染症関連情報はこちらからご確認いただけます。感染者の増加によって、検査体制やその後の対応なども日々めまぐるしく変わっているようです。 感染したかも?と思ったら、まずはこのフローをご確認の上、電話相談を進めてみてくださいね。 なお、お盆期間や夏休み中の対応状況についてはこれもまた変則的であるため、最新情報を市ホームページでご確認ください。 体験談として 感染した身からすると、備蓄におすすめなのは「スポーツドリンク・ゼリー飲料」です。今回の症状はのどの痛みを訴える方が多いと聞いていましたが、私自身ものどの違和感から始まりました。人によっては水を飲むのも痛くてしょうがないということもあるようです。 少しでも水分や栄養が摂れるよう、スポーツドリンクやゼリー飲料などをストックされることをおすすめします。 また、自宅療養となった際に物資の支援を受けることができますが、市と都が両方とも取り組みを行っています。 どちらも混み合っていますが、距離的な近さもあり、市のほうがおそらく早く到着すると思われるので、まず市に申請、そのあと都にも申請して、到着を順番に待つのが良さそうです。 私は都の申請をしてから3日程度で物資が到着しましたが、その間に徐々に回復傾向に移ったため市の物資は申込をしませんでした。 保健所のデータから市が直接電話連絡をしてくれる場合もありますが、現在の混み合っている状況の中では自宅療養者全員への連絡は行っていないようです(実際に我が家は連絡が来ていません)。 このあたりも踏まえて、市や都の自宅療養支援をご利用されると良いと思います。 ・東京都の自宅療養支援についてはこちら・武蔵野市の自宅療養支援についてはこちら なお、医療現場がとにかくいっぱいで大変だという報道がなされていますが、私自身も発症してからなかなか病院へかかることができず、不安な数日を過ごしました。 特に子どもたちがまだ4歳と2歳という状況の中、39度の高熱が出ても医療にかかれないというのは、本当に心配でやきもきすることもありました。 幸い1日程度でそれぞれ熱も引き、その後は家から出られないストレスからの症状のほうが大きいかなと感じたくらいで良かったのですが、これで例えばもっとひどい状態になっていたら…?と想像するとヒヤッとします。 症状も少し落ち着いたタイミングでようやく耳鼻科にかかることができ、しっかりと検査をしていただいて本当にありがたいなと感じました。 受診にあたっては医療の知識が自分にはない分、どうしたらよいかの判断が難しいなと感じましたが、日ごろからどこにクリニックがあるか、相談ができるかなど調べておいたり(子どもはかかりつけがありますがそこもいっぱいな時どこに相談できるか?初めて考えることになりました)、 ひとまずの対応として自分自身が飲める薬を常備しておいたり(親も子も両方同時に倒れるとどうしても子のことでいっぱいになるので自分の症状を少しでも和らげられたほうが良いです)することがとても大切だと実感しました。 また、現在東京都では、発熱などの症状が出ている20~39歳の方(今後拡大予定とのこと)や無症状の濃厚接触者の方に向けて、抗原定性検査キットの配布事業がスタートしています。 病院にかかれないとまず陽性としての登録がなされず、例えば上述した物資の支援なども受けることができないので、病院にかからなくても陽性判定を受けることができる、医療現場のひっ迫緩和策にもなっています。 ・東京都の検査キット配布についてはこちら とはいえ相当症状が出ていて心配であるという場合には、病院にしっかりとお伝えし、どうすれば良いか判断をあおいでくださいね。我が家が耳鼻科にかかれたように、内科や小児科だけでなく対応している病院はありますので、電話やネットでの連絡や予約を経て受診をと思います(今、発熱外来はほぼこの運用になっていて、いきなり行っても中に入れないことが多いです)。 診療・検査医療機関の一覧はこちらの東京都のページから見ることができます。 以上、体験談からの情報提供でした。罹患中、SNSやさまざまご連絡の中でご心配、励ましのメッセージをいただきました。本当にありがとうございました。 一度罹患してもまたかかる可能性があるとのことですので、引き続き気を引き締めてできる対策に取り組んでいきたいと思います。今回の経験を議員活動にも繋げていきます。皆さまもどうかご自愛いただき、そもそも暑さでだいぶ体力を削られているかと思いますので、お気をつけてお過ごしください。