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成蹊大学にて講義「プレゼンテーション」をテーマに、政治の提案力と主権者教育を考える

2026年5月、成蹊大学において、議員・事業者としてお話をする機会をいただきました。授業のテーマは「プレゼンテーション」です。市議会議員として行う市への「一般質問」は、問いかけをしながら政策提言を行うのがメインです。その手法をお伝えすることで、プレゼンテーションの多様性や、政治家が行っていることは未来への「提案」であるということを知っていただけたのではないかと思います。 ▼ワーク1:実際の質問通告書から課題を読み取る講義では、実際に私が市に提出している「通告書」の現物を共有し、そこから課題と対策を読み取ってもらうワークを行いました。グループディスカッションでは、学生たちが真剣に課題を探し、勇気を持って発表する姿が印象的でした。 今回取り上げたテーマは「投票所における撮影の禁止と投票の秘密を守ることについて」です。自分たちの身近な行動がどういった社会課題に繋がっているのか、「なぜ?」と掘り下げることで、より深い理解に結びつけられたと感じています。 ▼ワーク2:身近な学校への疑問から行動の重要性を知るそのうえで、今度は「学校に対して思っていること」について具体的に考えて発表してもらいました。 様々な意見が出たところで、私から「その声を学校に伝えたことがあるか? 伝える手法を考えたことがあるか?」と問いかけてみました。学生たちからは「確かに何も行動したことがなかった」「アンケートの存在に気づいていなかった」といった気づきが生まれました。 何かを変えたければ、まずは自分が行動し、声を発することが大切である。 この主権者としての基本の姿勢を、肌で感じてもらうことができた瞬間でした。 ▼ワーク3:武蔵野市の地域課題をテーマにディスカッション最後に、これまでの内容を踏まえ、武蔵野市の地域課題についてプレゼンテーションを行うためのテーマ決めを行いました。 学生からは、以下のようなリアルな視点が多く挙がりました。 ・身近な道路問題や信号の時間の長さ・地域に銭湯が少ないこと・家賃が高いこと これに対し、私からは事実ベースでのフィードバックを行いました。 ・なぜ道路問題の解決には時間がかかるのか(個人の財産権との関係)・なぜ銭湯が減ってしまったのか(歴史的な背景)・家賃問題に対して、他自治体が行っている家賃補助と定住条件の政策例 課題に気づくだけでなく、なぜそれが簡単に進まないのかという現実の難しさ、その中で何ができるのかを継続して要望していく重要性など、多角的な気づきを得てもらえたのではないでしょうか。 ▼政治の「提案力」と、教育現場への期待私自身、地域の課題と対応を「提案」という形で組み立てることの重要性を再認識するとともに、教育現場における主権者教育の可能性に強い期待感を持ちました。 この大学での経験をもとに、直後の市議会定例会でも一般質問を行い、大学生と市との関係構築・交流の重要性を提言しました。 市外から市内の大学に通う学生であっても、武蔵野市への愛着やモチベーションを高めてもらうことは、市の未来にとっても大きなチャンスです。住民ではないからと線を引くのではなく、市が積極的に関わることが大切です。 市側からも、市内にある5大学との連携の中でも考えていきたいとの前向きな答弁がありました。今後の具体的な取り組みに、しっかりと期待し、注視していきます。

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2026年6月一般質問の読み原稿(速報版)|武蔵野市議会レポート

会派ワクワクはたらくの本多夏帆です。まず午前中は子の体調不良で遅参となり失礼をいたしました。いつも皆さまのご理解をありがとうございます。さて連日、物価高騰や資材不足等のニュースが続いています。グローバル化が進み、その影響を大きく受ける時代です。私が小学生の頃はグローバル化という言葉がテストに出るような時代でしたが、今やもうこれは当たり前のことですから、習うような言葉ではないのかもしれません。今回商工関係の質問は3月にしたことから入れておりませんが、歯を食いしばってこらえている事業者の方々も多く市内にいらっしゃると思います。例えば市で新たな制度融資をと言っても銀行が貸してくれなければ成立しませんから、机上の空論にならない施策が必要です。市の産業振興に対する取り組みは武蔵野市の未来への投資です。事業者に寄り添い、協働いただくように、予算要望の時期に向けたお願いをここでしまして、今回はこども関連を多く質問したいと思います。 こどもと学校教育の「現場」を大切にすること等について 1.こどもと学校教育の「現場」を大切にすることについて(1)小中学校の整備計画の進め方小中一貫の議論、二中と六中の統廃合についての議論といった大きな議論について振り返りを行い、今回の整備計画の議論に活かすべきだと 2025 年 12 月の市議会定例会にて一般質問をしました。その点についての検討や実施の状況を伺います。 今回の市議会定例会においても、多くの議員が質問テーマとしています。我々市民代表である議員がこうも納得できていない以上、まちばでの機運醸成に繋げることはとても大変なことです。来年には市議会議員選挙、また市長選挙もあります。争点として単純化されてしまえば、大きな混乱、特にその地域に住まわれる方々は強い憤りや悲しみに見舞われる可能性もあり、そこからまた状況の回復をしていくには相当な時間を要することになります。丁寧に市民参加で進めるとしてきた武蔵野市の、矜持を今一度見せるときだと思います。 (2)仮設校舎でのこどもたちの生活と教育活動の支援第五小学校・井之頭小学校においては、現在仮設校舎を学び舎としており、またその影響を第五中学校と第一中学校が受けています。先生や職員の方々もこどもたちも、また保護者もこの状況を前向きに捉えようと創意工夫を行っており、本当に頭の下がる思いです。一方、今後もまだその生活が続くことや、これから学校改築が市内全域で進むことを考えると、同じように仮設校舎での生活を行うことになるであろうこどもたちが市内には多数存在していることから、経験をここに残し、そして活かすために以下質問します。 ①敷地面積が狭くなることによる影響についてア 小中学校どちらも校地が狭くなることにより、活動に支障が生じています。具体的には、特に運動への課題や安全性、部活動への制限等がある。これらについてどのように受け止めているのか伺います。 イ また、実際に井之頭小では自転車の 3 年次の交通安全教室についてこれまでのような自転車乗り入れができないことから、ビデオでの座学に変更がされました。これはほんの一例に過ぎませんが、移転による機会の損失を実感しているところです。一方、武蔵境自動車教習所に赴き実施される 2 年次の交通安全教室については、市内東部はそもそも行くことができずに座学であるとも聞いており、市内でもこうした違いがあることについて納得感を得られないでいることも申し添えておきます。移転により一時的に活動が制限されることは致し方ないとは思いますが、生の体験、経験の機会がなるべく失われないように新たな機会を創出する等、市側にも積極的に協力をしてほしいがいかがか伺います。 ウ さらに、保護者においては駐輪スペースが取れないとして学校へ行くのに自転車利用が制限され、特に井之頭小学区においては御殿山エリア、場所によっては中町からも移動が非常に大変な状況にあります。実際に保護者が学校へ行くのは保護者会程度と思われるかもしれないが、日々の送迎のみならず、こどもたちのためのボランティア活動等にも参加しにくいという、軽視できないネガティブな影響も生じています。学童では夜のお迎えもあります。地域活動団体の方々も同様ではないでしょうか。周辺の公共施設用駐輪場を使用するのは難しいと思いますが、例えばスクールバスの停車場の一部を使用すること等はできないのか伺います。3年間ずっとこのままというのは保護者活動の縮小という意味でも本当に苦しいところなので、何らかの手立てを考えていただきたいです。 また、これは質問ではありませんが、この移転のタイミングで吉祥寺西コミセンも中央コミセンも工事のために休館という絶望的な状況にあり、井之頭小学区のコミュニティ活動が非常にしにくい状況です。こどもたちの放課後の居場所としても重要な施設です。こうしたことは今後の改築計画の中で、もう少し視野を広げて考えていただきたいと切に要望します。 ②仮設校舎の設備における課題ア 中学校が使用してからの小学校利用となっており、さまざまなところでガタが来ているとも聞きます。すでに補修をしてくださっているところが多数あることも認識していますが、このように仮設校舎を流用していくことについて、やってみてわかったこと、安全性や機能面における課題について、どのような認識か伺います。 イ スクールバスでの通学において、トラブルや対策について伺います。また、夏に向けて暑さが心配されますが、バス停には屋根も日陰もありません。これは井之頭でそういう声が出ていましたが、5小のほうも聞いたところ屋根はないとのことでした。ピークタイムに何分も待つことになる際、倒れる児童も出るのではないでしょうか。対応を伺います。 ③移転時の引っ越し対応についての課題実際に井之頭小の引っ越しを体験し感じたことは、とにかくマンパワー不足であるということです。直前期までわからないスケジュール・対応のルール等、作業する側の待ちの状態が多く、結局のところあまり準備もできないまま引っ越しの時期に突入してしまったと感じました。それにより、地域団体同士のコミュニケーションにも不足があり、処分するかしないかのトラブルや、連日のように学校に行って保護者が対応することが発生する等、困難を極めました。 さらには移転先の仮設校舎での準備にも追われ、教職員の方々は放課後に移動して作業にあたる等、本当に大変な数週間を過ごされたと思う。学童スタッフの方々は春休みのこどもたちを終日預かる中での引っ越しで、お休みも無いほどだったのではないでしょうか。引っ越しの物も片付かない中押し寄せる新年度の準備。情報共有や人の手配等、もっとできることはあったのではないかと考えていますが、市はどのように考えているのか見解を伺います。 (3)学校における非常変災時の臨時休業等の判断基準ちょうどこの一般質問を通告する期限の日に、台風が直撃する見込みとなり、実際に大きな影響を受けることとなりました。まずは対応にあたられた皆さま、お疲れさまでした。武蔵野市の市立小中学校においては、その前日に休業の判断基準についての書面がアプリで保護者に展開され、今回は当日朝 7 時まで判断を待つということになる中、報道においては都内でも多くの自治体で学校等が休業となることが知らされました。その判断がなされた時間は自治体によりさまざまですが、当日の朝7 時まで待つということについては学校現場も保護者も、大きな混乱まではいかずとも、かなりの労力を要したのではないかと思います。 先生方はもちろん、また学童クラブについては、玉突きで休校の対応を迫られます。朝に休校が決まった場合学童クラブを開所しなくてはならないため、早朝から待機を余儀なくされたのではないでしょうか。イレギュラーな対応とはいえ、こうしたことが現場への大きな負荷、精神的な負担にも繋がるのではないかと考えています。また足立区では原則オンライン授業を行うともあり、注目を集めました。まだ6月の頭だというのに今回のような台風の大きな影響があったことを踏まえて、今夏に向けての備えが重要であると考えます。今回の武蔵野市の判断についての検証、今後の対応を伺います。 2.防虫対策や給水機の設置等、市民からの身近な相談事項等について(1)市内では、ねずみや害虫等、さまざまなものに悩まされている現状があります。自然との共生という視点もありつつ、一方で治療が必要になることやアレルギー等、人体に大きな影響を及ぼす可能性も拭えません。実際に、昨年や一昨年に市役所付近で大量のケムシに悩まされたという声も届きました。夏を前にして、蚊やボウフラ、また秋口のケムシ等について、今からの対策が必要と考えることから、今年度の市の具体的な対策について伺います。 (2)クーリングシェルター(むさしのいっとき避暑地)が活躍する季節に入ってきました。今年はこの取り組みも強化され、民間施設の登録も増えているように思います。とてもいいことです。一方、先日も給水機についてが議会で話題になりましたが、このシェルター一覧のページにも給水機の有無が掲載されていますが、体感としては非常にわかりにくいなと感じています。というのも、例えば図書館やコミセンにおいて一律に設置されているわけではないので、ここはある、ここはないというのを1つずつ確認しないといけません。図書館には必ずありますといったような状態になれば、安心して出かけられるのではないかとも思います。シェルター以外にも設置場所があるとは思いますが、給水機について、まずないところに増やす、またマイボトルで汲むことができるスタイルのものなのか、冷水器にしてほしいといった要望等、市の対応状況について伺います。 この件は政策として、熱中症対策、福祉としての取り組みでもあるだけでなく、ゴミの分野において、収集頻度の減少によりペットボトルの回収量が減らないことからすると、行動変容を促す施策を徹底して打ち出す必要があるとも考えていることから、必要な取り組みであると思います。香川県高松市では、たかまつオアシスマップとして給水マップを公開していますが、こちらもゴミ減・マイボトル促進の取り組みだということがページの最初に明記されています。見解を伺います。 (3)ムーバス車内において、ベビーカー利用者向けの音声アナウンスがなされていますが、内容が長く、肩身の狭さを感じることがあります。ここ数年で運用が全国的に変わったと思っており、原則は畳まずに利用可能なはずですが、例外時の案内が多いため、そのように感じるのかもしれません。注意喚起などはもちろん必要と思いますが、もう少しメッセージの出し方を工夫できないでしょうか。見解を伺います。 (4)地域の大学生の方々と、地域課題について話す機会がありました。身近な課題として、道路が狭く自転車で通りにくいことや、銭湯が少ないこと、家賃が高いこと等が学生から挙げられました。道路問題がなぜなかなか解決しないのか、少し前は銭湯がもっとあったこと、他自治体の家賃補助制度と定住施策等説明すると、新たな気づきや学びを得たようでした。私はこのことから、こうした若い世代と地域課題について定期的に考え、また実情を正確に認識してもらうことも含めて、市と交流する取り組みを行っていくことが重要であると考えています。「むさしのどこでもミーティング」の施策拡大、学校への積極的な派遣等、こちらからのアプローチを期待したいと思いますが、見解を伺います。 3.防災気象情報や日本版 DBS 等の国の動きと市の対応について(1)この 5 月から、防災気象情報の改善がなされたと気象庁の発表がありました。具体的には、警報・注意報の情報名にレベルが付記されたことや、河川の氾濫の危険度の伝え方の変更などです。避難の判断をしやすくすることが大きなねらいであるとされています。変わったばかりなのでまだちょっと直感的に理解できるようにするというところに至っていないと感じているところではありますが、一方、市区町村のシステム対応等がギリギリで大変であるといったことも SNS 上で散見されました。そのうえ、おそらく各所で準備がされているちょうどこのスタートのタイミングで、台風が直撃するという事態になったわけですが、本件について市の対応状況を伺います。 (2)今年 12 月から正式に運用が開始となる予定の「日本版 DBS」こども性暴力防止法(学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律)について、過去から取り組みを伺っているが現状はどうでしょうか。2年前のちょうど6月に一般質問で取り上げており、その際はまだ国会審議中でしたので、運用に向けてこれからガイドラインなどチェックしていくといった状況でしたが、いよいよその施行も迫り、市民向けの啓発等も今後必要と考えますが、見解と対応状況について伺います。細かいことはちょうど次の議員が質問してくださるようなので、まず私は頭出しだけと思います。以上、よろしくお願いいたします。 ・高松市「たかまつオアシスマップ」https://oasismap.archipelago.or.jp ・気象庁「防災気象情報」https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/keiho-update2026/index.html ・こども家庭庁「こども性暴力防止法」https://www.cfa.go.jp/policies/child-safety/efforts/koseibouhou

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武蔵野公会堂入札中止・本町コミセン複合化施設計画の今(2026年5月総務委員会)

2026年5月13日、武蔵野市議会では総務委員会がひらかれ、①武蔵野公会堂のリニューアルに向けた入札中止についてと、②本町コミュニティセンターの複合化施設計画の現状報告が行政から行われました。 ①武蔵野公会堂のリニューアルに向けた入札中止について まず、武蔵野公会堂の改修工事について、これまで長らく8年ほどをかけて議論してきたわけですが、今回工事の入札手続きを中止するという発表がなされ、それについて議会への報告が行われました。以下が委員会で示された資料です。 市長からの説明でポイントであったと感じたのは以下です。 中止を提案したのは市長である 物価高騰もあるが、まず考えたのは物資調達の困難性から来る「工期の延伸」の可能性である 残存使用期間がもともと17年間と限定的であることから、工事の延伸が大きな影響を及ぼし、また費用もずるずると上がってしまうと考えた リスク管理の観点での判断である 他の公共施設整備については今後の検討となる 3月の予算では、35億円を限度額とする債務負担行為の設定がなされており、市長としてはこれを金額としては限度と考えていて、それ以上の投資は市民理解を得られないと判断したとのこと。 直近で国立市でも入札中止をした事例があったり、また国からもこうした状況の中においてかかったお金はすべてきちんと事業者に支払いをといった通知が来ていたりしたことも、判断に繋がったとの市長コメントがありました。 今後の武蔵野公会堂をどうするかについては未定で、まず開館を考えるにしても老朽化した設備の安全性の確認、その保守のための費用試算などが必要で、すぐにまた開けるということにはならないということでした(耐震診断自体は前回国基準で問題はなかったものの、帰宅困難者一時避難所としての市の基準は満たしていない)。まずはあらゆる可能性を検討することになっているそうです。 総務委員会では、今回の判断に至るまでの経緯や入札中止の影響、吉祥寺パークエリアの面的整備との関係性などが質疑されました。今日のところはまず入札中止の報告という時点で、これからの他の公共施設整備を含めた検討はまた報告する流れとのこと。 市議会は6月に定例会を控えています。ひと月後の状況ですら不確実であるという、非常に難しい社会情勢ですが、市全体では学校改築や他の施設整備も多く抱えているタイミングのため、ここでも大きな議論を呼ぶことになりそうです。 ②本町コミュニティセンターの複合化施設計画について 本町コミセンと中高生世代の居場所、ブルーキャップ詰所を複合化する施設の基本設計案(資料)が示されました。 武蔵野市吉祥寺本町1-23、地下1階地上5階建て(建築面積265㎡) 1階は両側道路から入れるラウンジ・コミュニティサロン、2~3階含めてコミセンエリア(事務室・会議室・和室・プレイルームなど) 4~5階に中高生世代の居場所(学習室・音楽室・図書室・遊戯室) 地下にブルーキャップ詰所・倉庫 工事は2027年10月から、施設オープンは2029年4月頃想定 本町コミセン跡地利用は未定 概算工事費が税込16億円の記載あり、公会堂の件などを踏まえると本当にこの金額でできるのかという疑問があります。今後、実施設計の中で詳細な積算を行うとのこと。 運営について、コミセンエリアはコミュニティ協議会で決まっているが、他は公募あるいは武蔵野文化生涯学習事業団といった市と連携を密にできるところが想定されているとのコメントあり。初めてのことなので、おそらくこのまま非公募で事業団にとなるのではないかなと思います。 今回の案について、5月31日に説明会とオープンハウスが本町コミセン会議室にてひらかれます。ぜひご参加ください。①説明会:10時~12時②オープンハウス:13時~16時

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臨時会開催(2026年5月)|武蔵野市議会レポート

武蔵野市では6月の定例会を控える時期ではありますが、急ぎ必要性があるということで5月に臨時会を開催することとなりました。コロナ禍では緊急対応のためによくあった臨時会ですが、今回久しぶりの開催です。 臨時会での主な案件は3つです。①吉祥寺南町コミュニティセンターの解体工事請負契約②障害者福祉センターの入札不調への対応(債務負担行為の設定・6億円の予算増)③水道基本料金無償化対応(都施策での夏期4ヶ月分=4.5億円の予算追加) これらを審議するために、以下の会議を開催しました。5月11日:本会議(上程・説明)→総務委員会(①②③審議)資料5月12日:建設委員会(③審議)→本会議(議決)資料 審議内容のポイントをそれぞれ説明していきます。 ①吉祥寺南町コミュニティセンターの解体工事請負契約 吉祥寺南病院から事業承継した医療法人が新たに病院建設を進める中で、吉祥寺南町コミセンの施設を解体して敷地を使用させるにあたり、病院の解体を行う事業者にコミセンの解体もお願いをするための随意契約を行いたいという議案(株式会社ナカノフドー建設・約2.7億円)。 市が病院側に対し、特に工期を優先するためにこの案を提示し、そのうえで病院側が自分たちの敷地分と合わせて対応ができる解体事業者を選定したということで、その契約内容の妥当性が問われることとなりました。 一体で解体することのメリットは、工期が短縮されることや騒音対応、搬入出含めた近隣への配慮、またコスト面でも3,000万円ほど浮かせることができるのではないかという試算があったということです。そもそも市側だけで行うとすると入札対応に5ヶ月を要することや、隣接の防災広場を利用することとなり、防火水槽の補強あるいは撤去といった手間があることから、余計な工事が発生してしまうとのこと。今回の案でここはカットできるそうです。 このようなメリットが説明される中で、市側が事業者選定には関与していないことから、事業者の技術面含めた妥当性や、価格の妥当性が主に質疑され、特にこのような事例はウルトラC的な対応であり、当たり前のことではないことからそういう視点を持って今後に活かしてほしいということを私からも要望しました。 つい数日前に横浜市で道路陥没が発生し、隣地での地下工事が影響しているのではないかと見られています。2021年には吉祥寺でも似たような事故が発生し、地下工事については昨今老朽化を踏まえて、特に高い技術の求められる分野になっていると感じています。 今回の現場のすぐ目の前には歩道橋もあり、古い構造物であることからも心配の声が出ています。今後の解体工事にあたり、細心の注意を払っていただくことはもちろんですが、市がそこに対してどこまで目配りできるのかも問われていますので、工事が着実に安全に進むよう、強いフォローをお願いしたいところです。 ②障害者福祉センターの入札不調への対応(債務負担行為の設定・6億円の予算増) 建築工事の入札不調による再入札を2月に実施したものの、続いての入札不調となり、今回改めて予算を増額しての再入札を行うということでその対応を行いました(電気設備工事、機械設備工事は先に落札しており、仮契約という形で待ってもらっています)。 武蔵野公会堂のリニューアルに向けた入札を中止した件も含めて、公共施設の計画ががたがたと崩れかけていることを実感します。5月13日にもまた総務委員会がひらかれる予定のため、そこでもこの大きなテーマが議論されることになりそうです。 ③水道基本料金無償化対応(都施策での夏期4ヶ月分=4.5億円の予算追加) 昨夏と同様、東京都が交付金を出し、夏期4ヶ月分の基本料金が無料になることに決まりました。今回はその対応で、システム改修費を含めた約4.5億円の予算が追加されることとなりました。 補正予算での対応となったことから、国が示し始めている補正予算からの脱却といったことも話題に。 以上3件、全員が賛成する形で可決され、臨時会は閉会しました。 明日13日からは閉会中の委員会として常任委員会が開催されます。

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市議会レポート発行(商店会活動・公共施設工事)

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 今回は商店会の活動についてや、公共施設の大更新時代などをテーマにまとめました。ぜひご覧ください。 商店会が支える武蔵野市!経済から防災・防犯まで 武蔵野市は、他の自治体と比べて町会が少ないこともあり、各地域の商店会が経済活性化だけでなく、防災や防犯といった市民生活の安全にも深く関わっています。例えば、街灯・防犯カメラの設置や維持、パトロール、災害時の避難誘導や物資提供など、行政と連携しながら地域を支える重要な存在です。 2025年度は、市議会総務委員会と武蔵野市商店会連合会の皆さんとの意見交換会や、武蔵野市中央地区商店連合会に所属する複数の商店会関係者が集まる会合「むチューラウンジ」を通じて、お話をうかがいました。商店会の煩雑な事務や担い手不足、運営資金の確保、防災・防犯活動の継続など、幅広い課題が共有されました。特に「経済活動と地域安全の両立」というテーマは、今後のまちづくりにおいて避けて通れない課題です。 現場の声をもとに議会でも提案を行い、市の取り組みを強化しています。 イベント運営や安全活動の負担軽減策 若い世代や新規事業者の参画促進 防犯設備や防災備蓄への支援拡充 補助制度の活用強化 産業振興分野における公共施設の利活用 地域への商店会活動の発信 商店会は、武蔵野市の「顔」であり「守り手」です。これからも、経済と安全の両面から地域を支える商店会の活動を後押しし、市民が安心して暮らせるまち・さらに魅力あふれる武蔵野市をつくっていきたいと思います。市内商店会については「武蔵野市商店会連合会」のホームページをぜひご覧ください。 各地域の公共施設が順次工事に入っています ▼物価高騰のあおりを受ける公共施設の更新工事 学校改築についてが大きな話題となる中、市内のいたるところで、いろいろな公共施設のリニューアル工事が行われています。 数年前から「公共施設の大更新時代に入る」という話題が市議会では多く取り沙汰されており、一時は市の基金という貯金がそれによりゼロとなるといった財政シミュレーションも出たほど。現在の新しい試算においてはそういった事態は免れているように見えますが、実際は物価や人件費の高騰を受け、楽観視できない、非常に難しい時代となっていることは市民の方々から見ても感じられていることかと思います。 ▼活動をとめない「工夫」の必要性 この春から、井之頭小学校は第一中学校内にある仮設校舎へと移り、解体・新設工事が始まりましたが、それにより地域の市民活動が縮小、こどもたちの活動にも影響が出ています。 本来、こうした公共工事による影響は最小限にとどめるべきですが、一中すぐそばの中央コミュニティセンターもなんと同じタイミングでリニューアル工事に入り、約1年間の休館へ。スポーツ活動についても代替施設になりそうな総合体育館も2026年度後半から大規模改修が始まり、約1年半ほどの休館が予定されています。 同じ中央エリアでこれだけの工事が一気に行われると、活動のための場が得られず、どうしても身動きが取れなくなってしまいます。活動がとまるということは「コミュニティ」がとまる可能性があるということ。これだけ活動の存続が難しいと言われる中で、コミュニティへの追い打ちをかけることにもなりかねません。 以前から「公共サービス機能の地域偏在」を課題として発信していますが、こうした「更新工事」においても、広い視野で工夫を行う必要があります。今後の施設リニューアル、再編の検討に際しては、こうした具体的な部分へのアプローチまで考えながら、議論を進めていきたいところです。 ギフトカードはなぜ5,000円に? 国発信の物価高騰対策 むさしの食と暮らし応援事業 2025年12月、国からの「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」についての予算化を求められたことから、市議会の会期が延長され、議案の審議が行われました。当初「お米券の配布」とで全国的に話題となった案件です。 近隣では、現金、ギフトカードなどさまざま。現金給付については、コロナ禍の際に知見を得たが、委託や事務量の負担がかなり大きいとの分析で、クレジットタイプのカードを選択したとのこと。残高管理をしなくてはいけないことも今回は課題だったようです。 国の予算では1人3,000円でしたが、それではお米も買えないと市が上乗せし、5,000円になりました。

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市議会レポート発行(武蔵野市の取り組み紹介)

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 今回は2025年度にnoteで紹介した、武蔵野市の取り組みをレポートにしました。リチウムイオン電池の収集、むさしのどこでもミーティング、ゼロパートナー制度についてです。ぜひご覧ください。 その電池、どう捨てる?火災を防ぐために今できること ▼その電池、燃えるかも リチウムイオン電池の捨て方、知っていますか?スマホ、ワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリー…便利な暮らしの裏で清掃工場が「燃えて」います。 原因は、リチウムイオン電池の誤った廃棄。一般ゴミに混ざると、圧縮や破損で発火することも。全国で年間数百件の火災。「知らなかった」では済まされない現実です。 ▼武蔵野市でも、回収の工夫を重ねています 市内の清掃工場でも、電池混入による発煙・発火のリスクが常にあります。市では回収ボックスの設置や分別啓発を進めていますが、「電池が入っているとは思わなかった」ということも。 ▼武蔵野市の取り組み 武蔵野市では、こうした火災を防ぐために、具体策を進めています。 危険・有害ごみとして隔週収集。専用袋(赤)で排出 清掃工場に散水設備を導入し、発火時に即消火 不燃ごみはすべて袋を破って中身を確認 市報やSNSで分別方法を周知 小型家電の回収拠点を15か所に拡充 これらの対策により、市のクリーンセンターでの発火件数は2022年度の164件から、2023年度には73件に減少しました。 ▼今すぐできること 電池入り製品は、自治体の回収ルールを確認 回収ボックスや家電量販店を活用 「電池=危険物」という意識を持つ 小さな分別が、清掃員の命を守ります。あなたの一手が、街の安全につながります。詳しくはぜひ武蔵野市のごみカレンダーやホームページへ。 行政があなたの地域に来る!「むさしのどこでもミーティング」の使い方 「行政のことをもっと知りたいけど、市役所に行くのはハードルが高い」 そんな時に使えるのが、武蔵野市のむさしのどこでもミーティングです。 これは、市民グループ(10人以上)が申し込むと、市の職員が希望する場所に出向いて、市政の説明や対話をしてくれる制度です。 会場は市内の集会施設、カフェ、学校、Zoomなど柔軟に対応可能。費用は無料(※有料施設の場合は会場費のみ自己負担)。 \活用事例をご紹介/ PTA活動の一環で、子ども向け防災講座を企画。市職員から企画づくりのアドバイスを受けた。 市内企業で「認知症について学ぶ研修」として、福祉系の職員を招いた。 これらはいずれも私自身の実体験です。実は正確には出前講座など、むさしのどこでもミーティングとしての実施ではなかったところもありますが、この事業をきっかけに関連して実現。ぜひ実際にやってみた!という方は事例を教えてくださいね。 テーマは市政全般から生活の身近なことまで幅広く、一覧から選べるほか、内容の相談もOK。「ちょっと聞いてみたい」「制度を知りたい」というライトな関心でも利用できます。 \制度のポイント/ 市内在住・在勤・在学の10人以上のグループで申し込み 開催希望日の1カ月前までに申請 実施時間はおおむね60分(説明+対話) 公共施設、カフェ、自宅、オンラインなど、どこでも柔軟に対応 「市役所に行く」のではなく、「市役所が来てくれる」。行政との距離がぐっと縮まる、そんな選択肢があることをご存じでしたか?むさしのどこでもミーティングは、市民と行政がつながる、新しい「対話のかたち」です。 認定を受ける事業者を募集中 「2050ゼロパートナー」に参加しませんか? この事業は、環境配慮や脱炭素の取り組みを進める事業者を市が後押しする仕組みです。参加いただくことで、自社の取り組みを広く発信できるほか、企業価値の向上や新たなビジネス機会の創出にもつながります。 特別な設備投資がなくても、例えば食品ロスの防止やペーパーレス化、リサイクルの推進など、できることから始められます。日々の業務の中での省エネや廃棄物削減など、小さな一歩が大きな変化を生みます。 詳しくは武蔵野市ホームページへ。持続可能なまちづくりに、ぜひ一緒に取り組みましょう!

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中継動画のアーカイブ|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 ほとんどの会議でインターネット中継が行われている武蔵野市議会。アーカイブ動画があるのはご存知ですか? 議員名から選ぶとして本多夏帆を選んでいただくと、このように最新のものから過去まで遡ってチェックすることができます。 基本的にこちらにあるものは待ち時間が30分なので、自分の発言30分と、執行部側の発言が別途何分かというところで、掛け合い時間が1時間近くになることが一般的です。 ラジオのように聴きながら、どのようなことが話し合われているか知っていただければ嬉しいです。ぜひこちらからご覧ください。

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市議会レポート発行(相談の方法紹介)

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 今回のレポートは保存版!市や議員に対しての相談方法についてまとめてみました。こんなやり方があるのか、とまず知っていただけたらなと思っています。 どこに相談したらいいの?と思ったら 困っていることがある、こんなことが不安…など、生活の中での課題は多々あると思います。そんなとき、武蔵野市や議会・議員にはどのように相談したらいいのか?またどんな手立てがあるのか?今回はいくつかの方法について紹介します。各所へ気兼ねなく相談を。 ▼市担当者に相談 まずは市の担当者に相談してみましょう。どこに相談すればいいかわからない場合は、市の総合窓口があります。福祉関連であれば「福祉総合相談窓口」というところもあるので、一括して相談ができ便利です。武蔵野市ホームページでの相談一覧はこちら。 できるだけ詳しく相談した方が解決に結びつく可能性も高まるため、お持ちの書類や過去の経緯のわかるものなど、用意できるものは一緒に情報として出せるようにすることをおすすめします。また、相談に対しどのような説明を受けたか、メモしておくこともその後の対応に向けて重要です。 ▼議員に相談 議員の連絡先は市ホームページで公開されているので、気軽に相談するといいでしょう。各自がSNSなどで相談を受け付けている場合もあります。すでに市とやりとりをしている場合は、その内容がわかると議員側も状況を理解しやすいです。議員は課題の抽出や担当との調整などを行い、問題の解決に向かっていきます。それぞれに立場や価値観、人脈、経験も異なるため、何名かの議員に相談してみることも違うアプローチに繋がるかもしれません。 市長への手紙や議会への陳情などのアプローチも ▼市長への手紙・市民目安箱の活用 市長に対して、意見を書いた手紙(フォームからも可)を出すこともできます。こちらは記名式になっていますが、匿名で出せるのが市民目安箱common(コモン)です。デジタルプラットフォームアプリということで、この数年で活用に至りました。他者からも書き込みが見えるため、個人情報を含むような内容というよりも、市に対する提案やアイデアを伝えるのに向いています。市長への手紙はこちら、commonはこちらから。 ▼議会に陳情を提出 市内外からの要望や希望を陳情書という形でまとめて、議会にかけることができるのが陳情です。陳情は書面で提出されると議会運営委員会で取り扱いが協議され、そこから進むと常任委員会で審議がなされます。個人的なことや人権侵害になるようなものなどは審議に至りませんが、これまでにも多数の陳情が議会で取り上げられてきました。過去の陳情は市ホームページに掲載されているので、結果も含めてまず見てから参考にされることをおすすめします。手続きについてはこちら。 ▼市に要望書を提出 団体などで取りまとめた要望書を市長宛に提出することが多いです。市長への手紙もそうですが、こうしたものは市長から市議会には共有されないため、同じものを議員宛にも送付すると議員活動に反映されることがあります(議会事務局に依頼し議員ポストへ投函、議員のメールアドレスに送付など)。 このように、市長と議会は二元代表制といって対等な関係性の別組織であり、上司と部下のような上下関係にはないため、それぞれにコンタクトを取っていただく必要があります。 市が意見を募集することもあります パブリックコメント・アンケートなどで、市が作成した計画や方針案について、意見が募集されることがあります。市ホームページにてお知らせされるため、ぜひご注目ください。また、無作為抽出でのアンケートが実施される際は、ご自宅に資料が突然届くことがあります。少々時間を要すると思いますが、ぜひ率直な回答をお願いできればと思います。 新たな技術を活用しよう! 道路の破損や陥没、街路灯の不具合、カーブミラーのことなど、お気づきの際はぜひ武蔵野市公式LINEの通報システムをご活用ください。 こちらは写真や位置情報が付くため便利です。基本的には通報から数時間以内に市の職員が現場に急行し、修繕など対応しています。 市の管轄ではないものもありますが、その場合は関係機関に連携することとなるため、まずは通報するということで良いと思います。 通報後どのように処理がなされたかについては、市のホームページに公開されています。

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市議会レポート発行(こどもの声を市政へ)

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 年度末ということで一気に市議会レポートを発行しています。 今回はこどもたちからもらった声を反映した質疑についてまとめました。 こどもたちの声からも質問をしています! 武蔵野市議会ではこの数年、「中学生議会」として市立中学校から数名ずつが参加する体験型のワークショップを実施しており、そこでの提案を多くの議員が質疑に反映しています。また日頃、自分自身がこどもたちと関わる中で聞く話からも、質疑・提案を行なっています。生の声は非常に貴重で、何をどのように感じているのかを少しばかり、知ることができています。今回のレポートはそんなこどもたちからの質問・提案をテーマにお届けします。 ▼給食を食べる時間が少ない とにかく時間がない!という声をよく聞きます。教育委員会としてはそもそもの時間を変えるにはカリキュラム全体の議論が必要という大きな話になってしまうことから、各学校では給食を配る時間を縮める努力をし、なんとかやりくりをしているとのこと。 残食の話もありますが、ゆとりを持って食事をするということは、ただ食べるということでなく食育や精神的な満足にも繋がると思います。時間がなく、歯磨きができないという声もあります。次期指導要領では、こうした「こどもたちの時間」について考えることが重要といったコラムも最近目にしました。給食や休憩時間の考え方について、より検討していくことが重要です。 *「武蔵野市議会 中学生議会」とネット検索していただくと、議会側の報告だけでなく各学校での記事などが出てくるためおすすめです。 こどもたちの声が続々 ▼通学の荷物が重い 置き勉などによる工夫もありますが、やはり荷物が重いというのは長年の課題です。実際に中学生がリュックを持ってきて、それを持たせてもらったこともありますが、とにかく重いの一言。小学生についてもタブレットの持ち帰りが3年生から始まり、なかなか厳しいところです。 教科書が減らないのは電子版にならないからだというのもありますが、一方でデジタル教科書への課題も叫ばれており、教育先進国とされる北欧でも紙への回帰が起きているとも聞きます。毎日のことですから、こどもたちの健康のためにも、ぜひ各学校での日々の確認、より一層の工夫を求めたいところです。 ▼道路にいつもゴミが散らばっている 通学路において、可燃ごみの日にいつも同じところでごみの散乱があるとの声がありました。市ではそういったところに対して緊急対応をしたり、指導をしたりする部門があるそうで、対処自体は行われていることがわかりましたが、どうしても日常的な慣習の部分ですから、変えることが難しい分野でもあるなと感じています。 リチウムイオン電池を危険ごみで出しましょうという呼びかけも、火災の多発からずいぶんと増えましたが、ごみの出し方、分別の仕方というのは、それぞれがどうルールを守れるか、行動変容を促す地道な努力が必要です。近隣でごみの問題がある場合には、ぜひ武蔵野市ごみ対策課までお知らせをいただき、対応をお願いしていただければと思います。ごみ関連のページはこちら。 学童での配食弁当事業は市の事業として本格稼働へ 長らく学童父母会の手で行われてきた、長期休みの配食弁当事業。市で予算がつき、試行を経て、ようやく保護者の手を離れての本格稼働となりました。推進を担ってこられた保護者の皆さま、本当にお疲れさまでした。 各校・各学童などそれぞれの動きをしていることから、市全体で何か動きを取ろうとするとうまくいかないことが多々あります。問題提起をし、共有をし、足並みを揃えていくこと。ぜひ議会の力も活かしながら、こどもたちのためにさらなる環境改善へと繋げていけたらと思います。 武蔵野市政の動き 2026年4月から副市長などが交代します 伊藤副市長が任期満了により、現総務部長の一関氏が新たな副市長に、清水教育委員が任期満了により、新たな教育委員が任命されることとなりました。伊藤副市長は松下市長から小美濃市長への市政の転換の中で、大きな役割を果たされました。清水教育委員は、教育長不在の1年間、職務代理者として多くのご苦労があったことと思っています。御二方のこれまでの市政へのご尽力に感謝申し上げます。 新たな人口推計と財政シミュレーションが公開に 2025年度版として資料が市ホームページに掲載されました。これをもとにさらなる議論を展開します。人口推計はこちら、財政シミュレーションはこちら。

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2026年第1回定例会が終了|武蔵野市議会レポート

2026年第1回武蔵野市議会定例会が終わりました。最終日は予算の議決に加えて、人事案件として副市長の選任の同意、教育委員会委員の任命の同意について、また議員提出議案としての意見書の審議がありました。 伊藤副市長が任期満了により、現総務部長が新たな副市長に、清水教育委員が任期満了により、新たな教育委員が任命されることとなりました。 伊藤副市長は松下市長から小美濃市長への市政の転換の中で、大きな役割を果たされました。清水教育委員は、教育長不在の1年間、職務代理者として多くのご苦労があったことと思っています。御二方のこれまでの市政へのご尽力に感謝申し上げます。 予算の議決については、一般会計、国民健康保険事業会計、後期高齢者医療会計、介護保険事業会計、水道事業会計、下水道事業会計がそれぞれ可決されました。特に最も意見の割れた一般会計における反対は7名で、賛成多数での可決となりました。 [一般会計予算](敬称略) ・賛成16:立憲民主ネット(深沢、川名、藪原、蔵野、菅)、自由民主市民クラブ(与座、道場、きくち、山崎)、公明(落合、浜田、大野)、さこう、小林、ワクワクはたらく(宮代、本多) ・反対7:日本維新(深田、東山)、日本共産(本間、橋本、三島)、山本、下田 ・退席1:西園寺 *木﨑議長は採決に加わらない 昨今、周辺自治体でも予算が通らない、あるいは組み換え動議により内容を変更しての可決といったことが起きており、予算審議の難しさが露呈しています。大きくは物価高騰などの影響が表れていると考えます。 武蔵野市議会においては、もともと与党・野党的なムーブは少ないと思ってはいますが、否決のような大きな動きを取ろうとすると実際取れてしまう会派構成であることから、市の慎重な提案や説明が求められると常日頃感じています。 今回は賛成多数となりましたが、割と戦々恐々な状況であると思っているところです。来春には市議会議員選挙、同年に市長選挙もあることから、このバランスがどのように変化するのか、よくよく注目していく必要があります。 また、今回は一般会計予算に対して、付帯決議というものが全会一致で付きました。土木費の審議中に、誤った情報を前提に答弁が行われ(あるものをないとした)、質疑が正確に行われなくなったということから、そういったことが今後ないように求める内容です。 毎年審議の中で何かしらトラブルがありますが、今回のことはなかなかないトラブルであったように思います。正確な答弁に努めていただきたいです。 予算審議のあとは、議員提出議案として国に対する意見書が2件提案されました。1つ目は「米国とイスラエルの軍事行動の即時中止とそれに伴う報復の連鎖に対し、外交努力による即時停戦を求める意見書」、2つ目は「日本政府に非核三原則の堅持を求める意見書」です。 こうした議員提出議案というものは、提出者が原文を作成し、各会派を回って事前にさまざま調整を行い、文言を修正するなどの対応を行なったうえで最終案が提出されるといったことが武蔵野市議会では通例となっています。俗に言う根回しが行われているわけです。 ここをこう書くなら乗れないとか、こうしてくれれば賛成するといったことが提出前に議論されます。もちろんそこで提出者が折れない場合もありますが、可決に持っていきたいことを考えれば、細かな調整が行われるのは当然とも言えます。 今回の2件の意見書はどちらも賛成多数で可決されました。なお、2件目については会派ワクワクはたらくで賛否が分かれましたが(本多は賛成)、内容というより意見書の位置付けについての見解の相違であり、分かれることを互いに容認しました。 これで約1ヶ月行われた定例会が終了しました。次は4月に議会運営委員会や議会広報委員会が行われ、5月常任委員会等の審議があります。定例会は6月の予定です。