市議会定例会がはじまりました(2024年9月)|武蔵野市議会レポート
武蔵野市議会定例会が始まりました。今回は2024年の第3回定例会ということで、決算特別委員会を含むまるまるひと月の議会です(2024年9月3日〜9月30日)。定例会は年に4回行われます。
流れとしては大きく3つです。
①議員からの一般質問(3日〜5日)
②市からの議案と市民からの陳情審議(8日〜18日)
③2023年度の決算審議(18日〜30日)
初日の今日は9名の議員からの多様な質疑が行われました。私の一般質問は19番目のため、9月5日の予定です。今回の内容は「担い手不足への取組の方向性や子ども議会で出た要望を取り入れること等について」と題し、以下を質問趣旨として通告しています。ぜひ中継などご覧ください。
▼一般質問通告内容
1 地域の担い手不足という課題に対する取組の方向性について
(1)第六期長期計画・調整計画において十数回に渡って「担い手」についての記載がある。これに対する市長の見解を伺う。
(2)第六期長期計画・調整計画における「就労を含めた高齢者の社会参加の支援」について、市長としてどのような課題意識を持っているか伺う。
(3)武蔵野プロボノプロジェクト(むさぼの)について、取り組みを行うこととなった経緯、目指す成果や今後の方向性を伺う。
(4)ボランティア、有償ボランティア、プロボノ、雇用、委託等、市と人材とは多様なかかわり方がある。これについて庁内でどのような整理をしているか、基準や考え方、今後の方向性を伺う。
2 子ども議会で出た意見や要望を取り入れることについて
(1)市立小中学校における新学期の登校日や普段の通学時の荷物重量の実態と改善状況を伺う。
(2)市立小中学校でタブレット利用の頻度や質に違いがあることについての実態と課題、スピード感を持った改善の取り組みについて伺う。
(3)ALTの固定化を解消するための取り組みや他校で授業を受けるといった斬新なアイデアが提案された。オンライン活用を含めたスピーディーな取り組みを求めるが見解を伺う。
(4)上記のような、子ども議会で出た具体的な意見や要望について、現在策定中の第四期武蔵野市学校教育計画の議論に取り入れてほしいと考えるが見解を伺う。
3 広報やDX等過去取り上げたテーマや市民からの相談事項について
(1)広報戦略アドバイザーが決定された。戦略的な広報の実現に向け、現在取り組んでいることを伺う。
(2)今夏は特に地震について話題となることが多かった。家具転倒防止金具等購入費補助事業につき、現在の申請状況と今後の広報戦略等を伺う。
(3)市民参加についてアプリやシステムの導入が続いている。各分野でのこうした取り組みとCIO・CIO補佐官とのかかわりについて伺う。
(4)催眠商法についての相談があった。市のホームページでも注意喚起がされていることを確認している。市内の状況や相談体制、取り組み等を伺う。
[関連の武蔵野市ホームページリンク集]
・市長公約実現に向けて議論されている計画策定について
・武蔵野プロボノプロジェクト むさぼの
https://www.city.musashino.lg.jp/heiwa_bunka_sports/shiminkatsudo/1048096/index.html
・第四期学校教育計画 中間まとめに対する意見募集
https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/ikenboshu_enquete/public_comment/1048195.html
・広報戦略アドバイザーについて
https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/koho/pressrelease/1046097/1047921/1048128.html
・家具転倒防止対策補助について
・地域共助デジタルプラットフォームアプリcommon
・オンラインディスカッションサービスDーAgree
・催眠商法にご注意を