
2021年の議員活動を振り返って
こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。お休みという方も、お仕事という方も、それぞれの大晦日かと思います。とにかく寒いので、気をつけてお過ごしくださいね。 さて、私は昨年に引き続き、年の瀬のまとめ記事を。1年間の議員活動を振り返ります。→2020年のまとめはこちら 1月 ■賀詞交換会は中止になり、1月は挨拶まわりの月だったのがそうしたものは何もなくなる。■年明け最初の活動は「行財政アクションプランの市民意見交換会」へ。これが2名参加で危機感を覚えるとともに感染症拡大の影響を思い知る。■議会広報委員会、国民健康保険運営協議会、議員向け自治体DX勉強会に出席。■有事のために議会運営委員会懇談会でZoomが練習される。 2月 ■各常任委員会開催、建設委員会に出席しあとは傍聴。■議員向け住民投票条例オンライン勉強会に参加。■定例会に向けて代表質問準備、議案レクを受ける。24日より定例会スタート。■議員向けオンライン研修会に出席。■フェアトレードに関するオンライン情報交換会に参加。 3月 ■定例会真っ只中、代表質問を行う。今回の会派内分担は代表質問は私、予算委員会は宮代さん。■住民投票条例の市民意見交換会に参加。■事業者でもあり親でもあり議員でもあるというプロフィールからYoutubeでの対談を受ける。動画はこちら… 4月 ■補正予算を通すべく臨時会が開かれる。■この辺から国予算でがんがん事業が降ってくるようになる。国・都・市からそれぞれ支援金が出る事態となり、まちの事業者は混乱、行政書士としてもこのあと夏をピークに対応に追われることとなる。■ワクチン関連で情報が錯綜する。 5月 ■各常任委員会が開かれ、建設委員会に出席、他は傍聴する。■定例会に向けて一般質問提出。■毎日毎日支援金の事前確認窓口対応に追われる。困っていることを直接伺う機会にもなった。 6月 ■定例会開催、一般質問を行う。期が変わりこの月から厚生委員会に出席、副委員長を経験させていただくことになる。■男女平等に関するオンライン情報交換会に参加。■武蔵野商工会議所士業研究会による街頭無料相談会に行政書士として参加。感染症下で貴重な相談の機会と感じる。 7月 ■またも補正予算のための臨時会開催。■予算要望を提出し市長サイドと面会。■議会広報委員会に出席。■吉祥寺美術館でのアール・ブリュット展へ。■調布FMの番組でプロフィールと仕事についてお話させていただく。 8月 ■各常任委員会が開催、厚生委員会に出席し他は傍聴。■学校改築の件での全員協議会が開かれ参加する。■住民投票条例の市民意見交換会に参加。■定例会に向け一般質問を提出。 9月 ■定例会開催。一般質問を行い、厚生委員会と議会広報委員会に出席。感染状況がピークになり、議論にもかなりピリピリした状況を感じる。市長選前のため議会自体はコンパクトに終了。■子どもの権利条例検討委員会を傍聴。 10月 ■市議補選があったため、顔合わせなど開かれる。■議会広報委員会に出席。■吉祥寺東部まちづくり説明会に参加。■三鷹一中さんの職業人の話を聞く会に呼んでいただく。 11月 ■各常任委員会が開かれ、厚生委員会に出席。■定例会に向け一般質問提出。■会派イベントとして住民投票条例勉強会を開催。■24日から定例会開催、一般質問を行う。■ケアリンピック武蔵野に出席。 12月 ■定例会続き。決算委員会に会派から担当として出席する。厚生委員会、広報委員会も。■住民投票条例の対応に追われる。■レモンキャブ20周年式典へ出席。 以上、すべてではありませんが毎月の出来事を簡単にまとめてみました。 今年はとにかくほとんどのものが中止前提で動く中で、どうやって進めなくてはならないことを進めていくのかというのが課題となる1年だったと思います。 注目を集めた住民投票条例だけでなく、市内では学校改築や公共施設の今後、今は健全な財政だがこれからどうなっていくのか、感染症下で顕在化した心身の健康や各種支援体制に課題はないのかなど、さまざま取り組むべき事柄が存在します。 優先順位はつけつつも、やらなくてはならないことを着実に進めていかなくてはなりません。 目の前のことと、少し先の将来のことを考えるにあたり、私自身はもっともっと若い世代の声を届け、そして自分たちの世代で考え取り組んでいかなくてはならないとより一層思うようになりました。 とはいえ自分も子育て・働くの真っ最中、この世代に余裕がないことは自覚しています。それでも、自分たちの今の暮らし、そして将来の暮らしを考え行動していかなくては、社会というものは守られていかないと強く思います。 抽象的な話になってしまいましたが、まずはまちのことに興味を持つこと、そして少しでもかかわってみるということが第一歩なのだと思います。そのために身近な存在として議員をやっているわけなので、ぜひ一緒にかかわっていただけたらとても嬉しいです。 会派ワクワクはたらく(宮代・本多)は親子のような世代で活動することにより、世代間ギャップ的なものは会派の中でとことんぶつけ合い、解を探しています。社会背景をそれぞれに背負う世代が交流することは重要であると日々認識するところです。 思案し続ける年の瀬ではありましたが、ちょっとでもかかわる機会を作らなくてはとあえて三ヶ日にイベントを組んでみました。少しでもいいので顔を出していただけたら幸いです。またやりますので無理はしないでくださいね! 2022年は地域の方とまたさらにかかわる1年としたく、イベントや広報企画会議、ボランティアの集いなども考案していく予定です(むしろアドバイスが欲しいです)できることから私たちも1つずつ取り組んでいくので、ぜひ興味を持っていただけたらと思います。 2021年もさまざま活動にご協力いただき、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。