
2025年12月質問予定|お知らせ
こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 11月の総務委員会が案件なしでなくなってしまったことで、なんだかあっと言う間に次の12月定例会が見えてきました。 各議員が自身のテーマで質疑する「一般質問」、今回も事前の提出に間に合ったので質問実施予定です。 武蔵野市議会は提出順の登壇で、今回私は15番目。2日目の後半かなというところで、12月4日夕方前後の登壇になりそうです。 以下、提出した質問内容です。ここから事務局との調整が行われるので、いったん原文ママということで掲載します。 産業振興施策の再評価と学校教育が地域形成に及ぼす影響等について (要旨) 1.産業振興施策を武蔵野市の有機的なつながりの源泉として評価し直すことについて (1)産業振興分野における市の役割 コロナ禍において、市の産業振興施策の役割のひとつに「プラットフォームになること」が挙げられたと思う。そこから数年が経ち、まちの状況も変化してきたが、現時点での見解を伺う。 (2)商店会や事業者等への各種支援策 ①武蔵野市は「商店会」や「市内事業者」に対し、どのような役割を期待しているか伺う。 ②コロナ禍も収束し、支援策についても見直しが必要な段階にあると考える。 ア 商店会について、多様な補助等あるが自己負担が大きいことも課題とされている。民間事業者が新規事業を始めるのとは異なる側面があることから、このままでは本当の支援にならないと考えるが見解を伺う。 イ 創業支援において、商店会活性出店支援金が好評を得ているが、商店会活動の促進に繋がっているのかは一定の課題が残されていると考える。一方、実店舗を持たない業種には同様の支援がない状況にあり、そうしたところも含めての創業支援策が求められると考えるが見解を伺う。 (3)営利と非営利の定義 市の設ける営利と非営利という線引きについて、混在、曖昧な部分があるのではないかということを過去より指摘してきた。もとよりこの定義については、多様な解釈が存在しているとも言える。 一方で、公共施設等における実証事業や「コラボむさしの」、環境施策における取組等においては、営利的な事業が包含される形で認められるケースも増えていると感じている。 国税庁の定義する「営利」ということにとらわれず、まちづくりやコミュニティに資するものに対して、さらに柔軟な対応をしていくことがまちの魅力形成に繋がると考えるが、見解を伺う。 2.学校教育と地域形成の関係性を見つめ直すことについて (1)現在、中学校の数をテーマに議論が進められている。 ①議論の進捗を伺う。 ②学校教育分野と地域分野(コミュニティ・防災・防犯等)の関係性をどのように捉えたうえで議論を進めているか、見解を伺う。 ③学校教育分野が地域形成に対してどのような影響を及ぼしているか、研究や検証等取り組んだことがあるかを伺う。 (2)学校改築の議論について、中学校の数を引き合いに大きな見直しがなされるものと認識している。 ①学校施設における「複合化」の考え方について、現時点での見解を伺う。 ②第七期長期計画や公共施設等総合管理計画との整合について、どのような調整が行われているのかを伺う。 ③小中一貫の議論、二中と六中の統廃合についての議論といった大きな議論について振り返りを行い、今回の議論に活かすべきと考えるが見解を伺う。 3.市民からの身近な相談事項について (1)ごみ収集日に捨て方が悪いのか、カラス等に袋を破られてごみが道端に散乱していることが同じところで何度も見受けられる。 子どもがそれを避けて歩道から道路に出てしまうといった事故の危険性や、収集業者の負担増、近隣への負担等も考えられるが、こうしたことはどの程度市内で発生しているか、また市はどのような対応をし、また啓発等を行おうとしているか伺う。 (2)武蔵野芸能劇場に授乳室が設置され、大変喜ばしいことである。一方、設置場所がロビーということもありセキュリティや、ベビーカーを外に置きっぱなしにしなければならないこと等への懸念も寄せられている。 なぜこの場所に設置することになったのか、経緯や今後の対応について伺う。 (3)ムーバス30周年記念イベントでは、いかにムーバスが人気コンテンツであるか、地域の交通インフラを超えて愛される存在であるかを実感する機会にもなった。 事業者とも連携して各種グッズを武蔵野市土産やふるさと応援寄附の返礼品にする等、市のプロモーションに活用していくことがファンづくりにも繋がり、運転手不足解消にも寄与する可能性があると考える。今後の取組を伺う。
