2025年2月の登壇予定(一般質問)|お知らせ
こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。
武蔵野市議会第1回定例会がスタートしました。今回は予算があるので、35日間と長い開催となります。
まず2月28日(金)お昼前後に、一般質問にて登壇予定です。質問の要旨は下部に記載。今回はこのあと予算特別委員会にも委員として出席する予定のため、そこに向けた頭出しの意味も込めており、いつもより質問数が多いです。
1 武蔵野市が担うべき「公共の役割」について
(1) 公共の役割を問い直す時期に来ているのではないかということについて
昨今、社会保障制度をどのように考えていくべきなのか、国政における議論が過熱している。少子高齢社会が進み、働く世代の負担がますます重くなるとされる中において、年金制度の賦課方式とそもそもの仕組みや、社会保険料の増額についての反発が高まっている。
その一方で高額療養費制度については最後の砦であるという意味合いも強く、こうしたところについては社会保障の取り組みが奏功しており、必要性を認識している国民が多くいるのではないかと感じている。
①このことは「公共が担う役割」を再構築するものと考えるが、市としてはこうした国民のうねりに対し、どのような見解を持っているか伺う。
②市としてもこれまでと異なる考え方、価値観を模索していく必要性があるとも考えるがいかがか伺う。
(2) 長期計画と公共施設等総合管理計画について
第六期長期計画・第二次調整計画の策定が完了し、次は第七期長期計画の策定準備へと向かう期間に突入する。
①これまで何度も議論してきたサービスや機能の地域偏在について、横断的なプロジェクトにおいて再検討を要望するが見解を伺う。
②また、関連する公共施設等総合管理計画について現在捉えている課題を伺う。
③そしてこの 2 つの計画の関係性と今後の策定スケジュールについて伺う。
2 学校給食の質や量、食事の取り方について
(1) 学校給食無償化の影響について
質や量ともに影響は出ていないということでよいか、状況を伺う。
(2) 量について
これまで質の議論は多くしてきたと思うが、量についてはどのように考えているのか、文科省の通知や市の資料も見たが、市内の実態がわからないため伺う。
量においては個人差があるためにその配慮を行うことになっていると思うが、どのように調整がなされているのかについても伺う。
(3) 食事の取り方について
食事が足りないという声があり、その原因についてさまざま調べてみると、単純に量が不足していることだけでなく、例えば食べる時間が短いことやその環境等によっても満腹感が左右されるようである。こうした点についての見解、課題、工夫を伺う。
3 里親制度の啓発について
(1)啓発・広報について
市として行っている取組について伺う。
(2)都との連携について
今後市内にできることになっている児童相談所との連携も合わせて伺う。
(3)多様なこどもたちが存在していることについて
制度の広報だけでなく、身の回りに多様な状況のこどもたちがいるということ自体を私たちが理解し、行動する必要があると考えるが、市の見解を伺う。
4 市民からの質問や意見について
(1) 武蔵野市の成人式について
準備の困難性等から午前ではなく午後からの開催を検討してほしいという声があるが見解を伺う。また、そういった声をこれまで集めてきているのか、毎年対象者が異なるために改善の難しさがあると感じるが、どのようにブラッシュアップしてきたかについても伺う。
(2) 小中学校で利用するタブレットについて
故障に対する現在の対応を伺う。本体の故障だけでなく、バッテリーや充電ケーブル等も本調子ではないと聞くが、そういった細かなところまでフォロー体制ができているのか、本来の目的である学びの促進にかなう状態になっているのか確認のため伺う。
(3) 喫煙マナーについて
市内でゴミ拾いをすると、最も多いのはタバコの吸い殻であると感じる。の自治体でも全域で路上喫煙を禁止したり、罰則を設けたりする施策が進められているが、市としてはトレーラーハウス設置以外に方策があるのかを伺う。
公園でも喫煙する方や、大量の吸い殻ゴミが発見されており、お怒りの声をいただいている。吸う人も吸わない人も気持ちよく生活ができるよう、市が強いリーダーシップを執る必要性を感じるが見解を伺う。
その他の議員の一般質問についても、見出しが掲載されていますのでぜひ武蔵野市議会ホームページをご覧ください。