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[こどもと学校教育の「現場」を大切にするために]

6月定例会において、武蔵野市の子ども・学校教育環境に関する課題を中心に一般質問を行いました。

この記事では、市民の皆さまに関係の深い内容を中心に、主な質疑と市の答弁をまとめてご報告します。

1.学校整備計画の進め方について

小中一貫教育や一度すでにあった第二・第六中学校の統廃合議論など、これまでの経緯を丁寧に振り返り、今回の整備計画に生かすべきと質問しました。

議会でも多くの議員が同様の問題意識を共有しており、市民への情報伝達が十分でないことによる不安や混乱が課題となっています。
私は、武蔵野市が大切にしてきた「市民参加による丁寧なプロセス」を改めて重視すべきと提起しました。

教育委員会からは、

• 過去の議論を整理し審議会資料として提示していること
• 説明会や動画配信など周知の強化に努めていること
が答弁されました。

2.仮設校舎での生活と教育活動の支援について

第五小学校・井之頭小学校では仮設校舎での生活が続いており、今後も市内で改築が進むことから、今回の経験を市として蓄積し改善につなげる必要があります。

▼校地が狭くなることによる影響

運動・部活動・安全面など、子どもたちの活動に制限が生じています。
教育委員会からは「負担をかけて申し訳ない」との認識が示されました。

▼体験機会の損失

井之頭小では、例えばですが、自転車交通安全教室が乗車体験から座学に変更されました。
地域による実施方法の差も課題です。
私は、体験機会を失わせないための代替機会の創出を求めました。

▼保護者の駐輪スペース不足

仮設校舎では駐輪スペースが限られ、遠方の保護者ほど学校に行きづらい状況です。
保護者会だけでなく、ボランティア活動や学童のお迎えにも影響があります。

教育委員会からは、安全確保を前提に、状況に応じたスペース確保を検討するとの答弁がありました。

▼スクールバスの暑さ対策

バス停に屋根がなく、夏場の熱中症リスクが懸念されます。
市は運行間隔を短縮し、待ち時間を減らす対応を行っていますが、引き続き改善を求めました。

▼引っ越し時のマンパワー不足

井之頭小の移転では、スケジュールの不透明さや地域団体との連携不足、保護者の過度な負担など、多くの課題がありました。
私は、次の学校移転に向けた改善策の整理を求めました。

3.非常変災時の休校判断について

台風接近時、武蔵野市は「当日朝7時まで判断」となり、学校・学童・保護者に大きな負担が生じました。

特に学童は、休校決定と同時に朝から開所が必要となるため、早朝から待機せざるを得ません。

私は、判断の早期化、現場負担の軽減、オンライン授業の可能性などについて検証を求めました。

4.市民からの身近な相談事項への対応

▼蚊・ボウフラ・毛虫対策

市は6月の強化月間に合わせて周知を行い、必要に応じて専門業者を紹介しています。

▼給水機の設置

クーリングシェルターの拡充に合わせ、市内15か所にボトル対応冷水機を新設予定です。
環境負荷の観点から紙コップは設置しない方針です。
私は、給水機の設置場所が分かりやすい情報提供を求めました。

▼ムーバスのベビーカー案内

車内アナウンスが長く、利用者が肩身の狭さを感じるとの声があります。
市は「表現の工夫を検討する」と答弁しました。

▼若者との対話の場づくり

大学生からは「道路の狭さ」「銭湯の減少」「家賃の高さ」などの声が寄せられました。
私は、若者と市が定期的に意見交換できる仕組みの必要性を提案しました。

5.国の制度改正への対応

▼防災気象情報の改善

5月から警報・注意報の表記が変更され、市もJアラート等の設定変更を完了しています。

▼日本版DBS(性犯罪歴確認制度)

12月の本格運用に向け、対象施設の整理、システム登録、保護者向け資料の準備などを進めているとの答弁がありました。

おわりに

今回の一般質問では、「現場の声を市の仕組みにどう反映させるか」を軸に、子ども・保護者・地域の皆さまの負担を少しでも軽減するための改善を求めました。

今後も、現場の実情を丁寧に伺いながら、より良い教育環境づくりに取り組んでいきます。