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こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。

12月5日に一般質問をしました。今回のテーマは3つです。

①持続可能な「支え合いのまちづくり」実現のための人材の考え方について

②ICT活用や広報力向上の取り組みについて

③投票率向上の取り組みについて

まず、①持続可能な「支え合いのまちづくり」実現のための人材の考え方については、今年市議会で特に話題になったと感じた「人材不足」や「待遇改善」についての検討を後押しするべく、第一テーマとして取り上げました。民間同様、公務員の分野においても人が足りないということが大きな問題となっています。

どうしても人対人の業務が多く、でもだからこそやりがいも大きい仕事であると思います。一方でカスタマーハラスメントについて今回別の議員が質疑していましたが、大変なことが多いというのも事実です。

武蔵野市が目指してきた「まちぐるみの支え合い」というキーワードを出しながら、熱意ある方が集まってくださるよう、より一層の工夫について市長とディスカッションすることができました。

武蔵野市のYoutubeで配信されている、学校用務員の方々の合同研修動画や、職員の方々による武蔵野市で働く理由紹介動画など、例に出させていただきましたので、ぜひあわせてご覧ください。

https://youtube.com/@citymusashino?si=aRYv30cmUBw7kGzV

②ICT活用や広報力向上の取り組みについてでは、広報戦略アドバイザーが就任されたことを受けて、これまで以上のブラッシュアップが進んでいるはずと期待を込めて質問しました。

特にホームページの階層がわかりにくい問題については、すぐにできることから始めてほしいと要望し、また市民意見交換会の告知についても十分な余裕や告知の工夫などをお願いしました。

今もこどもプランや長期計画関連のパブリックコメントが募集中、また自転車利用のアンケートも実施されています。ぜひご参加ください。

https://www.city.musashino.lg.jp/shiseijoho/ikenboshu_enquete/index.html

最後に③投票率向上の取り組みについてでは、先日の都議補選の投票率が39%と低かったことから、来年の各種選挙に向けて振り返りを求めました。期日前投票は前回とさほど変わらなかったものの、当日の投票が前回日で65%と大幅に下がったことがわかり、その原因分析もお願いしました。

来年に向けての新たな取り組みとしては、不在者投票のオンライン請求、ユニボイスの導入を検討されているとのこと。ニーズを感じながら新たな取り組みを取り入れようとしてくださっているのがわかり、この数年だけでも前進が見えています。

また、投票用紙をSNSにアップする事象が増えてきていることについても懸念を伝えました。主権者教育などを通して、秘密投票の意味なども含めて伝わると良いと思っています。

以上、今回も質疑の中でほとんどのものを前向きに捉えていただけたと感じました。激しい変化の時代の中で、スピーディーに取り組んでいただくことを願い、さらなる後押しをしていきたいと思います。

後日動画もアップされますので、ぜひご覧ください。

https://musashino-city.stream.jfit.co.jp/

当日の読み原稿はこちらから。

https://www.honda-natsuho.info/activity-report/2147/