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活動報告

2025年 年末のごあいさつ|活動レポート

2025年の終わり、いかがお過ごしでしょうか。まずは今年も大変お世話になり、ありがとうございました。 ▼市の主な動き この1年は市の大きな動きとして、学校の建て替えについて、特に中学校の数が議論になっていることや、保健センター・武蔵野公会堂などのリニューアルについても多額の費用がかかること、物価高騰の波が大きく押し寄せていることを感じる年となりました。 ▼会派としての姿勢 私の所属する会派ワクワクはたらくにおいては、概ね市の姿勢に対して賛成をしてきましたが、昨年のファツィオリ製ピアノ購入議案同様、随意契約の進め方については疑問があり、災害時用トイレトラックの購入には反対をしました。急ぐがあまり、説得力のある説明が不足していたことを残念に思っています。 ▼2026年の展望 中学校の数についての議論が大きく進んでいく中で、おそらくは地域での混乱、多様な意見が噴出すると考えています。それ自体はいいことと思っており、知らぬ間に進んでいた、ということのないよう、私自身も地域への発信を強めていきたいです。 学校が地域に与える影響は想像以上に大きく、そう簡単に決められることではないと思います。年始にも説明会が開かれる予定になっているので、ぜひご興味を持っていただければ幸いです。 また、市としては次の長期計画や公共施設整備の関連議論が進んでいくものと思われます。私はこれまでも地域におけるサービスの偏在を訴えてきました。 今までの施設が単にそのまま作り直されるのではなく、市域全体においてこれから必要なものはなんなのかという議論をもって、建て替えを進めていってほしいと願っています。 ▼皆さまへ 今年とにかく頑張ってみようと撮影したYouTubeも、少しずつ見ていただけるようになってきていて嬉しい限りです。こんなことを話してほしいというリクエストもぜひお寄せください。 2026年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

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「むさしの食と暮らし応援事業」についての審議内容|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 2025年12月、国からの「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」についての予算化を求められたことから、市議会の会期が延長され、議案の審議が行われました。 こちらは数か月前から、「お米券の配布」ということで全国的に話題となった案件です。それについて具体的に予算が来たため、武蔵野市としてもどのような取り組みを行うかが示されました。 私は総務委員のため委員会での審議も行いましたが、細かな質問は皆さんがしてくださったので、副委員長として最後に総論的な質問しました。なぜ5,000円にしたのか、その説明を市として行うことが今回は特に価値観として求められると思います。財政面など考えて、とのことですが、それらが広報の中でもきちんとなされることを要望しました。 ▼施策のポイント・市民1人あたり5,000円のギフトカードを配布・食料品に関するという条件があったことから、広く利用できるギフトカードを選定・国めやすの3,000円では対策として足りないと考え、市予算を追加して5,000円に・全世帯に戸別配送を予定 ▼主な質疑内容 ・国予算5億見込みが7億になったようだが、その経緯は11/21閣議決定→内閣府から事務連絡(考え方が示され5億程度と見込んだ)→食料品に関連することが必須、可能な限り年内に予算化することとされた。↓12/11~庁内で事業スキームがまとまり、年内にできそうだと判断、財政課にて議案を作成し議会へ送付。↓議案送付後に7億程度という国からの通知、そのうち4億程度は食料品以外にも充当可能とされた。3月の最終補正で調整したい。※9月にすでに行った物価高騰対策への充当も可能とされたため、これから調整を行う予定。 ・他の自治体の動向は近隣では、現金、ギフトカードなどさまざま。金額については国はめやす3,000円としているが、上乗せするところもあればそうでないところもある。 ・武蔵野市はなぜ5,000円か国からはめやす3,000円と来たが、単身者であっても3,000円では物価高騰対策にならないのではと考えて市の予算を追加して5,000円にした。3,000円ではお米も買えない状況。 ・現金給付の場合のコスト分析は現金給付については、コロナ禍の際に知見を得たが、委託や事務量の負担がかなり大きい。申請をいただかないといけないのもある。10万円給付事業の当時50名以上の職員が携わることになった。 ・対象を特定せず、市民全員とした理由は全国民に一人あたり3,000円という国のスキームから来たもののため、そこから議論を始めた。途中で対象者を限定してもよいという条件が知らされたが、今回は当初の内容でいくことにした。 ・対象者の基準日は。転居で二重でもらえる人、もらえない人も出てくる発送日見込みが決まった時点で検討したい。国のほうは、そこは自治体の裁量によるものとされている。市としては課題として認識しており、混乱が少ないところに設定したいとは考えている。 ・クレジット型のギフトカードにした理由はコロナ禍に行った「くらし地域応援券」については、加盟店の募集や紙媒体の作成など事務負担が大きいことや、スケジュールとしてもなるべく早くというところがあり、今回の形式を選択した。また、今回使われなかった金額を把握し、それについては返還するようにという国の説明あり。そのためクレジット型にした。食料品に使えるということが含まれていればOKとされている。 ・カードは世帯でまとめられることになるのか世帯でまとめたカードのほうが見積もりは安くなるが、プロポーザルによりどのような提案が来ることになるか。他自治体も同じスキームを選択し始めており、業者の奪い合いになる可能性もある。配布ミス防止や、DVなどの要配慮のケースへの対応は行う予定。 ・使える店舗は対象のクレジットカードが使える端末があるお店になる。カード事業者はこれから決まるため未定。市内事業者でクレジットカードに対応していないところには、キャッシュレス対応のための補助金などをご案内する予定ではある。 ・残額使い切りができるのか店舗によって現金併用ができるかは課題になる。業者が決まったら、丁寧に告知ができるようにしたい。 ・事務費の内訳は委託については送付先を抽出するためその作業、送付作業など。職員は課長と職員3名体制。 ・今後の流れは指名型プロポーザルを行い、提案の中から選定することになる。配布漏れ対策も行いたい。契約手続きには1ヶ月以上かかる。事業者によってスケジュールがどこまで早くできるのかが変わるため、現時点では新年度になってからの送付になる見込み。使用期限は2026年12月を見込んでいる。その後、年度内に使用されなかった分の処理などを行っていく予定。 ・市の広報展開は議案送付日にプレスリリースを出した。今後も段階的な告知をしていきたい。 ・地域通貨で行うところもあるが(例:府中市)すでに構築しているところは確かにメリットがある。アプリダウンロードからといったハードルはある。今後もそうしたことは検討していきたい。 ・転売対策はカード自体はデータ管理されることになるため、例えば不正利用があったら残額を0にするといったことも可能ではあると思う。今後対策を考えたい。 [市の関連リンク]・施策についてのお知らせ・補正予算の議案書・議案説明資料(総務委員会)

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条例や予算を議決(2025年12月)|武蔵野市議会レポート

2025年12月17日、武蔵野市議会では本会議がひらかれ、今回の定例会で審議されてきた条例や予算、陳情などについての議決が行われました。いくつかのトピックをまとめて紹介します。 ▼意見が分かれたもの ・議案 災害用トイレトラックの買入れについて事業スキームに実効性があるのか疑問、随意契約に至るまでのプロセスが丁寧ではない、クラウドファンディングの位置付けが適切でないなどの反対意見あるが賛成多数で可決。私の会派ワクワクはたらくも反対(意見の詳細は以下)。 [反対の討論にて会派の意見を表明しました]会派ワクワクはたらくを代表し、議案第102号災害用トイレトラックの買入れについて、反対の討論をいたします。 このたびの議案については、補正予算の段階から根拠を明確にするようお願いをいたしましたが、丁寧なご説明をいただくことができず、大変残念に思っております。災害時のトイレ施策全体、トイレトラックの比較、事業スキームの実効性、まだまだ足りていないところが多数あります。 随意契約にするところの根拠のひとつとして、この事業スキームが他にないからと言われていますが、これを購入先の根拠としていくのであれば、今後もこうしたやり方が認められることになります。確かに付加価値としての役割はあるのだと思いますが、物品購入という側面において、市場原理が働きにくくなり、公共の調達の原則を鑑みれば懸念があると言わざるを得ません。 いつ来るかわからない災害に備えるというのも一理ありますが、だったらなんでもいいということにもなってしまいます。スピードを重視するあまり、庁内におけるチェック体制、そして議会におけるチェック体制も働いていないように感じます。2024年の第3回定例会にて提案された、グランドピアノ買い入れの際にも、同様の懸念を会派としてお示ししております。こちらは横串で見ていますから、似たようなところを感じるということは、契約に対する武蔵野市全体の価値観、文化に課題がある可能性があるということだと考えています。監査からの指摘も続いているわけですから、どこかで抜本的に考え直す機会が必要なのではないでしょうか。 今日の議決をもってこれから、この事業スキームに参加していくことになるわけですが、こういう時は率先して参加をし、そうでない時には周辺自治体を足並みを揃える必要があると言われたりします。このスキームに入れない自治体はこれからどうしていくのでしょうか、疑問が残ります。本来であれば、武蔵野市が友好都市などと独自のネットワークを構築するなど、実効性と文脈のある施策に昇華させてほしかったと思います。 クラウドファンディングにおいても、ここで発するメッセージはとても重要です。このネットワークに加入するところのクラウドファンディングページはどこも同じテンプレートの内容になっており、大変もったいないとも感じております。事業者に任せきりにせず、武蔵野市独自のメッセージをきちんと発信してほしいと思います。 まず今回は補正予算の段階で指摘をしましたので、議案を出すまでにきちんと対応し、それをご説明いただきたかったです。補正予算が通れば、あとのやり方はなんでもいいわけではありません。段階ごとに適切で丁寧な対応をお願いいたします。 以上より、今回の購入議案には反対とさせていただきます。 12月17日本会議 討論での読み原稿 ・議案 期末手当などについて都の人事院勧告と市の状況は異なると考えるため反対、市民理解を得られないため反対などの意見出たが賛成多数で可決。会派ワクワクはたらくは社会情勢に応じていると理解し賛成。 ・陳情 吉祥寺南町1丁目の建築計画に関する陳情市民への寄り添いを求める意見出たが反対多数で否決。会派ワクワクはたらくは景観ガイドラインやまちづくり関連の実際の運用についてより改善を求めつつも、陳情者が求める「指導」を市が行うことが難しいことから陳情には反対。 ▼全員反対だったもの ・陳情 全ての公務員の任用に国籍条項を定める法律の制定を求める意見書提出に関する陳情会派として、現在ある「当然の法理」を前提にさまざまな区別がなされており、全てにというのは非現実的であるため反対。庁内含めセキュリティなどはもっと強化をするよう市に要望しました。 ・陳情 外国人による日本の土地購入を規制する法律の制定を求める意見書提出に関する陳情会派として、すでに国のほうで動きがあるがそれについて反映されているものなのか陳情者に聞いたところ連動していないようだったので、まずは国政を見守るというスタンスで陳情には反対しました。 ・陳情 武蔵野市内の小・中学校における「いじめ」をなくす取組に関する陳情会派として、求められていることがすでに市で行われていることであることや、いじめに対する考え方の違いから陳情には反対。認知件数から目標数値をという要望もあったが、法の趣旨にも反しているとも考えられる。 ▼議員提案による意見書の提出 ・東京都への病床配分を求めるもの吉祥寺エリアにおける医療体制の整備に向かい、東京都に対して病床配分を要望する意見書を提出することとなり、全会一致で可決されました。 ▼会期が延長へ 本日の本会議で定例会終了となる予定でしたが、国の物価高騰対策等の施策がおりてくることになったため、その議案を審議するべく会期が12月25日まで延長になりました。25日に本会議がひらかれます。

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一般質問まとめ(2025年12月)|武蔵野市議会レポート

2025年12月の武蔵野市議会第4回定例会が始まりました。 まず最初の3日間で、各議員がそれぞれのテーマで展開する一般質問、今回は20人の議員が実施しました。武蔵野市議会は現在25名、議長・副議長・監査委員は質問しないことになっているため、22人のうち20名と今回も多くの議員が質疑を行いました。他自治体に比べると毎回この比率が高いのが、武蔵野市議会の特徴であるとも思っています。 私の主観にはなりますが、以下感想含めてまとめてみました。 [よく取り上げられたテーマ] ①学校改築と中学校の数②五中へのチャレンジクラスの実施③ムーバス30周年とこれから 今回は特に中学校の数の議論について、6人を超える議員が取り上げ、大きな話題となりました。現在審議会が行われていますが、その注目度の高さとは裏腹に広く地域への情報提供が行われておらず、このままだとまた混乱や不満を招く可能性があります。議論を充実したものにするためにも、早期の対策が必要です。 (審議会についてのページ)https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/shisaku_keikaku/kyoikubu_shisaku_keikaku/shochushisetsu_seibi/1051220/index.html チャレンジクラスは不登校のお子さんたちに対する新たな取り組みとして大きなものであり、情報が突如出てきたことから多くの議員が取り上げました。12月22日に説明会も行われるということでまず現状をまとめたページを作りましたのでご覧ください。 ムーバスは先日30周年式典が行われたこともあり、タイムリーな話題でした。ムーバストミカが販売され大行列になり、悲しくも転売サイトにも載ってしまうなど、改めてその人気と今後の対応について考えさせられる機会になったと思います。 運転手不足や売上の獲得といった持続可能性への課題に向けて、新しい取り組みがさらに求められます。何か提案のある方はぜひ地域公共交通計画へご意見をお寄せください (今回のパブリックコメントは12月5日締め切りですが、今後素案ではなく案が出てきた際にも意見募集の機会があるはずです、ご注目ください)https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/ikenboshu_enquete/public_comment/index.html [興味深かったテーマ・新たな展開の答弁] ・おしゃべりができる図書館(川名議員)図書館のあり方が変わってきているなぁと感じます。話せるところ、静かにするところとゾーニングをすることで、多様なニーズを捉え、図書館に来る人を増やすことに繋がっているようです。ロボット活用で図書館員の働き方・閉館日などを変えられるというのも、重要であると思いました。 ・都立武蔵野中央公園のナイター設備(宮代議員)これまで中央公園のナイター設備については、誰がどう質問しようとNG!とされてきた中、今回新たに「都と協議を行う」という大きな答弁が出ました。そもそも都からNGとされているため、これまでの答弁があったわけですが、暑熱対策や災害時対応を想定し、市はまず協議をしてみるというところまで来たようです。どうなるかはわかりませんが、大きな一歩と感じました。 以上、一般質問についてのまとめでした。これから議案と陳情審査のため、各委員会が開催されます。インターネット中継もありますので、ぜひご覧ください。 (日程や中継などリンク集)https://www.city.musashino.lg.jp/shigikai/kaigi/1001139.html

お知らせ

武蔵野市がチャレンジクラス設置申請|お知らせ

武蔵野市にもチャレンジクラスが設置されることになり、説明会が開催されるため、現在わかっていることを含めまとめてお知らせします。 ▼対象市立中学校にて不登校・その傾向が見られる生徒、現在小学6年生の児童※私のほうで少々まとめた表現になっています。不登校については病気や経済的な理由によるものを除き、心理的、身体的または社会的要因・背景によりその状態となっているという定義がされています。まずは対象になるかどうか、相談をされるのがよいと思います。 ▼チャレンジクラスとは学びの多様化学校(不登校特例校)の東京都版のしくみで、学校全体ということでなくクラスとして設置するもの。チャレンジルームのような居場所的役割というより、学習に重きが置かれています。都から正規の職員が配置され、学校全体との連携や施設利用ができるのがメリットです。 ▼設置する主な目的・安心して学校生活を送れるよう、ゆとりある生活時程(1日4コマ程度)を実現すること・個別具体の支援を行うことにより登校日数の増加、学習内容の定着などを図ること ▼設置場所武蔵野市立第五中学校各学年1クラスずつということで、計3学級。定員は通常の1クラス35人学級と同じとのことですが、そこまで大人数になることは趣旨から逸れるためあまり想定はしていないというのが議会答弁でありました。 ▼説明会情報など詳細突如出てきた話であるため、説明会は急ですが12月22日に行われます。詳細は下記武蔵野市の公式サイトをご覧ください。https://www.city.musashino.lg.jp/shussan_kodomo_kyoiku/sho_chugakko/torikumi/1052904.html 現在は都に申請中であり、決定は2月頃ではないかとのこと。それから準備を始めるのでは4月から受け入れができないため、不確定な状態の中ではあるものの12月からこのように情報が出てきたという経緯があるようです。 おそらく過去の教育委員会定例会から話が出ていたと思われますが、正式には12月1日に市議会議員への事務連絡として設置申請をした旨の情報共有があり、市議会定例会一般質問において、多くの議員がチャレンジクラスとは何なのかという質疑を展開しました。議会への正式な説明は、2月の文教委員会で行う予定とのこと。 今見てみると、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(2024年度に対するもの)においても、今年8月発行の内容で専門家から「チャレンジクラスの検討もしてほしい」との記載がありました。いつ時点のコメントなのかは分かりませんが、今回の判断に至った経緯については、どこかのタイミングで確認をしてみたいと思います。 最新情報は上記説明会にて開示されるものと思いますので、ご関心のある方はぜひそちらをご確認ください。 ▼参考資料・東京都教育委員会によるチャレンジクラス研究資料(2025年2月)https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kyoiku/2025-02-04-091316-559 ・東京都による取り組みの紹介資料(2025年4月)https://www.mext.go.jp/content/20250410-mext_kyoiku01-000041658_04.pdf