子どもの権利条例についての質疑|武蔵野市議会レポート
こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。
今回の定例会においても、数名の議員が一般質問にて子どもの権利条例をテーマに取り上げました。
私の所属する会派ワクワクはたらくの宮代議員も、大きなテーマのひとつとして質疑しています。
今回は子どもの権利条例素案についての意見募集が行われている最中ということで、細かなところまでは突っ込んでいないのが実情です。
同じ会派なので私からも少し意見を出させてもらい、そのうえでの質疑でしたが、視点としてはどうすればより納得感のある案の上程とできるか?を市に考えてほしいという提案でした。
条約から始まったこの条例案ということは、まず条約があり、そして憲法があり、こども基本法もでき、都条例もある中での市の条例づくりです。
もちろんそっくりそのままということはなくて良いですし、オリジナリティーがあって良い。ですが上記に沿わないことはできないはずで、そうであるならば整合は取れていて、しっかりとそれを説明してほしいと考えました。
今回の質疑では提案にとどまり、市がどのようにそれを受け止めてくれたかは分かりませんが、来年の上程に向けて、さらにこの議論が深まり、市民への周知と説明がなされることを願います。このプロセスこそ、条例の理念の実現に繋がると信じています。
◆数日内にアップされる中継動画はこちら
子どもの権利条例素案についての意見募集は12月12日まで!詳細は下記へ。
◆武蔵野市意見募集ページはこちら