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活動報告

文教委員会がひらかれました(2025年2月)|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 2月は閉会中の委員会がひらかれています。委員として文教委員会に出席しました。 行政からの「武蔵野市立南保育園・武蔵野市子ども協会立東保育園の整備方針の見直しについて」報告がありました。 これは2021年度に今後の方針として、仮設園舎をつくり、順次2園を建て替えると決めたものを、今回見直すことになったという内容でした。 経緯が書かれた文教委員会の資料はこちら。 以下、質疑の中でのメモを掲載します。 ・劣化調査は行っており、その都度対応している。しかし老朽化はしていることから、職員からの声は上がっているのが実情。 ・コンクリートの中性化自体は進んでいる。アルカリ性を戻していく手法や打ち直しなどの方法があり、保守対応として検討実施する。アスベストは解体工事検討の際に調査する。 ・数年程度延期とはどれくらいなのか。今後の見通しはまだ立てていない。今回は見直しをするという情報共有。 ・仮設園舎を建築予定だった南町苗木畑公園については、現状何も手を入れていない。敷地の調査を行ったのみで、想定していた遊具撤去なども行っていない。 ・公園の敷地調査や機能の検討など今年度やってきた。仮設園舎の費用について見積もり取得、事務を着実に進めてきたが、昨夏頃から確認をする中で比較検討し、今回の見直しに至った。 ・来年度予算を組む中で、事業者と話し、人手不足や資材高騰など、相当厳しいという意見があった。予算確定をするにあたり、スキームとして現状では難しいと判断した。 ・仮設園舎の費用と新園舎の費用、ほぼ同じような金額になる見込み(1園つくるのに一般的には4-5億円程度かかる)。 ・1月15日経営会議においてこの方針決定。すべての事業のローラーというよりは、事業ごとに精査している。手法の見直しがメイン。 ・市立の意義、医療的ケア児など受け入れを考えた新園舎を想定している(ストレッチャーの入るエレベーターなど)。市立4園の方針は変わらない。 ・市保連に対しても、近日中にお伝えをする予定。 (本多意見)決めたことを見直すのは悪いことではないが、スピードは重要。公立の意義を考えつつ、保健センター改築見直し同様に前向きな見直しとして取り組んでもらいたい。利用者や職員に対しても、方針を早く打ち出し、小出しに情報を提供してほしい。それが市民理解に繋がると考える。

活動報告

武蔵野市議会だより399号が発行されました|活動報告

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 年4回発行の武蔵野市議会だより、2025年2月号となる399号が発行され、お手元に届いているかと思います。 定例会での議論内容が1面となっており、中面は一般質問。各議員の質問内容がぎゅぎゅっとまとめられています。 私は「支え合いのまちづくり」を持続可能なものにするためにというテーマで、市の人材についての考え方や採用、あるいは地域活動の今後の可能性などを質問しました。 ぜひ紙面をチェックしていただければと思います。なお、次号の400号からはデザインが変わり、リニューアルします。議会広報委員会委員長としてこの1年間準備に臨んできました。お楽しみに! ▼武蔵野市議会だよりはこちら ▼YouTubeでのショート動画はこちら(自身のチャンネルで市議会だよりについて取り上げています)

お知らせ

武蔵野市は給湯器点検をしていません!(注意喚起)|お知らせ

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 ここのところ不審者情報に不安を覚えている方もいると思いますが、今度は不審な電話についての情報です。 市内にて、武蔵野市から依頼を受けて給湯器点検を行いたいという電話がかかってきているそうです。 武蔵野市は給湯器点検を事業として行っていないため、嘘の情報であることがわかっています。 市からも注意喚起があり、こちらでもお知らせをさせていただきました。 不審な電話には応じず、警察に通報してください。 ご注意をお願いいたします。また、ご家族の方などにお知らせくださいね。 ▼武蔵野市の緊急情報配信履歴はこちら

お知らせ

新年おめでとうございます

遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします。 皆さまはどんなお正月を過ごされたでしょうか。 私はなんと年始から家族でごみ拾いに!しかもすでに2回。話の流れでごみ拾いでもやってみるかとなり、いざ散歩がてらやってみるとこどもたちも大ハマり。ゲーム感覚で楽しく外出することができました。 とはいえごみが落ちていないほうが良いのですがそうもいかないので…定期的にやりたいなと思うほどの達成感を私も得られ、またチャレンジしようかと。 拾ったごみは、市政センターなどでもらえるボランティアごみ袋に入れて出します。名前と住所を書くともらえるので、ごみ拾いされる方はぜひ。 こちらはよく珍しがられる、実家のお雑煮です。白味噌で、中にあんこのお餅が入っています。香川県でも一部の地域でしか食べられていないものだそうなんですが、私はこれが大好きで毎年実家に食べに帰っています(母方が香川です)。 市の賀詞交歓会に始まり、すでに議会広報委員会の打ち合わせなど、議会の動きも活発になっています。委員会や研修などを経て、予算委員会に突入していきますので、今年もさまざまな媒体にてぜひチェックいただけたら幸いです。 健やかな1年になりますように。

活動報告

2024年を振り返って|活動レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 今年もまた大晦日がやってきました。毎年のコメントですが、1年はあっという間ですね。 武蔵野市政は新しい市長となり、またその煽りを受けるような大きな選挙が続いたことからも、政治的に激動の年となりました。 大きな変化としては、保健センターの増改築議論が動いたことでしょうか。 当初40億の試算が70億近くまで膨れ上がり、立ち止まっての深い議論を要してさまざまな変更を行い、60億ほどまで圧縮しています。 何度も全員協議会をひらき、市と議会で議論を重ねる中で、小美濃市長の「削るための提案でなく、その中でできるさらなるブラッシュアップを盛り込むのが設計の醍醐味」という趣旨の発言には、市長が会社員時代に設計に携わってこられた経験の意義を実感しました。 おそらくはこのままの方向性で、検討が進められていくものと思います。保健センターにはこども子育て支援施設も複合化される予定であることから、待ったなしの状況です。 そして、市長選の公約からも進められてきた給食費の無償化については、慎重な議論を求めてきましたが、東京都の補助金が大きく入ることとなり、今年度から適用されることとなりました。 当事者として嬉しいところではありますが、補助金ありきというのは今後も注視をしていかなくてはなりません。 ムーバスのEV車両導入についても補助金ありきの提案となっており、何のためなのか、本当にそれが最善なのかという議論はなかなかできていないと感じます。 秋以降は特に人件費について議論されることが増え、さまざまな視点から質疑が重ねられました。民間同様、他との比較がさらに激化しているのを感じます。 これを機により良くできるところはしっかりと整備し、働きやすい環境、働きたいと思える組織を構築していただきたいと切望します。時代の流れからしてこれも急務です。 そして、闇バイト、催眠商法など、心配なニュースも増えました。地域の力が試されているとも感じます。声を掛け合って、抑止していきましょう。 今年も何件か反対姿勢を取ることとなりましたが、市長が変わっても是々非々の姿勢で、来年も常に前向きな議論を行っていきたいと思います。 市内各所でのお声がけ、SNSでの応援も本当にありがとうございました。とてもとても、励みになっています。 皆さまもどうぞよいお年をお迎えください。

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策定委員会との意見交換|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 12月25日、長期計画調整計画の二次調整計画策定について、有識者や市民で構成される策定委員会と市議会との意見交換が行われました。 二次調整計画は主に小美濃市長の公約実現を早急に行うためのもので、論点を絞って協議されてきました。 今回も会派ごとに順番にお話するスタイル。持ち時間はひとり10分のため、会派ワクワクはたらくは20分です。 策定の途中途中で何度も行っていただいているものであり、私としては専門的知見を披露していただけることからも毎回お話できるのを楽しみにしています。 こちらから論点を絞りながらお話し、回答をもらいます。 学校改築については常に見直しを続けるべき、高齢者だけでなく全世代が市の担い手になれるようにすべき、機能の地域偏在を解消すべきといった、いつものポイントではありますが、次期長期計画策定に向けた頭出しの意味も込めて、お話をさせていただきました。 委員の方々にはいつも前向きなコメントをいただき、感謝しております。問題を提起し、共有する場として、今後も議論させていただきたいと思います。 委員の皆さまにおかれましては、急な延長戦のような機会になった二次調整計画の策定でしたが(任期途中で市長が変わったことによる影響)、お忙しい中ありがとうございました。

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映画「小学校~それは小さな社会~」を観て|活動レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。議員コミュニティでこれは観たほうがいい!というおすすめがあり、ちょうどアップリンク吉祥寺で上映中(2024年12月26日まで)の「小学校~それは小さな社会~」を観てきました。 UD Castというツールも使われており、英語での字幕や視覚障害への対応も同時に行われているようでした。 世田谷の公立小に1年間密着し、主に1年生と6年生のこどもたちの日常がたくさんフューチャーされています。また、ほぼ観ることなどできないような、先生方の会議風景など、非常に興味深いものです。 今の小学校を知り、未来の教育を考えてほしいという監督の想いがこもった作品。ナレーションもなく、生の映像と音を通して、私たちが考えるきっかけをもらえる、そんなドキュメンタリーです。 保護者や教育にかかわる皆さんに、ぜひおすすめしたい映画となりました。 公式サイトhttps://shogakko-film.com YouTubeでの予告編https://youtu.be/P9O5TcFr-zQ

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武蔵野市都市計画審議会に出席|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。担当となっている、都市計画審議会に参加しましたので、概要だけになりますがメモをアップします。 ▼委員長の互選 推薦により、邊見委員(東京都都市づくり公社)が選出された。 ▼都市計画生産緑地地区の変更(付議) 3件の削除などにより、23.65haから23.4haに。結果、承認。 ①相続による買取申し出(吉祥寺北町4丁目) ②都が公園用地として買取(桜堤3丁目・小金井公園内) →法の趣旨にかなう事例。計画案の中で小金井公園の用地になることを明記して、履歴わかるようにしたほうがよい。(竹内委員) ③グループホーム用地に(境南町4丁目) ▼都市計画道路の変更-武蔵野市決定(付議) 2024年1月から準備してきたもの。前回の都市計画審議会で原案を諮問した。武蔵野プレイス横の、西側が寺院のところを歩行者中心に。結果、承認。 ・主な内容 3・4・27号線→区画街路7・4・2号線へ 市道291号線→幹線街路へ (交通量にはあまり変化がない見込み) ・変更理由 周辺環境の変化により実態に即した変更を行う。 ①武蔵境駅周辺における歩行者中心のまちづくりへの方針転換 ②武蔵境駅周辺の道路整備の進捗 ③nonowa改札の新設による歩行者需要の増加 ▼都市計画道路の変更-東京都決定(諮問) 3・4・3号線(井ノ頭通り)について、都方針を発端に、優先整備路線として選定しなかった路線の検討が行われ、拡幅整備の有効性の検証対象に一部が位置づけられた。西久保1丁目から2丁目のあたり。 評価幅員16m以上あったことから、20mの計画から現道合わせの計画変更に。ただし、交差部における隅切計画は安全上の理由で継続したことから、一部制限がかかり続けるところもある。 上記について都に対し、意見なしという回答でよいかという諮問。本日の審議会を経て、東京都の都市計画審議会で付議される。 なお、市における沿道の用途地域の変更は、すでにこれに合わせた土地利用がされているため行わない。 ▼武蔵野市用途地域等の指定方針及び指定基準の改定 2月の審議会で報告のあったものの修正。

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期末手当についての議案審議|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。第4回定例会が無事に終了しました。 最終日の今日は議決の日ということで、特に今回意見がわかれた期末手当の議案についてまず報告します。 今回提案された期末手当の議案において、会計年度任用職員(1年更新の職員)の期末手当の考え方についてさまざま議論が紛糾し、共産党会派から修正案が出されるに至りました。修正案はMAXの月数に向けて段階的引き上げに2年かけるというのを、1年に前倒しするというものです。 これについては、過去のベースアップの経緯、常勤職員との逆転現象についてなどが課題とされ、会派としては反対しました。早急な全体の見直しが重要と考えていますので、会計年度任用職員の方にとって目先の部分での利益をもたらすことはできないところでありますが、全体としての改善に向けてご理解を賜れればと思います。 ・結果 修正案否決 賛成11/立憲6、共産3、むさしの2 反対13/自民5、公明2、維新2、ワクはた2、会派に属さない議員2(小林、下田) 以下、考えを述べた討論原稿です。 ▼討論 ワクワクはたらくを代表し、120号から124号までの原案に賛成、121号に対する修正案には反対の討論をいたします。 総務委員会また本日の質疑において、多様な議論がなされたと思いますので、ポイントを絞ってお伝えしますが、まず今回のような修正案が出されるに至ったプロセスにおいて、そしてこれまでの市の対応について、足りないところがあったからこうなっているのだというように認識をしています。 私たちが提案するいつものリスクマネジメント、そして最近で言えばハインリッヒの法則、かもしれません。今回市はこの流れを受けて、一定の危機感をお持ちであると、答弁などから感じているところです。 会計年度任用職員については労働組合がないということが何度も指摘されていますが、待遇改善、働き方改革といった取り組みに際し、どれほどのコミュニケーションが取れていたのかというのは、課題としてきちんと捉えるべきであると思います。 さまざまな職種の方が多様な現場で働いていることから、状況も、持っている情報もそれぞれに違い、足並みをそろえるのも大変です。そもそもこれだけの幅広い職種の方が、同じ枠組みで働いているということ自体が、構造的な問題なのだろうとも考えています。 このことをとらえ、上長との面談というだけでなく、働く環境の改善については、市として何かしらの場づくりが必要なのではないでしょうか。今後職責など役割の整理などされるとのことでしたので、その際には必ずやコミュニケーションを大切にし、実態を丁寧に把握したうえでの改善を求めたいと思います。 このような状況の中、修正案に反対をしたのは、全体にとって根本的な解決に至らないと考えたためです。先ほどの質疑の中で、報酬月額の引き下げについては現状は考えていないというお話でしたが、財政上の理由でということを差し置けば全体の調整の中で可能性として否定しきれないこと、また全体にとっての影響などの整理がなされていないことが理由です。 組織への影響として、単に金額を上げるだけで終わりましたということにはならないと思っています。全体で鑑みれば、モチベーションが上がる人もいれば下がる人もいるのではないかということです。 確かに、1年ごとに更新について考えなくてはならない方々にとって2年待ってくださいというのは目の前の部分で酷なところもあるとも思いますが、どこに優先順位を置くかというのは、対象の方々の中でも、価値観によって分かれるものと思います。 本来はこうした要望の優先順位などを検討して交渉するのが組合なのだと思いますが、今はそうしたものがありませんので、前提としてできるだけ不利益変更になるようなことは避ける必要があるというのを私たちの優先事項としました。 現状についてこれまでの歴史的経緯からベースアップが行われてきたこと、また、昨今の状況からすれば本来は手当の部分ではなく報酬月額のアップをしていかなくては今いる方の更新も、新規の採用も立ち行かないことも鑑み、まずは原案のスケジュールで進め、そもそもの改善がなされることが望ましいと判断しました。 全体の整理がなされ、結局のところ全体の待遇が良くなったというのが、本来望まれる「実利」であると思います。これについては市も改善について同じ方向を向いていると受け止めていますので、必ずや早期の実現をお願いしたいと思います。 完璧な会社組織というものは、私はないと思っています。だからこそ常に改善をし続けるものです。これはお金のことだけではありません。改善が行われているのだという実感を、きちんと持っていただけるようにすることが、働き続けるモチベーションに繋がります。 すぐにできること、時間のかかることがあると思いますが、適宜職員とのコミュニケーションを大切にし、先日の一般質問でもお伝えした熱意ある人が武蔵野市に集まるように、皆が働きやすい、働きたい職場環境づくりに取り組んでいただくことを重ねてお願いし、120号から124号までの原案に賛成の討論といたします。 ▼定例会資料などはこちらhttps://www.city.musashino.lg.jp/shigikai/kaigi/1001139.html

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文教委員会まとめ(2024/12/11)|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 委員として出席した、文教委員会(2024年12月11日開催)における主な議論について紹介します。 ▼議案・0123吉祥寺・0123はらっぱの指定管理者の指定 ・自然の村の指定管理者の指定 ・武蔵野プレイスの指定管理者の指定 ・体育施設の指定管理者の指定 ・吉祥寺図書館の指定管理者の指定 今回の議会ではさまざまな施設に関する指定管理手続きが行われています。休館日の設定について、プレイスと吉祥寺図書館であればなぜ水曜から変わらないのか、これまでもさまざまなところで意見が出ていることから質疑しました。 図書館としてのアンケートではそれほどニーズ高いとは捉えていないとのことでしたが、青少年の居場所としてのアンケートでは、水曜日の要望が出ていたと認識していることから、図書館に求められている機能の変化とともに捉え直してほしいことを要望しました。 他の議員から0123の土日運用についても質疑がありました。 また、自然の村については、最近はひたすらに熊の話なわけですが、電気柵などをつけるという対策が決まり始めている中で、自然というものをどう捉えるのか?という疑問を率直にぶつけさせてもらいました。 リスクマネジメントではあるものの、自然の中での体験活動というものをどう捉えるのか、議論が必要だと思います。 ・五中備品買い入れについて ・五小解体工事請負契約について 入札の結果が特徴的だったこともあって、多くの質疑がなされました。備品買い入れについては10社指名したものの1社入札、解体工事は工期を優先するために予定金額を公表した結果8社が同額でくじで決定となりました。どちらもそうあることではないようです。 入札についてはこれまでもかなりの質疑があり、どうすれば公平性や透明性を高められるのか、課題となっています。物価高騰などもあいまってより難しい状況にあります。 ・補正予算 保育施設や幼稚園に対して、都の補助金も活用しての物価高騰対応臨時金が給付されます。また、国と都からの補助金に市もさらに補助を加えて、保育施設に対して性被害防止対策の推進がなされるとのこと。外部からの視線をカットするパーテーションやカーテン、内部向けのカメラ設置などに利用できるそうです。 そして目玉として出てきたのは、私立国立小中学校に通うこどもの保護者に対して、物価高騰対応としてのデジタルギフト1万円分が支給されるということです。発端は市立小中学校における給食費無償化の議論の中で、対象外のこどもたちはどうするのかということでした。 がしかしそうするとこうした臨時給付を何度もしなければならないことになるため、今後どうしていくのかは考えなくてはならないと思います(今回の予算規模2600名分で事務費含めて約3500万円ほど)。 デジタルギフトの中身については業者が決定しないと確定しないとのことでしたが、せっかくやるのであれば市内産野菜などに使える引換券事業がすでに子育て支援事業としてなされていることを鑑み、ぜひそうしたことも視野に入れてほしいと要望しました。 ▼行政報告 ・市立保育園の給食食育振興財団への段階的委託について 2025年4月から委託を想定していたが、調理員の雇用意向調査の結果、人員不足により4園同時ではなく段階的委託にする(2025年4月から吉祥寺保育園・境保育園、2027年4月から南保育園・境南保育園)。 ・総合体育館の大規模改修基本設計について 概要版にて説明あり。さまざまな箇所でリニューアル、一番の課題は16ヶ月もの休館か。 以上、文教委員会まとめでした。本会議での議決は12月18日に行われます。