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こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。

こちらの学童クラブでの昼食提供についても6月議会でさまざま議論が噴出、今回にも続いている内容です。

市内でもさまざまクラブごとに対応がなされている状況で、家からの持参のみのところもあれば、保護者が主体となって注文したお弁当を配布する取り組みをしているところもあります。

現状、クラブ側ではスタッフの業務範囲を超えることから配食に保護者の立ち会いが必要となっていて、そうしたことも負担ではといった議論がなされているところです。

これも他の自治体で動きがどんどんと出てきていて、市が取りまとめて注文をしたり、全ての日ではないにしても給食を提供したりし始めていることから、業務範囲やアレルギー対応など、課題をクリアしながら進んでいくものと感じています。

8月の文教委員会でも給食についての議論があり、今後学校だけでなく市立保育園への給食提供がされるようになる見込みとの報告がありました。バランスの取れた質の高い給食が、市内のさまざまなところで安価に供給されるようになるならば、これはこども子育て支援に大きく繋がるものと考えています。

現在提供されていないチャレンジルームなどのこどもたちの居場所や、幼保施設に通っていないこどもたちにも、食にアクセスできる状態が作れると良いのではと提案をしています。

武蔵野市の給食は財団が担っているため、少子化を考えるといかに提供の裾野を広げていくかといったことも、今後の事業計画として必要ではという指摘もありました。

法的な枠組みなどもあるとは思いますが、公共サービスにおける食事提供というのは非常に大きな役割・生活の根本の部分を担うものであるため、効率化を図りながら拡充をしていってほしいと考えています。

その他、関東大震災から100年を受けての防災対策や特別支援教育における体制、保育園整備の補助金不正受給などさまざまな質疑がありました。補助金不正受給については今回の文教委員会で報告があるとのこと、また詳細をお知らせします。

上記と同じ内容の画像版