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こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

ブログも久しぶりになってしまいましたが、この7月にはとうとう我が家も新型コロナウイルス感染症に罹患し、ドタバタの7月後半を過ごしたところです。

少し波も引いてきたかと思われる今日この頃ですが、備えあれば憂いなし、情報収集や備蓄の準備などぜひお願いしたいと実体験から思います。

武蔵野市の感染症関連情報こちらからご確認いただけます。感染者の増加によって、検査体制やその後の対応なども日々めまぐるしく変わっているようです。

感染したかも?と思ったら、まずはこのフローをご確認の上、電話相談を進めてみてくださいね。

フロー図
画像は武蔵野市HPより

なお、お盆期間や夏休み中の対応状況についてはこれもまた変則的であるため、最新情報を市ホームページでご確認ください。

体験談として

感染した身からすると、備蓄におすすめなのは「スポーツドリンク・ゼリー飲料」です。今回の症状はのどの痛みを訴える方が多いと聞いていましたが、私自身ものどの違和感から始まりました。人によっては水を飲むのも痛くてしょうがないということもあるようです。

少しでも水分や栄養が摂れるよう、スポーツドリンクやゼリー飲料などをストックされることをおすすめします。

また、自宅療養となった際に物資の支援を受けることができますが、市と都が両方とも取り組みを行っています。

どちらも混み合っていますが、距離的な近さもあり、市のほうがおそらく早く到着すると思われるので、まず市に申請、そのあと都にも申請して、到着を順番に待つのが良さそうです。

私は都の申請をしてから3日程度で物資が到着しましたが、その間に徐々に回復傾向に移ったため市の物資は申込をしませんでした。

保健所のデータから市が直接電話連絡をしてくれる場合もありますが、現在の混み合っている状況の中では自宅療養者全員への連絡は行っていないようです(実際に我が家は連絡が来ていません)。

このあたりも踏まえて、市や都の自宅療養支援をご利用されると良いと思います。

画像
東京都から届いた1世帯分の物資の写真です、感謝

・東京都の自宅療養支援についてはこちら
・武蔵野市の自宅療養支援についてはこちら

なお、医療現場がとにかくいっぱいで大変だという報道がなされていますが、私自身も発症してからなかなか病院へかかることができず、不安な数日を過ごしました。

特に子どもたちがまだ4歳と2歳という状況の中、39度の高熱が出ても医療にかかれないというのは、本当に心配でやきもきすることもありました。

幸い1日程度でそれぞれ熱も引き、その後は家から出られないストレスからの症状のほうが大きいかなと感じたくらいで良かったのですが、これで例えばもっとひどい状態になっていたら…?と想像するとヒヤッとします。

症状も少し落ち着いたタイミングでようやく耳鼻科にかかることができ、しっかりと検査をしていただいて本当にありがたいなと感じました。

受診にあたっては医療の知識が自分にはない分、どうしたらよいかの判断が難しいなと感じましたが、日ごろからどこにクリニックがあるか、相談ができるかなど調べておいたり(子どもはかかりつけがありますがそこもいっぱいな時どこに相談できるか?初めて考えることになりました)、

ひとまずの対応として自分自身が飲める薬を常備しておいたり(親も子も両方同時に倒れるとどうしても子のことでいっぱいになるので自分の症状を少しでも和らげられたほうが良いです)することがとても大切だと実感しました。

また、現在東京都では、発熱などの症状が出ている20~39歳の方(今後拡大予定とのこと)や無症状の濃厚接触者の方に向けて、抗原定性検査キットの配布事業がスタートしています。

病院にかかれないとまず陽性としての登録がなされず、例えば上述した物資の支援なども受けることができないので、病院にかからなくても陽性判定を受けることができる、医療現場のひっ迫緩和策にもなっています。

・東京都の検査キット配布についてはこちら

とはいえ相当症状が出ていて心配であるという場合には、病院にしっかりとお伝えし、どうすれば良いか判断をあおいでくださいね。我が家が耳鼻科にかかれたように、内科や小児科だけでなく対応している病院はありますので、電話やネットでの連絡や予約を経て受診をと思います(今、発熱外来はほぼこの運用になっていて、いきなり行っても中に入れないことが多いです)。

診療・検査医療機関の一覧はこちらの東京都のページから見ることができます。

以上、体験談からの情報提供でした。罹患中、SNSやさまざまご連絡の中でご心配、励ましのメッセージをいただきました。本当にありがとうございました。

一度罹患してもまたかかる可能性があるとのことですので、引き続き気を引き締めてできる対策に取り組んでいきたいと思います。今回の経験を議員活動にも繋げていきます。皆さまもどうかご自愛いただき、そもそも暑さでだいぶ体力を削られているかと思いますので、お気をつけてお過ごしください。