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こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。一気に暑くなりましたね。熱中症などご自愛ください。

予算要望って?

さて、7月16日には年に一度の「予算要望」というものがありました。予算要望とは、次年度の予算組みをする際にこんなことをして欲しいといったお願いや、意見交換などを市長サイドにできるものです。

議会以外でしっかりと話をするのは実はこの機会くらいなのではと思うくらいで、しかもざっくばらんに話せるので、とても貴重な時間です。

要望は会派ごとに行い、人数で時間が決められています。私たちワクワクはたらくは2名で30分。市長と副市長、総合政策部長、財務部長らが出席する中で、主に市長とコミュニケーションを取ります。

1年目はてんで何をするのかよく分からず、2年目は限られた時間を有効活用するのが難しく、ようやく今回3年目で話したいことは話せた!という実感がありました。

会派によっておそらくやり方は異なるのだと思われますが、私たちは毎年話したいことの箇条書きメモをお渡しし、その順番にポイントを伝えます。

何を要望したの?

今年は大きく3つのテーマについてお話をしました。

  • 学校改築の進め方について
  • 実効性ある環境政策について
  • 感染症の影響と対策について

この3点です。

学校改築については、これから個々の学校の計画・設計が決められていきます。8月には議員に対し、全員協議会という場で説明がなされることになっていて、そこでは一中・五中の改築コンセプトについて発表があるそうです。

そうしたことを踏まえ、要望としては大きな方向性として、これまでの市の学校改築についてきちんと検証し、過去の経験を生かして欲しいこと、また情報提供をしっかりとして欲しいことなどを要望しました。

環境政策については、まず低炭素化を目指し諸々計画など出ていますが、実際にどうするのか、具体的で効果的な施策を行うよう求めました。また、それとエコreゾートの関係性、大枠としてのSDGsなど話は広がり、市民からもわかりやすい広報、そして市民参加を促進していけるようにとお願いをしました。

最後に感染症の影響と対策ですが、これについてはそろそろはっきりとした数値が出てきており、本当に困っているところはどこか、どうすればその人に届くのかといった、実態把握やこれまでの施策の効果検証を行い、そのうえで効果的な施策を打って欲しいと伝えました。

税収増なども報道されていて生活への影響がよく分かっていないものの、自殺者数は特に子どもにおいて明らかに増えていて、高校生年代などの性被害や犯罪に巻き込まれるケースも出ていること、こうした部分に対しては早急な対応が必要として予算化を求めました。

具体的に何ができるか難しさはありますが、子どもたちをサポートできる人を一気に増やすなども提案し、限られた時間の中で議論することができ良かったです。

今後のスケジュール

次は8月の閉会中の委員会にいろいろと動きがあるはずですが、8月の議会が終わるとすぐ9月の議会が始まるという、五輪スケジュールでいつもと違ったペースです。

細かな施策についてはまた9月の一般質問に向けて準備していきたいと思いますが、さらに今年は市長選があり決算委員会が9月から12月に変わるため、いまいちペースが掴めません…

前述した通り学校改築の情報提供が全員協議会で行われたりもするので、またそのあたりもレポートしていきたいと思います。

お知らせ

武蔵野市のワクチン集団接種予約情報です。

基礎疾患のあるかたの集団接種予約を受け付けます。
予約受付開始日時:7月21日(水曜日)午前8時30分
接種日:8月1日(日曜日)
予約方法:インターネット予約サイトまたは市コールセンター(電話番号0570-666-852)

(注意)予診票に基礎疾患について記載し、接種時に必ず申告してください。
(注意)接種当日にお薬手帳、診療報酬明細書、健康診断結果など、基礎疾患が証明できる書類をご提示ください。ご提示いただけない場合は、当日接種を受けられません。

http://www.city.musashino.lg.jp/stopcovid19/kenko_hoken/1031272/1032594/1032613.html

今回は基礎疾患のある方の予約受付となっています。何かしらの証明書類も必要とのこと、ご注意ください。