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こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。今日は第3回定例会の主な内容を、一般質問・議案・陳情の順に紹介します。

議員からの一般質問

19名の予定でしたがお休みもあり、18名の議員が行いました。一般質問はそれぞれが自由なテーマで事前にに通告と言って提出した内容に沿い、質疑を展開します。

今回のテーマで多かったのは、市民参加、感染症対応、ジャンボリー事業と自然の村の整備といったところです。他にも今意見募集中の保健センター・子ども子育て支援施設について(市HP)や、政治におけるトレンドとなっている宗教との関係など、さまざまな質疑が繰り広げられました。

録画が順にアップされるので、ぜひご覧いただければと思います(市議会HP)。

市からの議案

市側から出された議案の審議を行います。主なものを記載します。

・名誉市民の選定の同意
・選挙の公費負担条例の改正
・公務員の定年延長の法改正対応
・子どもの医療費助成の都条例に合わせる対応
・湖南衛生組合の規約変更
・市庁舎空調設備改修工事
・補正予算
・令和3年度決算の認定

このような内容で、国や都の法改正に対応するものが多いです。

「湖南衛生組合」というのは、工事現場の仮設トイレや古くから使われているトイレなど、少なくはなってきたもののまだある施設から、尿や汚泥を集めてきて、下水に投入するための処理をする施設を運営する組合のことです(公式HP)。

これまで武蔵野市・小金井市・小平市・東大和市・武蔵村山市の5市で運営してきましたが、今回立川市と国分寺市が加わることになったため、その規約変更を行うとのこと。

議員になってすぐの新人研修では、武蔵村山市にあるこの施設にも視察に行きました。こういった公共施設の自治体間を越えた集約化、効率化はこれからも進んでいきそうですね。

そして、今回の目玉とも言えるのは「補正予算」と「決算の認定」です。補正予算は感染拡大への対応と、物価高騰に対する策がメイン。ワクチン4回目、保育や介護施設への感染対策補助、くらし地域応援券3回目の発行、保育・介護施設や学校などへの食材費や光熱費の補助といったものが入っています(市HP)。

決算では令和3年度の事業内容を振り返り、4日にわたって集中的に審議を行います。

市民からの陳情

今回は2件出されています。

・暗所視支援眼鏡「MW10」の日常生活用具認定に関する陳情
・吉祥寺本町2丁目4番先の道路陥没事故の事故原因および再発防止策を公表することに関する陳情

以上、議案や陳情は委員会に振り分けられ、連日審議されることになります。私は7日の総務委員会と16日からの決算特別委員会に委員として出席します。