
活動報告
市議会レポート発行(2025年度まとめ)
市議会のレポートを3号まとめて発行しました。紙媒体でもポスティングなどで少しですが配布します。配布していただけるボランティアさんも大募集中です。 どうなる?学校改築…中学校の数で大議論中 五中・一中・五小・井之頭小と順に進んできた学校改築ですが、この数年の議論の中で「中学校の規模と数」を改めて議論する状況になっています。現在、審議会において話し合われていますが、大規模校・小規模校はそれぞれにメリット・デメリットがあり、一筋縄にはいきません。そして数について、具体的には二中・六中の統廃合が再びテーマに。学校の再編は地域にも大きな影響を及ぼすため(コミュニティ・防災防犯など)、地域を巻き込んでの議論が重要ですが、審議会のもともとは教育の面から話をスタートさせていることから、その議論の交わりが難しいと見ていて感じます。 今後、審議会から市へ見解が示され、それをベースに教育委員会が議論するということになっていますが、次期市議会議員選挙・市長選挙も2027年と目前に迫っていることから、また大きな論点になりそうです。学校改築全般についてはこちら。 information ・4月から井之頭小の改築のため、避難所が一中に変更となります。 ・中央コミセン、市民会館は4月から、武蔵野公会堂は5月から、工事でお休みです(市民会館内の男女平等推進センターも休館)。 ・国からの予算に上乗せした5,000円のギフトカード事業は、4月から順次配布、使用期限は10月末です。世帯ごとにまとめて1枚となるため、配慮が必要な場合は市にご相談ください。詳細はこちら。 吉祥寺南病院の後継が決定 2024年に診療が休止された吉祥寺南病院。救急車の受け入れをする二次救急や災害時の役割を担ってくださっていたことからも、地域に大きな衝撃が走りました。経営法人による交渉のもと、後継先の法人が決定し、老朽化した病院を新たに建設する準備が進められています。それにともない、吉祥寺南町コミセンの仮設移転も急遽決定し、地域の活動をとめない対策が取られました。 現在、地域医療を支えてくださっている他の医療機関への負荷もあり、なるべく早い医療体制の確保やさらなる拡充等を求めて、武蔵野市議会からは認可権者である東京都へ全会一致で意見書を送付しました。今後は建設工事等が順調に進むよう、市としても連携していくことになります。詳細はこちら。 進む、保健センターの増改築 病院の建設に加えて、地域医療を支える要となる事業が保健センターの増改築です。これまでの保健センターを大規模改修するのと、現在空き地の隣地(旧中央図書館跡地)を使ってこども子育て支援施設を増築します。この事業は物価高騰の煽りを大きく受け、どんどん予算が膨張し見直しが行われたことから、当初の予定より遅れながらもなんとかコストカットをしながら進んできています(写真は子どもの権利条例マスコットキャラクター”ミミワン”)。 利用まではまだ3年ほどかかりますが、法律では必要のない土壌汚染調査を自主的に行うなど丁寧な対応がなされており(調査結果はクリア)、工事に向けた議論をしながら事業の進捗を見守ります。詳細はこちら。 市役所食堂は新たな交流空間へ 市役所8階の食堂さくらごはんが3月末で閉店となりました。市が数件事業者へ問い合わせたようですが、飲食事業としては採算が合わないとして誘致も難しいことから、会議室・オープンスペースとしての活用が予定されています。 議会中は党派を超えて一緒にお昼をいただき、自然と情報交換をする貴重な場でもありました。大変お世話になり、ありがとうございました…! 市民相談から質問しました 保育園での午睡を個々に合わせた形へ 特に年長児において、小学校への準備含めて一律にするのはやめ、個人の状態に合わせて対応してほしいという内容。市においても実態を把握し、園と連携していきたいとの答弁あり。園ごとに対応状況や課題も異なると考えられるため、ぜひ声を上げていただければと思います。 三鷹駅北口エリアへの授乳室設置とセキュリティ 長らくこのエリアにと要望してきた授乳室が武蔵野芸能劇場に設置され、とても嬉しく思っています。セキュリティについて不安な声をいただき、市には丁寧な対応を求めました。 自転車の関わる事故を減らそう! 2026年4月から、自転車での交通違反でも反則金制度が導入されます(青切符)。例えば、ながらスマホでは12,000円、右側通行で6,000円、一時不停止や傘差し運転で5,000円などです。武蔵野市内では、交通事故のうち自転車がどれくらい関係しているかという「自転車関与率」がここ数年ずっと60%を超えており、高い水準にあります。昨年8月に武蔵野市議会で開催した中学生議会でも、事故防止対策の強い要望がありました。 専門家の方によれば、一時停止で私たち自転車がきちんと止まれば相当数の事故が防げるとのこと。反則金がどれだけの抑止力になるかはわかりませんが、ぜひこの機会に改めて自転車の安全運転への意識を高めていただき、またお子さんなどいらっしゃる方は注意喚起をお願いいたします。 ATTENTION! 昨年度に引き続き、市内でも主に高齢者を対象とした催眠商法が行われているのではないかという相談が届いています。催眠商法とは、無料や低価格なものを買うのに通っている間に、高価な物を買わされたり契約させられたりしてしまうというものです。 市にも相談対応や啓発をお願いしていますが、周囲の人が気づいてとめるというのが効果的とされているので、ぜひ注意喚起にご協力ください。 変わった!武蔵野市の訓練 市では職員向けや対外的なものも含めて多数の訓練を毎年行っています。私たち市議会議員も視察をすることが多いのですが、例年同じような流れ・同じような内容だった訓練が大きく変わってきています。例えば開会式をカットするといった形式的なものもそうですし、台本がないもの、マイクを使わないとしたものなど、なるべく現実的な、実態に即した形での訓練が増えています。 残りの任期中に特に成し遂げたいことはと市長に議会で質問したところ「14万人の命を守る取り組み」との答弁をいただきました。訓練の変化はその表れであると受け止めています。 繁華街の見守り体制や路上喫煙対策なども少しずつ増強されています。課題は山積、いたちごっこなところもありますが、小さな変化の積み重ねを大切にしていきたいです。 [コラム]災害用トイレトラック購入議案に反対した理由 武蔵野市が災害用トイレトラックを購入しましたが、私たちの会派ワクワクはたらくはその議案に反対をしました。災害用トイレトラックを購入すること自体は賛成としていますが、その購入スキームに問題があると考えたためです。今回このトラックは特定の団体から随意契約で買い入れるというもの。 競争入札が原則であるにもかかわらずなぜ随意契約になったかという理由において、その団体が運営しているネットワークに入りたいからということが挙げられていました。これは災害時に加入自治体でトラックを貸し合う連携を行うといったネットワークで、そこだけ聞くとわからなくもないですが、このようなやり方をOKとすると、本来の物品購入の価格比較が行われにくくなり、随意契約が多用される懸念もあります。 価格競争の中でトラックを入手し、このネットワークに加入するというのなら理解できますが、ネットワークに入るにはこの団体から購入しなければならないというルールになっているのが、行政の契約原則から外れていると感じたものです。 ネットワークに加入したからといって必ずトラックを借りられるかは不確実であり、またネットワークの運営経費なども現状なく、どのようにしてこのネットワーク組織が作られているのかも不透明な状況にあります。自治体同士の災害時連携というのであれば、友好都市との体制を作るほうが、エリアも分かれているために現実的ではないかという提案もしました。 「他がやっているからうちもやらないと」というのは、自治体の特性を捉えることなく施策を実施することになり、必要性を充足しない可能性が高いです。今後の物品購入、随意契約のあり方については改めて検討してほしいと要望しました。 市民相談から質問しました こども子育てにおける所得制限の撤廃 国のほうでも議論されていますが、子育て関連、また特に障害児へのサービス提供において所得制限がかけられることにより利用控えなどが起きているのではないかということについても、問題があると考えています。経済の状況を見ても所得制限により働き控えが起きることも避けなくてはならず、市でも設定を見直すよう要望しました。 都市農地を守るべく武蔵野市は大胆な挑戦を 重い相続税により武蔵野市の農地はどんどん減っています。食だけでなく、防災面からも都市農地は貴重な存在。全国と異なる環境から、独自施策を打ち出すことが重要と要望しました。 コミュニティ交通ムーバスの減便・ダイヤ改正へ 全国的な課題でもある慢性的な乗務員不足により、ムーバスも減便などが行われることになりました。2025年度にムーバス30周年を迎え、その価値が地域で再確認されたタイミングでもあり残念ではありますが、ムーバス以外の民間バス運転手に対応を依頼していることもあり、地域のバス事業全体への影響も出てきています。 前回の緊急対応では三鷹−吉祥寺循環だけが減便となり不公平という声もあったことから、今回は改めて全市的な検討を行ったとのことです。今後も市としては人員確保などに繋がる施策を、事業者と連携して実施します。2026年4月からダイヤ改正など行われますので、事前にチェックのうえご乗車を(2026年3月市報ムーバス特集号がおすすめです)。 information 身近な法改正についてお知らせです。 ・共同親権の法律が施行されるため、4月から市でも関連する手続きなどが変わります。対応についてのご相談はお気軽に武蔵野市まで。 ・こども性暴力防止法(日本版DBS)は2026年12月のスタート予定です。 市営プールは屋内一本化へ 老朽化にともない市営プールをどうするかについて、数年かけて議論が行われてきました。特に屋外プールについて残してほしいという意見がある中ではありますが、外には水が地面から噴き出すような親水ひろばやテラスが設けられ、プールは屋内に一本化されることが計画として示されました。 これによりこれまで夏季に利用が集中していたのを、年間通じて安定した利用状況を図るといったねらいもあるようです。衛生的で、バリアフリーなどもクリアした新施設を目指して、これから詳細な設計や工事が行われていくことになります。市ホームページはこちら。 反対した主な陳情(市内外から提出された要望) 陳情は書面審査と言って、書かれた文言を細かく審査します。市議会だよりなどの見出しだけでは反対理由がわからないことから、説明もあわせてチェックいただければ幸いです。 ・選択的夫婦別姓制度について国に意見書を出してほしいという陳情制度に反対はしていないが、急なパラダイムシフトで最も影響を受けるのはこどもなので、きちんと国で議論をしてほしいという趣旨により反対。 ・手話言語条例を策定してほしいという陳情都条例もできており、市としては他の事業と同様に、長期計画や個別計画などに基づいて議論すべきものとして反対(賛成多数で可決)。 ・全ての公務員に国籍条項を求める意見書を国に出してほしいという陳情全てのというのは難しく、またすでに公務員の中でも線引きが行われていることから反対。 ・外国人による日本の土地購入を制限する意見書を出してほしいという陳情国で議論が進んでいる段階だが、陳情の内容がその動きとリンクしていないことから反対。 ・小中学校でのいじめ対策についての陳情すでに市が取り組んでいる内容であったことから反対。 アップデートが進んでいます 伝わる広報へ!広報戦略アドバイザー活躍 「市報むさしの、なんだか変わった?」と感じている方も増えているのでは。2024年8月から武蔵野市には広報戦略アドバイザーが設置され、2025年度には市報が東京都広報コンクールで最優秀賞を受賞するなど、目に見える形で広報が変わってきています。 ペットボトル収集が毎週に戻ります(7月~) ペットボトルごみを減らすことを目的に隔週となっていましたが、排出量は減らず収集コストもかかっていることから、取り組みの見直しが行われ、2026年7月から収集頻度が毎週に戻ることとなりました。