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代表質問2026|武蔵野市議会レポート

2月26日、武蔵野市議会では、市長の施政方針に対して質問をする「代表質問」が行われました。私も登壇し、持ち時間30分で以下の原稿の通り質疑を行いました。 ▼読み原稿(話しながら付け足したこともあるため中継動画をぜひあわせてご覧ください) 会派ワクワクはたらくを代表し、2026 年度の施政方針に対して質問を行います。今年は年始早々、衆議院における解散総選挙が行われ、社会の揺らぎを大きく感じるスタートになったと思っています。物価高騰、社会保険料や税の負担、人口減少…大きなテーマがずっと先送りにされてきた結果のようにも感じる、昨今の社会情勢です。複雑化・多様化した課題の解決はそう簡単ではありませんが、私たちは政治家として、少しでも社会を良くするための挑戦を続けていかなくてはなりません。 今回の施政方針を受け、まず良かったと感じていることは、広報における着実な成果が出ていることにあります。過去から広報についてはさまざまな提案を行ってきましたが、広報力が上がることにより、市の各種施策が市民にきちんと伝わり、その効果がアップすることは間違いありません。 先日の市議会議員研修会においても、「行政は政策を届ける力が弱い」ということが課題として挙げられていました。プッシュ型の支援にしていくこともひとつの理想ではありますが、広報のさらなるブラッシュアップ、拡大にも引き続き取り組んでいただきたいと要望します。 また、水道や下水道等のインフラ整備への意気込みも強く感じるところです。ここ数年で全国各地、武蔵野市も漏れなく、事故が見える形で生じてきています。あるのが当たり前という状態だからこそあまり注目されてこなかった分野かもしれませんが、それこそインフラは行政の基礎中の基礎であり、ここにこそ持続可能性が求められます。命にかかわるものでもありますので、より一層の尽力をお願いしたいところです。 さて、こうした評価をする中において、市長にまずお伺いしたいことは、任期の折り返しに際し、どこにゴール設定をしているかということです。公約の実現に向けては、計画策定から急ピッチで各事業が進められてきたわけですが、残りの時間も少なくなってきました。来年の施政方針から新しく頭出しをするには、間に合わないこともあるのではないかと思い、そうであるならば今回の施政方針がゴールに向かっての重要な役割を担うものになると考えます。市長が任期中に特に成し遂げたいと考えていること、まずは大きくこの点について質問をさせていただきます。 大枠として 2 つ目の質問です。今回の衆議院選挙においてひとつの論点とされていたのが、補正予算から脱却というものでした。今後この取り組みがどう進められていくのかはまだよくわからないところではありますが、市にはどのような影響があると考えられるでしょうか。 また、補正予算ありきで考えるべきではないというのは、市の予算策定の考え方においても一理あるのではないかと考えていますが、市は補正予算というものをどう捉えていますか。今回の予算案から漏れ、補正予算で対応したいとすでに考えているものはどの程度あるのでしょうか。伺います。 では次に、各テーマについて質問をしていきたいと思います。8 点ありますので、よろしくお願いいたします。 (1)地域における担い手不足の問題について 長期計画策定の段階からずっと課題とされているのがこの担い手不足です。ムーバスの運転手といった各論で取り上げるのみで、全体的な課題として記載がないことを残念に感じています。この数年で一気に噴出している、各現場での大きな課題であると認識しています。このことを原因とする「崩壊」は目前で、地域全体での担い手不足について、全体的な議論、抜本的な改革、対策を打ち出していくことを検討すべきと考えますが、見解を伺います。 (2)学校改築と地域への影響について(施政方針 P6) 学校改築の議論が進められています。井之頭小は今週末の土日で最後の見学会がありますのでぜひお越しください。いよいよ引っ越しですが、まず現に行われている工事による影響や、不確かな状態による影響が少なからず出ています。もう数年前からずっとこの移転引っ越しについては決まっているはずなのに、作業についての情報は直前まで展開されず、働く方々も保護者も、もちろんこどもたちも、振り回されているように感じてしまいます。 今後は 2 校ずつの展開は難しいという考え方は示されていますが、なぜこのような状況になっているかという振り返りが必要ではないでしょうか。見解を伺います。 また、移転による活動制限は地域コミュニティの存続にも関わる問題です。どんど焼きといった行事、スポーツ団体の活動等、代替の施設をと思っても、いたるところで同時期に施設更新が行われているために、活動のための空間量がそもそも足りていないと考えます。 井之頭小はこれから一中の敷地内の仮設校舎へ移りますが、中央コミセンも4月からお休み、総合体育館も2026年度に休館に入る予定です。行事等行う調整もとても大変です。同じエリアで工事の時期が重なりすぎてはいないでしょうか。縦割りの弊害ではないかと思うのですが、どのように捉えていらっしゃいますか。今後の市内全体における公共施設の更新スケジュールについて、マネジメントが必要と考えますが見解を伺います。 (3)開かれた学校づくり協議会の役割について(施政方針 P6) 開かれた学校づくり協議会についての初期の頃のちらしで「PTA の負担軽減」といったワードを目にした記憶があります。私はこれに対して疑問を抱いており、そもそもこの協議会は PTA の負担軽減のために行われているものではないと考えていますが実際はどうなのでしょうか。 PTAだけではなく学校に関わるさまざまな協議体がある中で、それぞれの負担を軽減するという点を目的に含めているということなのでしょうか。例えば PTA からもこの協議会に人を出しており、その一部を担っています。どちらかと言えばその仕事は増えていることになります。 その他、PTA 会長会においても多様な会議体のあて職があり、会議体が増えていく一方とも言えます。そうしたことを含めて、この開かれた学校づくり協議会の果たす役割、学校に関わるさまざまな会議体の整理が必要と考えますが見解を伺います。そこをやらないと、現場の負担は減らず、担い手不足の問題も解決に向かうことはないのではないでしょうか。 (4)障害福祉サービスの拡充について(施政方針 P5) 事業者における課題についてどのように考えているか伺います。今回、高齢者の介護については事業者支援のかなり具体的な書き込みがありますが、地域の障害福祉を支える事業者に対して、積極的な取り組みが記載されているとは感じられませんでした。 また、障害福祉においては「生活」が前に出ていますが、特に移動支援といった市にある程度の権限があるものや、高校生・大学生世代を含む子どもたちの学びや活動の支援など、若年層からもニーズの高い支援メニューについて、さらなる充実が求められていると考えますが見解を伺います。 障害福祉の分野は、対象者数が介護に比べて少なく、またサービスにおいても画一的ではないことが多い点もあって、その分対応する事業者も少ないことがひとつの課題であると考えています。また、高齢者になると介護分野へ移行することから、障害福祉はそれまでの比較的若い世代やこどものニーズが高くあると思います。すでに、そういったニーズについてたらい回しになっているということも、市内で聞いています。市がより一層力を入れるべき分野であると考え今回質問をいたしました。 (5)コミュニティ施策のさらなる推進について(施政方針 P7) コミュニティ活動はもっと広いものであるにもかかわらず、コミュニティセンターの整備だけがクローズアップされることに課題感を持っています。総論で取り上げた「担い手不足」について、地域にあるそれぞれのコミュニティ活動において同様の状況が続き、さらに拡大すると考えられる中において、早期に取り組みを強化する必要があるのではないでしょうか。 武蔵野市が脈々と大切にしてきた「コミュニティ構想」をベースに置くことに異論はありません。それこそ「不易流行」、いつまでも変わらない本質的な価値であると言えます。がしかし、そこに固執するあまり、可能性を狭めてはいないでしょうか。 今回コミュニティ構想の資料を再度確認しましたが、おそらくはこのポイントにはまり込んでいるのではないかという点があります。資料冒頭にある「コミュニティについての基本的な考え方」が 4 点示される中で、4 つ目として「市民のコミュニティづくりのために、市は市民施設、生活道路さらに緑のネットワークの適正な計画的行政によってそれに協力する」という記述があります。これが原点となって、市の役割はコミュニティセンターの整備ということになっているのではないかということです。 ぜひとも今回ここから考える機会を持ちたいと思っています。武蔵野市の公式サイトにおいても、コミュニティについての記述、すなわちコミュニティ構想のページにたどり着くためには、トップから「平和・文化・スポーツ」のカテゴリに進み、「コミュニティセンター」というページを押すようになっています。コミュニティセンターのページの中にコミュニティ構想が掲載されているのです。 これは市側の役割の捉え方が表れてしまっていませんか。市民から見れば「コミュニティ」かもしくは「コミュニティ施策」といったページの中にコミュニティ構想があり、またコミュニティセンターのページがあるという状態にするべきではないでしょうか。 これからも地域の素敵なコミュニティが存続し、そして新たなコミュニティが生まれ続けていくためにも、市のかかわり方、考え方について見直しが求められると思いますが見解を伺います。 (6)産業振興分野への取り組み強化について クリエイティブ産業の件が取り上げられるのみであることを残念に感じています。地域の産業を支援することは、武蔵野市のブランディングに大きな影響を与え、将来の人口構成、財政状況にも良くも悪くも変化を生じかねません。その礎となる商店会支援の強化はどこにいったのでしょうか。 防災、防犯、コミュニティといった公共を担う存在であるからこそ、市の考え方、取り組みのアップデートを求めたいと思います。そこが変わらないと、市民へのメッセージもやはり不足すると考えています。今回この施政方針に書き込みがないことは、そういったメッセージという意味でも非常に残念だと思っているわけです。 マナーの悪さによって例えばごみの問題や商店会のエリアで排尿をされたり、吐しゃ物等も絶えないと伺っています。もちろんこれは来街者含めてになりますから、広い市民ということになると思いますが、皆でまちを守っていく、そうした意識の醸成が必要ではないでしょうか。 環境浄化の件含め、商店会が果たしている役割を的確に把握し、公共性の高いものについてさらなる支援、効果的な施策を行っていくことが必要です。これも急いでやっていかないと、担い手不足問題からもう気持ちが続かないと感じています。崩壊してからでは遅いのです。 また、東京都が公式アプリの展開をスタートし、市区町村との連携も視野に入れていると伺った。DX における手続き分野だけでなく、経済活性化にも活用できると考えるが見解を伺います。本件は地域ポイントの予算にも関係するかもしれませんが、まずここで伺っておきたいと思います。 (7)都市農業を守り育むことについて 農業についても今回記載がありませんでした。このまま待っているだけでは、特に相続における問題によって、武蔵野市の農地はほとんどなくなってしまうと思います。農業委員の方々からも、悲痛な叫びを聞いています。地域特性を踏まえた施策が必要であるからこそ、国への要望だけでなく都への取り組みの要望、また市が率先して独自の取り組みを行うことが必要なのではないでしょうか。見解を伺います。 (8)職員の安全確保について(施政方針 P2) 地域にどんどん出ていくこと、現場を見たり、市民と交流したりすることが増えるのは良いことであると考えています。一方、カスタマーハラスメントの問題や、先日は市外ですが強制執行時の殺人事件まで起きてしまいました。相談対応における危険性もあると考えます。私も店舗運営をしていますが、スタッフが危険を感じるようなことはゼロではありません。そうしたことの蓄積がやはり人材の流出にも繋がると思います。職員と市民が接する機会を増やす方針だからこそ、対策の必要性を感じますが、見解を伺います。 以上、冒頭で 2 点、各テーマで 8 点、合計 10 点の質問をさせていただきました。私は今回大局的には、やはり担い手不足の問題、ここが今後すべての分野に派生、課題が噴出すると考えていることから、質問の軸として展開をさせていただきました。今回の予算は「基盤を整え しなやかな未来をつくる予算」という位置づけがなされています。基盤は「人」です。ご答弁をよろしくお願いいたします。

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2026年施政方針の要点|武蔵野市議会レポート

2月24日、第1回定例会がスタートしました。初日は、2026年度の市政運営において、市長がどのような考えを持っているか、基本姿勢や基本政策を述べる「施政方針演説」が行われました(1時間ほどの読み上げ、テキスト資料公開されています)。 施政方針に対する各会派代表質問は、2月26日に実施される予定です。 方針の要点を簡単にまとめました。 [施政方針] ・2025年は昭和100年、戦後80年・「不易流行」の精神を重視・国際社会の連携が必要・物価高騰による影響、入札不調による計画変更といった深刻な状況がある・職員と市民がふれあう機会さらに充実させたい・施策や計画の策定への市民参加の拡充・広報は実績出てきている・定量的な行政評価制度試行導入・長期計画の議決事項の議論・14万人の命を守る市政 ▼市民に寄り添い、暮らしの負担を軽減 ・物価高騰の影響・基礎自治体として病院や交通インフラへの助成、学校給食への対応・国からの予算に上乗せし、5,000円のギフトカード配布・都による夏の水道料金(基本料金)無償化への対応 ▼市民の命と健康を守る、地域医療の未来へ ・新病棟が完成した武蔵野赤十字病院への支援・吉祥寺南病院の後継への支援、病床数の確保・熱中症対策(学校施設での対策、生活困窮世帯へのエアコン購入費助成等) ▼つながり支え合い、自分らしく暮らせる社会へ ・ケアマネのシャドーワーク解消に向けた取り組み・たんの吸引等を行う訪問介護事業所への補助・住宅確保要配慮者等への住まい探しや見守り・精神障害者の長期入院問題 ▼親子に寄り添い、子どもの声を形に ・移動支援としてタクシーチケット2万円分を補助(妊娠~子どもが1歳になるまでに申請)・産後ケア手続きの電子化、日帰り型拡充・学童保育での長期休業中配食弁当事業を本格実施 ▼すべての子どもに学びの保障を ・第二期学校施設整備基本計画への審議会での議論・チャレンジクラスの実施・開かれた学校づくり協議会のさらなる構築 ▼命を守る防災、3年目の挑戦 ・感震ブレーカーの全戸配布・災害用トイレトラックの導入と平時の運用・実効性を高める訓練・スフィア基準に基づいた避難所環境の改善 ▼安全・安心を築き、暮らしを見守る ・街頭防犯カメラの増設・吉祥寺イーストエリアにおける夜間パトロールや街路灯照度アップ・本町コミセン移転と複合化施設整備の実施 ▼市民自治を支える、コミュニティの力 ・中央コミセンのバリアフリー化・本宿コミセン、吉祥寺西コミセン、けやきコミセンの改修・吉祥寺南町コミセンの移転、代替施設での活動 ▼芸術文化・スポーツで、心豊かに生きる ・クリエイティブ活動への支援・市民会館、武蔵野総合体育館の改修・市営プールの設計 ▼緑を守り、快適で持続可能なまちへ ・7月からペットボトル回収を毎週へ・マイボトルの普及啓発、給水拠点の拡充・エネルギー地産地消プロジェクトの拡充 ▼安全なまちづくりを支える持続可能な下水道 ・下水道施設の豪雨対策(善福寺川周辺)・雨庭の普及、雨水タンク助成額引き上げ・下水道施設の点検、調査、修繕 ▼未来へつなぐ、駅周辺のまちづくり ・吉祥寺パークロードでの社会実験、まちの将来像策定への議論・建物附置義務駐輪場の調査・三鷹駅北口ロータリー改修への検討・境南ふれあい広場公園の整備・外環道路工事に対する安全確保の要望・ムーバス等の運転手不足対策、運営再構築 ▼都営水道一元化へ前進、水道水の安定供給 ・都営水道への早期統合への実現に向けた取り組み・老朽化した水道管の更新 ▼デジタルの力で便利な市役所へ ・公共施設予約システムの一元的構築・行かない窓口、書かない待たない窓口へ・問合せ対応の効率化 ▼予算編成方針 ・「基盤を整え しなやかな未来をつくる予算」と位置付けた・一般会計予算942億2700万円(前年度比7.0%増) 歳入:個人市民税増、法人市民税増、固定資産税横ばいの見込み 歳出:武蔵野公会堂改修・保健センター増改築・学校改築等の大規模事業あり ・国民健康保険事業会計137億1748万円(前年度比1.2%減)・後期高齢者医療会計50億5195万円(前年度比9.6%増)・介護保険事業会計135億5782万円(前年度比3.0%増)

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総務委員会まとめ(2026/2)|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 2026年2月2日、総務委員会がひらかれました。今回は議会閉会中の委員会のため、議案審議はありません。 12月議会から、臓器移植についての陳情が継続で残されていましたが、調査内容の共有にまだ時間が必要なことから再度継続となりました。 ということで委員会のメインとしては、行政からの報告が複数(人口推計、財政援助出資団体への方針、手数料審議会設置、LED)ありました。簡単にまとめておきます。 ▼武蔵野市の将来人口推計 ・実施の背景 前回の人口推計(2022年実施)において、乖離が1%ありそれが1年間続いたため推計し直すことになった。そもそもは4年に一度行うのが原則。 ※他と比べて厳しい条件 ・推計には一般的な「コーホート要因法」を使っている。これは出生と死亡という自然増減だけでなく、転出入という社会増減ももとにするもの。 ・今回の推計結果の特徴 総人口はゆるやかに減少(2025年148,015人→2055年143,749人) 外国人の比率は増加(2025年2.8%→2055年7.9%) ※ただし、外国人の人数は国策などにも大きな影響を受けるため予測するのは困難 ・前回の乖離、大きな傾向の違いを踏まえて、事業者変更した。精度を上げる工夫をした。 ・H29~R3の増加傾向を将来へ投影したものが前回の結果だった。今回は減少傾向の中で推計している。どうしてもトレンドが反映されてしまうところがある。 ・人口推計を踏まえた財政シミュレーションについては3月議会へ報告予定。 ▼財政援助出資団体に関する基本方針の改正 H8策定の事務用鋼やH16策定の基本方針に基づき指導監督を行ってきたが、H21に改正して以降現状との乖離もあり、改正することにした。今後団体ごとに細則を作成予定。 ▼次期使用料・手数料の見直しの方向性について 第六期長期計画・調整計画の記載を踏まえ、第三者の意見を取り入れた統一的な視点による適正な受益者負担の考え方を明確にしていく。 他自治体においてはもっと透明性、公平性の高い形で検討されていることが調査によりわかった。これから審議会を設置し、検討スケジュールを設定する。 ▼公共施設照明設備LED化に向けた方針について COP5において蛍光灯の製造・輸出入を段階的に廃止することが決定され、市も対応を行っている。この2年ほどで41施設17,330灯を交換する。 サウンディング調査を行い、10年のリース契約に決定した。費用は概算で10億2400万円ほど(10年間)。 他自治体より早い対応となっているのは、資機材の不足や人材不足などの影響を受けにくくするため。ギリギリの対応は避けた。 武蔵野市 行政報告の資料はこちら

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むさしの男女平等推進市民協議会との懇談|活動レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 1月末、むさしの男女平等推進市民協議会の方々による、議員懇談会に参加しました。ちょうど3歳のこどもが昼寝をしたところで、子連れで参加させていただき大変ありがたかったです。 総会、議員懇談会と年に2回ほど交流の機会がありますが、今回は懇談会ということでそれぞれの問題意識や課題認識を共有する場となり、私も勉強になりました。 特に、会の方々からは活動拠点である市民会館の大規模改修に際し、施設の課題や市とのコミュニケーションに対する懸念が共有されました。 議員についてもそれぞれ今関心のあることをということで、私からは「くるみんマーク」の話をさせていただきました。このマークは出産や育児に理解のある企業が認定を受けることができるものですが、産休や育休制度のさまざまな要件が設定されている中で、制度設計上、男女での数値を比較することでクリアできるようになっており、例えば女性だけの会社、男性だけの会社では申請すらできない運用になっています。 私自身が経営する会社においてこのトラップにはまったことがあり、東京都に問い合わせ、厚労省へと言われ厚労省にまで電話をしましたが、なんら手立てはありませんでした。そのとき言われたのは、これまでの条件で認められた会社がいる以上、ルールを変えることはできないということです。価値観も変わるのに、時代遅れも甚だしいと思いました。 私の会社は当時たまたま産休が3人出て、たまたま男性社員がやめたばかりでちょうど女性しか所属をしていませんでした。10数名の小さな会社ですが、それでも産休がたくさん出ていることもあってこの制度に申請してみよう!と思ったにもかかわらず、申請すらできないという出鼻を挫かれたことを思い出します。 こうした謎のしくみが実は他にもあり、このときに行政側から、女性活躍のなでしこ認定なども同じしくみになっていると教えられました。女性だけが所属する会社で女性活躍について申請ができないのですから、本末転倒です。 男女を比較しようとするからこのような訳のわからない制度運用になってしまうわけで、私としてはこうしたことにも自分が政治を志す・志し続けるきっかけがあったのだなぁと思わざるを得ません。 男女平等がテーマになったとき、よくこの話をしているのですが、今回も初めて聞きましたと言っていただくことができ、お話しして良かったなと思っています。ただ数字で比べるのではなく、実質的な平等を目指すにはどうすればいいのか、制度を考える際にはよくよく検討しなくてはなりません。そうしないと、こうして趣旨から外れる結果を生み出すことになりかねません。 武蔵野市においても、男女平等をテーマとしたとき、何を施策として取り組むのがよいのか、転換期が訪れているとも感じています。これまで平等推進に取り組んでくださった方々のおかげで今があることに感謝し、変化の中で新たな平等推進に取り組んでいきたいと思っています。

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農業委員会との懇談|活動レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 毎年恒例の農業委員会の方々と意見交換する機会が今年もありました。総務委員会を中心にということで、私も農地見学→意見交換会→懇親会とフルで参加してきました。 武蔵野市での農業は、かなりの納品割合を学校給食が占めています。新鮮で栄養たっぷりの野菜を給食に提供いただいていること、保護者の1人としても本当にありがたいです。 私も日々家で市内産野菜を食べることが多いですが、味が濃く、何より新鮮なことがやはり味にも影響しているのかなと感じることが多いです。 昔はこの地域も農地だらけだったとよく聞きますが、現在では年々その農地も少なくなり、大きな土地としてマンションなどに変わっていくことがほとんどです。 というのも、農地を相続する際、相続税が何億も発生することになり、土地を売却しないと支払うことができない規模であるために、こうした農地の激減が起きています。 これは地方での農業とは異なる課題となっていて、都市農業という、この辺りでの特徴。全国一律の課題ではないことから、どうしても問題解決に至ってきていない現状があります。 都や国に働きかけをしてきているところではありますが、なかなか変わらない現状に対し、ダイナミックな動きが必要です。指を咥えて待っている間に、次々と農地が失われていきます。 農業委員会の皆さんとこれからも交流を続けながら、生の声に基づいた政策提言、働きかけを行なっていきたいです。 皆さんもぜひ食べて応援!地域の農業、野菜にも注目してみてくださいね。

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2025年 年末のごあいさつ|活動レポート

2025年の終わり、いかがお過ごしでしょうか。まずは今年も大変お世話になり、ありがとうございました。 ▼市の主な動き この1年は市の大きな動きとして、学校の建て替えについて、特に中学校の数が議論になっていることや、保健センター・武蔵野公会堂などのリニューアルについても多額の費用がかかること、物価高騰の波が大きく押し寄せていることを感じる年となりました。 ▼会派としての姿勢 私の所属する会派ワクワクはたらくにおいては、概ね市の姿勢に対して賛成をしてきましたが、昨年のファツィオリ製ピアノ購入議案同様、随意契約の進め方については疑問があり、災害時用トイレトラックの購入には反対をしました。急ぐがあまり、説得力のある説明が不足していたことを残念に思っています。 ▼2026年の展望 中学校の数についての議論が大きく進んでいく中で、おそらくは地域での混乱、多様な意見が噴出すると考えています。それ自体はいいことと思っており、知らぬ間に進んでいた、ということのないよう、私自身も地域への発信を強めていきたいです。 学校が地域に与える影響は想像以上に大きく、そう簡単に決められることではないと思います。年始にも説明会が開かれる予定になっているので、ぜひご興味を持っていただければ幸いです。 また、市としては次の長期計画や公共施設整備の関連議論が進んでいくものと思われます。私はこれまでも地域におけるサービスの偏在を訴えてきました。 今までの施設が単にそのまま作り直されるのではなく、市域全体においてこれから必要なものはなんなのかという議論をもって、建て替えを進めていってほしいと願っています。 ▼皆さまへ 今年とにかく頑張ってみようと撮影したYouTubeも、少しずつ見ていただけるようになってきていて嬉しい限りです。こんなことを話してほしいというリクエストもぜひお寄せください。 2026年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

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「むさしの食と暮らし応援事業」についての審議内容|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 2025年12月、国からの「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」についての予算化を求められたことから、市議会の会期が延長され、議案の審議が行われました。 こちらは数か月前から、「お米券の配布」ということで全国的に話題となった案件です。それについて具体的に予算が来たため、武蔵野市としてもどのような取り組みを行うかが示されました。 私は総務委員のため委員会での審議も行いましたが、細かな質問は皆さんがしてくださったので、副委員長として最後に総論的な質問しました。なぜ5,000円にしたのか、その説明を市として行うことが今回は特に価値観として求められると思います。財政面など考えて、とのことですが、それらが広報の中でもきちんとなされることを要望しました。 ▼施策のポイント・市民1人あたり5,000円のギフトカードを配布・食料品に関するという条件があったことから、広く利用できるギフトカードを選定・国めやすの3,000円では対策として足りないと考え、市予算を追加して5,000円に・全世帯に戸別配送を予定 ▼主な質疑内容 ・国予算5億見込みが7億になったようだが、その経緯は11/21閣議決定→内閣府から事務連絡(考え方が示され5億程度と見込んだ)→食料品に関連することが必須、可能な限り年内に予算化することとされた。↓12/11~庁内で事業スキームがまとまり、年内にできそうだと判断、財政課にて議案を作成し議会へ送付。↓議案送付後に7億程度という国からの通知、そのうち4億程度は食料品以外にも充当可能とされた。3月の最終補正で調整したい。※9月にすでに行った物価高騰対策への充当も可能とされたため、これから調整を行う予定。 ・他の自治体の動向は近隣では、現金、ギフトカードなどさまざま。金額については国はめやす3,000円としているが、上乗せするところもあればそうでないところもある。 ・武蔵野市はなぜ5,000円か国からはめやす3,000円と来たが、単身者であっても3,000円では物価高騰対策にならないのではと考えて市の予算を追加して5,000円にした。3,000円ではお米も買えない状況。 ・現金給付の場合のコスト分析は現金給付については、コロナ禍の際に知見を得たが、委託や事務量の負担がかなり大きい。申請をいただかないといけないのもある。10万円給付事業の当時50名以上の職員が携わることになった。 ・対象を特定せず、市民全員とした理由は全国民に一人あたり3,000円という国のスキームから来たもののため、そこから議論を始めた。途中で対象者を限定してもよいという条件が知らされたが、今回は当初の内容でいくことにした。 ・対象者の基準日は。転居で二重でもらえる人、もらえない人も出てくる発送日見込みが決まった時点で検討したい。国のほうは、そこは自治体の裁量によるものとされている。市としては課題として認識しており、混乱が少ないところに設定したいとは考えている。 ・クレジット型のギフトカードにした理由はコロナ禍に行った「くらし地域応援券」については、加盟店の募集や紙媒体の作成など事務負担が大きいことや、スケジュールとしてもなるべく早くというところがあり、今回の形式を選択した。また、今回使われなかった金額を把握し、それについては返還するようにという国の説明あり。そのためクレジット型にした。食料品に使えるということが含まれていればOKとされている。 ・カードは世帯でまとめられることになるのか世帯でまとめたカードのほうが見積もりは安くなるが、プロポーザルによりどのような提案が来ることになるか。他自治体も同じスキームを選択し始めており、業者の奪い合いになる可能性もある。配布ミス防止や、DVなどの要配慮のケースへの対応は行う予定。 ・使える店舗は対象のクレジットカードが使える端末があるお店になる。カード事業者はこれから決まるため未定。市内事業者でクレジットカードに対応していないところには、キャッシュレス対応のための補助金などをご案内する予定ではある。 ・残額使い切りができるのか店舗によって現金併用ができるかは課題になる。業者が決まったら、丁寧に告知ができるようにしたい。 ・事務費の内訳は委託については送付先を抽出するためその作業、送付作業など。職員は課長と職員3名体制。 ・今後の流れは指名型プロポーザルを行い、提案の中から選定することになる。配布漏れ対策も行いたい。契約手続きには1ヶ月以上かかる。事業者によってスケジュールがどこまで早くできるのかが変わるため、現時点では新年度になってからの送付になる見込み。使用期限は2026年12月を見込んでいる。その後、年度内に使用されなかった分の処理などを行っていく予定。 ・市の広報展開は議案送付日にプレスリリースを出した。今後も段階的な告知をしていきたい。 ・地域通貨で行うところもあるが(例:府中市)すでに構築しているところは確かにメリットがある。アプリダウンロードからといったハードルはある。今後もそうしたことは検討していきたい。 ・転売対策はカード自体はデータ管理されることになるため、例えば不正利用があったら残額を0にするといったことも可能ではあると思う。今後対策を考えたい。 [市の関連リンク]・施策についてのお知らせ・補正予算の議案書・議案説明資料(総務委員会)

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条例や予算を議決(2025年12月)|武蔵野市議会レポート

2025年12月17日、武蔵野市議会では本会議がひらかれ、今回の定例会で審議されてきた条例や予算、陳情などについての議決が行われました。いくつかのトピックをまとめて紹介します。 ▼意見が分かれたもの ・議案 災害用トイレトラックの買入れについて事業スキームに実効性があるのか疑問、随意契約に至るまでのプロセスが丁寧ではない、クラウドファンディングの位置付けが適切でないなどの反対意見あるが賛成多数で可決。私の会派ワクワクはたらくも反対(意見の詳細は以下)。 [反対の討論にて会派の意見を表明しました]会派ワクワクはたらくを代表し、議案第102号災害用トイレトラックの買入れについて、反対の討論をいたします。 このたびの議案については、補正予算の段階から根拠を明確にするようお願いをいたしましたが、丁寧なご説明をいただくことができず、大変残念に思っております。災害時のトイレ施策全体、トイレトラックの比較、事業スキームの実効性、まだまだ足りていないところが多数あります。 随意契約にするところの根拠のひとつとして、この事業スキームが他にないからと言われていますが、これを購入先の根拠としていくのであれば、今後もこうしたやり方が認められることになります。確かに付加価値としての役割はあるのだと思いますが、物品購入という側面において、市場原理が働きにくくなり、公共の調達の原則を鑑みれば懸念があると言わざるを得ません。 いつ来るかわからない災害に備えるというのも一理ありますが、だったらなんでもいいということにもなってしまいます。スピードを重視するあまり、庁内におけるチェック体制、そして議会におけるチェック体制も働いていないように感じます。2024年の第3回定例会にて提案された、グランドピアノ買い入れの際にも、同様の懸念を会派としてお示ししております。こちらは横串で見ていますから、似たようなところを感じるということは、契約に対する武蔵野市全体の価値観、文化に課題がある可能性があるということだと考えています。監査からの指摘も続いているわけですから、どこかで抜本的に考え直す機会が必要なのではないでしょうか。 今日の議決をもってこれから、この事業スキームに参加していくことになるわけですが、こういう時は率先して参加をし、そうでない時には周辺自治体を足並みを揃える必要があると言われたりします。このスキームに入れない自治体はこれからどうしていくのでしょうか、疑問が残ります。本来であれば、武蔵野市が友好都市などと独自のネットワークを構築するなど、実効性と文脈のある施策に昇華させてほしかったと思います。 クラウドファンディングにおいても、ここで発するメッセージはとても重要です。このネットワークに加入するところのクラウドファンディングページはどこも同じテンプレートの内容になっており、大変もったいないとも感じております。事業者に任せきりにせず、武蔵野市独自のメッセージをきちんと発信してほしいと思います。 まず今回は補正予算の段階で指摘をしましたので、議案を出すまでにきちんと対応し、それをご説明いただきたかったです。補正予算が通れば、あとのやり方はなんでもいいわけではありません。段階ごとに適切で丁寧な対応をお願いいたします。 以上より、今回の購入議案には反対とさせていただきます。 12月17日本会議 討論での読み原稿 ・議案 期末手当などについて都の人事院勧告と市の状況は異なると考えるため反対、市民理解を得られないため反対などの意見出たが賛成多数で可決。会派ワクワクはたらくは社会情勢に応じていると理解し賛成。 ・陳情 吉祥寺南町1丁目の建築計画に関する陳情市民への寄り添いを求める意見出たが反対多数で否決。会派ワクワクはたらくは景観ガイドラインやまちづくり関連の実際の運用についてより改善を求めつつも、陳情者が求める「指導」を市が行うことが難しいことから陳情には反対。 ▼全員反対だったもの ・陳情 全ての公務員の任用に国籍条項を定める法律の制定を求める意見書提出に関する陳情会派として、現在ある「当然の法理」を前提にさまざまな区別がなされており、全てにというのは非現実的であるため反対。庁内含めセキュリティなどはもっと強化をするよう市に要望しました。 ・陳情 外国人による日本の土地購入を規制する法律の制定を求める意見書提出に関する陳情会派として、すでに国のほうで動きがあるがそれについて反映されているものなのか陳情者に聞いたところ連動していないようだったので、まずは国政を見守るというスタンスで陳情には反対しました。 ・陳情 武蔵野市内の小・中学校における「いじめ」をなくす取組に関する陳情会派として、求められていることがすでに市で行われていることであることや、いじめに対する考え方の違いから陳情には反対。認知件数から目標数値をという要望もあったが、法の趣旨にも反しているとも考えられる。 ▼議員提案による意見書の提出 ・東京都への病床配分を求めるもの吉祥寺エリアにおける医療体制の整備に向かい、東京都に対して病床配分を要望する意見書を提出することとなり、全会一致で可決されました。 ▼会期が延長へ 本日の本会議で定例会終了となる予定でしたが、国の物価高騰対策等の施策がおりてくることになったため、その議案を審議するべく会期が12月25日まで延長になりました。25日に本会議がひらかれます。

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一般質問まとめ(2025年12月)|武蔵野市議会レポート

2025年12月の武蔵野市議会第4回定例会が始まりました。 まず最初の3日間で、各議員がそれぞれのテーマで展開する一般質問、今回は20人の議員が実施しました。武蔵野市議会は現在25名、議長・副議長・監査委員は質問しないことになっているため、22人のうち20名と今回も多くの議員が質疑を行いました。他自治体に比べると毎回この比率が高いのが、武蔵野市議会の特徴であるとも思っています。 私の主観にはなりますが、以下感想含めてまとめてみました。 [よく取り上げられたテーマ] ①学校改築と中学校の数②五中へのチャレンジクラスの実施③ムーバス30周年とこれから 今回は特に中学校の数の議論について、6人を超える議員が取り上げ、大きな話題となりました。現在審議会が行われていますが、その注目度の高さとは裏腹に広く地域への情報提供が行われておらず、このままだとまた混乱や不満を招く可能性があります。議論を充実したものにするためにも、早期の対策が必要です。 (審議会についてのページ)https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/shisaku_keikaku/kyoikubu_shisaku_keikaku/shochushisetsu_seibi/1051220/index.html チャレンジクラスは不登校のお子さんたちに対する新たな取り組みとして大きなものであり、情報が突如出てきたことから多くの議員が取り上げました。12月22日に説明会も行われるということでまず現状をまとめたページを作りましたのでご覧ください。 ムーバスは先日30周年式典が行われたこともあり、タイムリーな話題でした。ムーバストミカが販売され大行列になり、悲しくも転売サイトにも載ってしまうなど、改めてその人気と今後の対応について考えさせられる機会になったと思います。 運転手不足や売上の獲得といった持続可能性への課題に向けて、新しい取り組みがさらに求められます。何か提案のある方はぜひ地域公共交通計画へご意見をお寄せください (今回のパブリックコメントは12月5日締め切りですが、今後素案ではなく案が出てきた際にも意見募集の機会があるはずです、ご注目ください)https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/ikenboshu_enquete/public_comment/index.html [興味深かったテーマ・新たな展開の答弁] ・おしゃべりができる図書館(川名議員)図書館のあり方が変わってきているなぁと感じます。話せるところ、静かにするところとゾーニングをすることで、多様なニーズを捉え、図書館に来る人を増やすことに繋がっているようです。ロボット活用で図書館員の働き方・閉館日などを変えられるというのも、重要であると思いました。 ・都立武蔵野中央公園のナイター設備(宮代議員)これまで中央公園のナイター設備については、誰がどう質問しようとNG!とされてきた中、今回新たに「都と協議を行う」という大きな答弁が出ました。そもそも都からNGとされているため、これまでの答弁があったわけですが、暑熱対策や災害時対応を想定し、市はまず協議をしてみるというところまで来たようです。どうなるかはわかりませんが、大きな一歩と感じました。 以上、一般質問についてのまとめでした。これから議案と陳情審査のため、各委員会が開催されます。インターネット中継もありますので、ぜひご覧ください。 (日程や中継などリンク集)https://www.city.musashino.lg.jp/shigikai/kaigi/1001139.html

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決算での意見表明(討論)|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。約1ヶ月間にわたる定例会が終わりました。最終日の今日は、決算の認定について、各会派等が意見を討論として述べ、可決しました。今後の事業執行に役立ててもらえるよう、引き続き行動していきたいと思います。 以下、本会議での私の討論原稿をそのまま掲載します。 会派ワクワクはたらくを代表し、令和6年度、2024年度すべての決算認定に賛成の討論をいたします。 今回は冒頭、市の事業の優先順位付けや配分について、コロナ禍から基準が変わってきたのではないかという視点をお伝えしました。事業の中止といったことが続いたコロナ禍から、今度は物価高騰などの影響を受けて事業自体の延期や見直しがなされるようになり、またそのスピード感も求められるようになったと思います。このことは市の事業への取り組み方自体を根本から大きく変え始めていると感じています。 委員会審議では、チェック機能の大きなひとつである監査による審査意見を取り上げるシーンが多く、その中で特に健康福祉分野での予備費の充用についてや、下水道事業での固定資産計上漏れなど、手続きのフローにおけるミスがいくつもあったことで、深掘りされることとなりました。 処理として違法ではないにしても、こうしたことは氷山の一角です。ミスをしない人はいないので、おそらくミスが出ることは今後もあると思うのですが、トライアンドエラーで前進しつつ、大きなミスやトラブルは防止していく、リスクマネジメントの低減にあたると思いますが、走りながらよりよい状態を目指していくということが必要になります。 その過程において地域や専門家の方々、私たち議会など、多様な目や手を入れていくことで、チェック体制も強化されていくはずです。その分、多角的なコミュニケーションが多くなりますが、ここをコストと捉えるか、事業へのポジティブな効果をもたらすものと考えるかでモチベーションも変わります。市民の意見を聴くためのツールも増えてきましたが、それ自体が広報されていない課題もあります。効果的に活用し、意見交換、情報共有を進めていただきたいです。 これから、第7期長期計画の策定に向けて、武蔵野市自体が大きく動いていく期間に入っていきます。昨今の日本の情勢を見るに、行政が考えていることが誤解はたまた曲解されて伝わったり、ボタンの掛け違いからすれ違いを起こしたりすることによって、大きなトラブルに発展し、本来の目的を達成できないばかりか、大変な労力をかけて収束を図らなくてはならないといったことが全国的にトレンドとなっているように思います。 こうしたことを受け丁寧なプロセスが求められる一方で、時代の変化に伴って、事業を進めるにあたっての熟議・熟慮をするための期間はこれまでに比べて短くなっていくと思います。その時間がより濃く深いものになるように工夫いただき、着実な事業執行をお願いしたいと思います。 以上、決算にあたりご尽力いただいた皆さまに感謝申し上げ、賛成の討論といたします。