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Spotify「Over30の談話室」|メディア出演情報

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 Spotifyの番組「Over30の談話室」にて、政治や、議員と仕事・子育ての両立などについてお話をさせていただきました。 30代になると政治が身近になる気がするけど、どこからどう突っ込んでいけばいいかわからない!という声にとても共感。私自身もこうして議員にならなかったらわからないことばかりだったと思います。 今も知り続ける最中という感じですが、それをこうして発信し、共有させていただける場があることに感謝。全3回の出演です、ラジオ番組ですのでぜひ「ながら」でお聴きください。 ▼Spotifyリンク Over30、これからどこ住む?議員に聞く、持続可能な自治体選び 出産・子育てしながら議員になるってどんな生活? アラサーが次の転職先として「議員」をリアル検討 How to出馬

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総務委員会の内容まとめ②市からの行政報告について|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。前回の記事に続き、9月7日の総務委員会の内容について報告します。 2つ目のこちらの記事では、行政からの報告「行政報告」6件についてまとめました。 1.市の将来人口推計2022~2052年速報版 ≒長期計画や調整計画策定のタイミングで資料とするもの(前回の推計は2018年実施) <本多質疑> ・議員になって初めて最新の推計が出てくる機会にあたった(前回は議員になる前)、今回の変化というところでは、武蔵野市においても出生率がこの数年でいよいよ減少に転じたということを改めて受け止めなくてはと感じる、人口というものを学ぼうとするともうずいぶん前から例えば良い悪いは別として仮想国民とか、そういう取り組みも実際にあったりして、この人口に対する考え方というのは非常に興味深いものだなと思っている。人口減少への価値観分かれるところ、皆で議論していきたい(感想) ・16ページの5歳階級別人口ピラミッド、本当に30年後こうなるのか?飛び抜けたグラフだがこれは85歳以上とまとめているからこうなるのか? →(市担当)その通りで、以上とまとめているためこのような見え方になる ・これまでの傾向との大きな違いというのは出ていない(上記出生率減はある)と思うが、すぐにでも何か対応が必要ということはあるのか →(市担当)今すぐにということには特にない、これからの議論に生かしていくことになる 2.吉祥寺東町1丁目市有地利活用事業 事業者公募プロポーザル募集要項(案)等について ≒募集要項・要求水準書について、審査委員会を組織し案を作成した。9月7日~21日にパブリックコメント、13日と27日に市民意見交換会を実施する。8月17日には本案について事業者意見交換会を開催した <本多質疑> ・資金力がないとなかなか大変な内容だなぁと改めて感じた(感想) ・案について事業者意見交換会がすでに行われているが、この3者について、何を見て来たのか、今後参入の感触はどうか(可能な範囲で) →(市担当)PPP・PFI協会での情報提供から、3者立場も異なる事業者、感触はいいかな、前向きに捉えているとは思うがもちろん事業者によりさまざま ・先日の一般質問でも質問したが、市民説明会のアンケート2ページのぽち5つ目にも「誘導」という言葉がある。答弁ではそういったことはしていないとのこと、それは当然と思うし、こうした意見というのは当たり前に主観であることも踏まえたうえで、それでも職員の皆さんとしてはこうした声が出てこないようにするために何ができるかについて追究してほしい →(市担当)なぜこんなに引きずってしまったか考えている。ワークショップが終わったとき1つの案に集約はしていない、是非を問うていないこと、すべての意見を全部取り入れることは難しいとしたうえですべての要素を検討し、本当に適しているものは何かと考えてきて進めてきたが、その過程と結果をワークショップ参加者にお伝えする機会をコロナ禍もあり作れなかったことが原因と思う。自分の意見がどうなったのかということについて、庁内検討の内容を丁寧に説明することができなかった。今、説明会などで経緯を丁寧に説明するようにしている。 →(本多)今、関係性のリカバリーを行っていると思う、引き続き丁寧に進めてほしい ・このアンケートは市民説明会におけるものだが、市民意見交換会とは異なる位置づけだと思う。こうした説明会でのアンケート結果はどのような位置づけで、何に繋がるものか →(市担当)事業者のヒアリングのところの参考にもなると思ってまとめている ・パブリックコメントや意見交換会のあと、10日ほどで募集要項等決定となっているが非常にタイト、間に合うのか →(市担当)募集要項自体は事業者向けのものなので、そこまで専門的な意見は出てこないと考えており、短期間での対応としている →(本多)先ほどのアンケートと同様、ここで出てきた意見が事業者とのこれからのやりとりに生かされるのだということを合わせてPRし、市民からの意見をさまざま集められるようにしてほしい 【市HP】パブリックコメント【市HP】吉祥寺東町1丁目市有地利活用の検討について 3.旧赤星邸の利活用検討 ≒2021年にカトリック・ナミュール・ノートルダム修道女会から寄贈された旧赤星邸は今年度末に登録有形文化財に登録される見込み。緑豊かな庭との一体的な利活用について検討を開始する。利活用に関する10月8日近隣居住者向け一般公開、10月9日・29日には一般公開を行う予定(事前申込制)で、1月以降に4回の市民ワークショップを開催(公募枠・無作為抽出枠) <本多質疑> ・登録有形文化財に登録される見込み良かった!(感想) ・有識者会議には地域団体などがいないなと思ったが、そこは市民ワークショップのほうでということだと思う。今回は近隣という側面より全市的、文化的な意味合いが強いと考えており、そうなると地域団体と言っても地区的なものではなくて、文化的な活動をしているとか、緑化や環境の活動だとか、教育関係、観光産業など、そういったところが特に連携していけるといいのではないか?地域のさまざまな方々と情報共有、連携を深める予定か。 例えば玉川上水の整備の件で先日都の説明会に行ったが、水道の専門家だけで整備を判断するのではなくて、例えば植物であるとか、虫などの生物であるとか、そういう専門の方を入れて整備をしていかないと先々に繋がらないだろうというので想いを持って、かなりお怒りの市民の方もいた。 説明会には他の自治体からは学芸員の方も来ていたりして、そういう視点での整備というのも大事だと思うが、文化財とか緑地、シティプロモーションなどの有識者は会議に入っている、市民との連携は。その意味でも産業振興課や市民活動推進課などの市民部も関係深いのでは →(市担当)いろんな要素があるのでさまざまご要望いただく中で調整していきたい。多様な団体それぞれとも意見交換していく。観光やコミュニティは総合政策部が総括的に入ることになった ・社会実験等の実施検討というのはどういうものか?オープンハウスみたいなものとかを例えば吉祥寺でやるとかもある?事業を知ってもらえる →(市担当)小さいことから少しずつさまざま取り組んでいく予定 ・パークPFIは池袋のイケサンパークの手法ですね(確認) 【市HP】旧赤星鉄馬邸の利活用について 4.多文化共生推進プラン(仮称)中間まとめに関する意見募集 ≒中間まとめについて9月15日~10月21日まで意見募集を行う <本多質疑> ・分けて考えるものではなく、国籍関係なくそれぞれの人に文化があり、互いを理解することが大事だと思う。そのうえで支援が必要なら支援が届くようにしないといけない。MIA(市国際交流協会)を知らないという方が多いように思うが、それはその方々は特に困っていないからなのか、それとも困っているのに知らないということなのか、どちらかでやることが全然違うと思うがその分析はどうなのか →(市担当)6割知らない、4割は知っているという結果でもあるが、そもそもこれに回答できた人はそんなに困っていないという可能性があると考えている →(本多)その通りで、言語の習得状況など見ても意識調査に回答できている人はおそらくそんなに困っていない、その分析をしっかりしていただいて、本当に助けが必要だという方に支援が到達するようにしてほしい 【市HP】パブリックコメント【市HP】武蔵野市多文化共生推進懇談会【関連サイト】武蔵野市国際交流協会(MIA) 5.証明書自動交付機廃止に伴う市民周知スケジュール ≒本体機器の製造中止、後継機種もなく2024年8月末で廃止へ。青カードは使用できなくなるが、緑カードは印鑑登録証として使用するため捨てないでほしい(処分した場合再度有料で印鑑登録が必要になる) 【市HP】証明書自動交付機について 6.地域防災計画原案に関する意見募集 ≒災害の頻発化・激甚化を受け、7年ぶりの修正。案について9月15日~10月5日まで意見募集を行う。9月24、27日、10月2日には市民意見交換会を開催 <本多質疑> ・意見を集めるというよりは、ここに書かれていることが実際市民にとってどのようにかたちになるのか、大枠のしくみや流れが伝わることが大事で、意見募集をしながらPR・情報共有するという視点を持つことが特に重要な分野と考える。 防災の日もあり、フェスタもあった、そういうところからイベントと繋げるなどの工夫があるといいと思う。地域の事業者も巻き込んでほしい。先日のこどもの権利のように地域フォーラムなども打診してはどうなのか →(市担当)情報共有していきたい、フェスタも大盛況でよかったが、そのときにこの告知をしたわけではないので今後は参考にしたい。先日東町のほうで地域支えあいステーションを学ぶ会あり職員も参加した ・他の計画や条例と整合をということを言われたが、例えば女性や子どもというところで男女別トイレなどの施策あるが、性の多様性についての記述や対応はあるか →(市担当)計画の前提としてはあるが、要配慮者というところに包含されているような現状 →(本多)そのあとに女性と子どもというのは出てくるが、男女別トイレを~などはそれでよく、ただ考え方としてそういった配慮が必要であるということが伝わるものになっていないといけないと思うので考えてもらいたい 【市HP】パブリックコメント

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総務委員会の内容まとめ①市からの議案について|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。9月7日の総務委員会は22時近くまで開かれる大ボリュームでしたので、2つの記事に分けて内容の報告を書きます。 【市HP】提出議案一覧 市から出された議案についての審議 議案の主な内容と本多の質疑についてまとめました。 ▼議案第51号 「選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正」 ≒公職選挙法の施行令の一部を改正する政令の施行を踏まえ、公費負担の上限金額の変更 ▼議案第52・56号 「育児や介護休業による職員定数の運用変更」 ≒育児や介護での休業を取りやすくする措置 ▼議案第53~55、57~62号 「地方公務員法の改正に伴う定年延長制度の導入について」 ≒法改正に合わせて、①定年の段階的引き上げ・②役職定年制・③再任用制度の廃止と暫定再任用制度の措置・④再任用短時間勤務制の導入・⑤特定日以降の給与を7割水準に・⑥退職手当の設定・⑦職員へ情報提供や意思確認を行うもの <本多質疑> ・再任用制度について令和14年以降はどうなるか決まっていないということでいいか? →(市担当)法改正に対応するため、ひとまずここまででこの制度は終了という条文のつくりにしている ・職員団体との協議において、課題などは出ていないか?あれば対応などはどうか? →(市担当)法改正対応のため大きな課題というのは出ていないが、役職定年の部分でどうしても役職が埋まってしまう状態が生まれる可能性があるため、若い管理職の補佐や新たな分野へのチャレンジなどうまく対応していく必要があると考えている ▼議案第63号 「長期優良住宅法等の改正に伴う手数料徴収条例の一部改正」 ≒法改正に伴い、長期優良住宅の認定に建築行為なしのものも加える対応。これまでは新築や増改築でないと認定されなかったが、この新設により中古物件等でも付加価値をつけることができるようになるなど <本多質疑> ・市内への影響の想定は →(市担当)どこまで動きがあるかはまだ分からないところ ・市民からというよりかは不動産屋やメーカーなどからの周知ということで、そういった業者の方々に市が働きかけていくということか →(市担当)ハードルが高いところもあるが国もこれからPRに動いていくので市としても取り組む ▼議案第67号 「市庁舎空調設備改修工事請負契約」 ≒市庁舎の水熱源ヒートポンプ式空調機を空冷式空調機へ改修するほか、中央監視装置の更新および加湿器の追加設置を行うもの <本多質疑> ・2回目の入札では1社以外は辞退となっているがこれはどう考えればよいか →(市担当)1回目の金額を見てこれ以上は難しいという判断と推察している ・長期にわたる大規模な工事になると思うが、市庁舎とはいえ市民生活への影響はどうか →(市担当)金曜日終業後~など日程は工夫する、会議室など市民も使うものについてはあらかじめ周知するなど行う、そこまで市民が使うところではないので大きな影響はないと考える ・音などはどうか →(市担当)屋外工事もあるが、継続的にするようなものではなく、大きなものは出ない予定、土日祝日に行う ▼議案第68号 「第3回補正予算」 ≒歳入全部、歳出のうち人件費、総務費(一部除く)、農業費、商工費にかかるもの、債務負担行為補正、予算総則 ≒新型コロナウイルス感染症への対応や物価高騰などに対応するための各種施策、よろず橋架け替え工事契約における債務負担行為補正(インフレスライド条項の適用と工法変更による契約金額の変更) <本多質疑> ・債務負担行為補正について、よろず橋架け替え工事における工法の変更において、必要性の検討についてはどうか、全額市が負担しなければならないのか →(市担当)NTTとの協議の中で、振動による影響があるということで、こちらの必要性で工事を行うため市が負担するという考え →(本多)協議を一度したあとに変更されていることの責任はないのか →(市担当)さまざまな法律や制度を検討した結果市が負担することにした →(本多)結局何か問題が起きたら市の責任になるというリスク含めての判断と受け止める ・上記工事において、インフレスライド条項については請求があったら全て市が飲んで負担するということなのか(不可能な場合というのはないのか?)、一度補正したら終わりか →(市担当)国からの通知があり、業者からの交渉・通知があれば適切に対応することになる。協議によって行うものなので、合理的な判断を行ったうえで請求が出てきている ・本件での適用による今後の他の入札への影響は →(市担当)最新の単価で算出を行っているので今のところはない ・くらし地域応援券事業第3弾について、各種経済対策がある中でこの事業を選定した理由、財源(新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金との内訳)、事業スケジュールの意図を伺う →(市担当)昨年までは事業者への支援というのがメインだったが今回はウクライナ情勢の影響が大きく市民生活への影響が大きいと考えている。行動制限が解かれているので、そこも事業者にとっては変化。事業者からは支援金や家賃補助の声もあったが、なかなか難しく今回の策に。郵送配布が課題で年賀状送付が終わってからになる。財源としては国からの交付金(約5,000万円)と市の財政調整基金(約8億3,000万円)を合わせている。 →(本多)第1弾、第2弾に比べて財調の使用率が高いと思うが、交付金に使用用途の制限などがあるのか。名前が新型コロナウイルス感染症対応~交付金とある →(市担当)感染症にも物価高騰にも使える交付金になっているので、単純に交付金で足りない分を財調から出している。今後さらに交付金が増えるようなことがあれば財源の振り替えをする →(本多)となるとこれまで以上にこの事業の必要性を説明しなければ財調を使う理由が伝わらない →(市長)経済団体(武蔵野商工会議所・商店会連合会)からの要望書があったことも大きいが、市民の代表である議会の多数の会派から物価高騰対策として予算要望があったことも踏まえている。 →(本多)他会派の要望を知ることはあまりないので初めて知ったがそれは理解した。事業者の参加を増やす必要があるがこれまでの手法からのさらなる工夫は →(市担当)経済団体からまずは周知されていくが、入会していない事業者含めて周知する 【市HP】提出議案一覧 次の記事では行政からの報告「行政報告」について記載します。

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2022年9月定例会でこれから審議される内容は?

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。今日は第3回定例会の主な内容を、一般質問・議案・陳情の順に紹介します。 議員からの一般質問 19名の予定でしたがお休みもあり、18名の議員が行いました。一般質問はそれぞれが自由なテーマで事前にに通告と言って提出した内容に沿い、質疑を展開します。 今回のテーマで多かったのは、市民参加、感染症対応、ジャンボリー事業と自然の村の整備といったところです。他にも今意見募集中の保健センター・子ども子育て支援施設について(市HP)や、政治におけるトレンドとなっている宗教との関係など、さまざまな質疑が繰り広げられました。 録画が順にアップされるので、ぜひご覧いただければと思います(市議会HP)。 市からの議案 市側から出された議案の審議を行います。主なものを記載します。 ・名誉市民の選定の同意・選挙の公費負担条例の改正・公務員の定年延長の法改正対応・子どもの医療費助成の都条例に合わせる対応・湖南衛生組合の規約変更・市庁舎空調設備改修工事・補正予算・令和3年度決算の認定 このような内容で、国や都の法改正に対応するものが多いです。 「湖南衛生組合」というのは、工事現場の仮設トイレや古くから使われているトイレなど、少なくはなってきたもののまだある施設から、尿や汚泥を集めてきて、下水に投入するための処理をする施設を運営する組合のことです(公式HP)。 これまで武蔵野市・小金井市・小平市・東大和市・武蔵村山市の5市で運営してきましたが、今回立川市と国分寺市が加わることになったため、その規約変更を行うとのこと。 議員になってすぐの新人研修では、武蔵村山市にあるこの施設にも視察に行きました。こういった公共施設の自治体間を越えた集約化、効率化はこれからも進んでいきそうですね。 そして、今回の目玉とも言えるのは「補正予算」と「決算の認定」です。補正予算は感染拡大への対応と、物価高騰に対する策がメイン。ワクチン4回目、保育や介護施設への感染対策補助、くらし地域応援券3回目の発行、保育・介護施設や学校などへの食材費や光熱費の補助といったものが入っています(市HP)。 決算では令和3年度の事業内容を振り返り、4日にわたって集中的に審議を行います。 市民からの陳情 今回は2件出されています。 ・暗所視支援眼鏡「MW10」の日常生活用具認定に関する陳情・吉祥寺本町2丁目4番先の道路陥没事故の事故原因および再発防止策を公表することに関する陳情 以上、議案や陳情は委員会に振り分けられ、連日審議されることになります。私は7日の総務委員会と16日からの決算特別委員会に委員として出席します。

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保健センター増築・こども子育て支援施設整備について2回目の全員協議会が開催されました|武蔵野市議会レポート

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。8月16日、保健センター増築・複合施設整備について、議員全員が行政に質疑をする意見交換の場である、全員協議会が行われました。こちらは6月の開催と合わせて2回目となります。(1回目の記事はこちら) 全員協議会とは担当が決められた委員会とは異なり、特定のテーマに対して全員で質疑をする場。決定機関ではなく情報共有、意見交換のイメージです。 事業の説明については1回目の開催レポートに経緯を記載しましたので、こちらの記事をご覧ください。 1回目は素案が出る前の段階でしたが、今回は素案が示され、この後行われる意見募集へと進むタイミングでの意見交換となりました。(整備事業についての市HPはこちら) 私が質問したこと 1人10分で会派ごとに時間が割り振られるので、私の会派ワクワクはたらくは2名分の20分を使っての質疑。私だけで13分ほど使わせてもらい、以下の質問をしました。※メモなので正確な表現とは異なります。 <37ページ動線イメージ>・チャレンジルームなどとなっているが、などの内容は?前回この表現が浮いていると指摘したが、どのような議論をしたのか。前回の動線イメージではチャレンジルーム、相談室などとなっている。 ・また、ちょうど教育相談の報告書が入っていたのでこちらと29ページの機能一覧を比較してみると、不登校児童生徒への支援は3つ挙げられていて、チャレンジルームが一つ、あと二つがむさしのクレスコーレと家庭と子どもの支援員となっているが、クレスコーレがやっているような居場所の提供、あとは家庭と子どもの支援員の機能というのは今回どこに入ってくるのか。 今日はチャレンジルームではなく、居場所としてふらっと使いたいといった場合どうすればいいのか。チャレンジルーム利用者はそこの区画にしか行けないような設計を想定しているのか? ・表現としてチャレンジルームと限定的にするのではなく、34ページの想定面積のところや36ページの機能のところにあるように、不登校児童生徒支援としていったほうが包括的であり、今後さまざま反映していけると思うがどうなのか。 チャレンジルームという言葉の使い方がページによってバラバラに見える。一体として呼んでいるのかもしれないが、わかりにくいと感じるし、不登校児童生徒支援はイコールチャレンジルームだけではないはず。 ・子ども自身が相談する場合についても前回どうするのか伺ったが、それはどこに入ってくるのか。チャレンジルーム利用以外の子どもの動線がいまいち見えない。 <47ページ管理区分>・チャレンジルームについては区画を別にすると記載があるが、他にもプライバシーに配慮すると記載されている相談室などがある。これはこの管理区分というところには関係しないのか?区分されるようなところはないということなのか。 <23ページ重点整備事項>・3でゆりかごむさしの面接による全数面接を目指すとある、箱物があっても今全数まで届かないのは、さまざま理由があると思うが、先ほどもあったように例えば時間帯や曜日というほうを考えたり、現状でもオンライン拡充されているがこれも28週以降と限定的で、実際平日働いている方が多い中で半日有給など取らないと面談できない状況ではないか。 先日も保健センターまで行かないといけないのかという声がSNSまであり、一応理由は説明したしそのメリットを私自身は理解しているつもりだが、箱があるから来る人が増えましたとはいかない。 窓口を設置するといった表現ではなくここだけ全数面接を目指すという表現になっていて、具体的な施策ではなく目標になっているように思うが、具体的な手法については箱を整備するということだけではないと受け止めて良いか。 <全体>・先ほども相談機能をある程度集めるという発言があったが、それについてはメリットとデメリットがあると以前からお伝えをしている。ここに全て移転してしまうのかなと思われている市民の不安に対し、この計画案のどこから安心材料を読み取ればいいか。 ・全体に記載があるように、適切な支援へつなぐ、紹介するということも多数あると思うが、その先がここにないという場合はまた外へ出ることになる。結局のところあちこちとたらい回しのようにならないか、その辺りの課題は包括的とすることにより今より市民からの期待も高まり、ハードルが上がると思うが、どのように考えているか。 ・箱を作るだけで終わりではない、メリットもあればデメリットもあるのでそれもちゃんと伝えて欲しい。 主な視点 私自身はなぜ今このタイミングで?というのは考えとしてあるものの、すでに予算は通っているしそこをつついても致し方ないので、お金やハード、進め方についての部分は宮代議員にある程度お願いしつつ、こども子育て支援施設関連をメインで質疑をしています。 市民の皆さんからも疑問の声が出ているように、そもそも妊産婦が市内でここにしかない保健センターに足を運ぶことは容易ではなく、ここを拠点としてしまったときに良いこととそうでないことがあるというのをずっとお伝えしてきました。 今回の質疑の中では、市内に1カ所しかもともとないものをここに移転してくるという考え方を市が持っていることが分かり、これまでも行ってきた市内各所での事業を縮小するものではないという回答はいただいています。 とはいえこのようにこども子育て支援施設を保健センターに!という伝え方になるとどうしてもここに機能が集約されてしまうのか?と思われてしまうし、そもそも分散したほうが良いのではないかと思う部分が結局のところここに移転するだけということになってしまうのは、今後にとってあまりメリットがないというのも考えなくてはならないことです。 これまですでにある課題に対しての解決策にはならないので、継続して課題に取り組んでいく必要があります。 意見募集中!ぜひ市へお送りください 残りあとわずかというタイミングになってしまいましたが、9月7日まで意見募集(パブリックコメント)が行われています(市HP)。 意見募集で提出された意見の内容は公開されることになりますが、それによって私たち議員も目にしますし、そこから引用して議論をさせていただくこともあります。 ぜひちょっとしたことでも、また関連するかどうか微妙という場合でも、意見として出していただき、次に繋がる機会にしてほしいと思います。 また、今回の計画は「保健センター増築及び複合施設整備基本計画」となっていて、名前にこどもや子育てという文字がないので、当事者たちに情報が伝わりにくくなっていると感じています。 周りのこどもたちや子育て世代の皆さんにも広めていただけたらと思います。 子どもの権利条例についての意見募集(市HP)では、当事者である子どもたちからの意見が多数集まったことも話題となりました。あったらいいな、こんなことで困っているなど、今回の施設とも関係することが多々あるのではと思いますので、ぜひ意見を届けてくださいね。 少しまとめてみました↓

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2022年9月一般質問「共に考えたい「市と市民の関係性」等について」

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。9月1日から定例会がスタートします。 一般質問を提出しましたので、まずはその要旨を公開します。今回は8番目ということで、1日の遅い時間か、2日の午前中の登壇になるかなというところです。最新情報はTwitterにてお知らせいたします。 (要 旨) 1.共に考えたい「市と市民の関係性」について (1)市と市民の関係性について市の考えを伺う。 (2)市民参加を実現するにあたり、適時適切な情報提供をできていると考えているか、誘導や偏りはないか伺う。 (3)結論ありきの市民参加になっていないかを確認したく以下質問する。 ①都度開催しているワークショップや意見交換会、パブリックコメント等の内容が汲み取られ、議論され、その上で施策にきちんと反映されていると言えるか、その指標はどこかにあるのか伺う。 ②ア 事例として吉祥寺東町1丁目市有地利活用事業を挙げる。過去のワークショップ開催から参加する方々より、内容の展開に対する違和感や議論するにあたり誘導的な案内があった等の声が出ている。また、コロナ禍を経ての社会背景の変化もあり、現状地域の方からの応援を得られている事業と感じられない。説明会があったことでどこにずれがあったのか少し見ることができたように思うが、住民の方との認識のずれやこれまでのコミュニケーションにおける齟齬など、説明会を経て市がどう感じているのかを伺う。  イ 市の考える多世代スペースについて、理想は伝わってくるが現実問題実現に当たっては非常に難しさを感じている。どの世代のことも考えるばかりに、誰も満足いくものになっていないのではないか。市内全域にコミュニティセンターという交流拠点がある中で、別途多世代スペースを設けることの意義、またそのあえてのチャレンジについて外部に任せてしまうことへの課題の多さやもったいなさも感じるが、市としてどのように考えているか伺う。  ウ 保健センターの増築及び複合化については、「全世代」という言葉がキーになっている。「全世代」ということと「多世代」ということの違いをどのように考えているか伺う。 (4)日頃寄せられる市民からのさまざまな意見をどのように受け止めているか。一方で、行き過ぎたクレームや、カスタマーハラスメントといった考えもあり、市民はカスタマーではないと考えるがそのように振る舞う方もいると感じる。教育業界ではモンスターペアレントという言葉もある。こうした市と市民の関係性という部分について、難しさもあると思うが、どのように考え、どんな共通認識のもと日々現場で対応されているか伺う。 (5)市の考える市と市民の関係性を築いていくために行っている施策や発信について具体的に伺う。 2.新型コロナウイルス感染症対応について (1)コロナ禍における医療体制について、医療が逼迫した状況と言える現在の市の取り組みにどのような変化や工夫があるのかを伺う。 (2)子どもの感染拡大がちょうど夏休み前から大きくなり、自身の家庭も小児科にかかることは困難であった。夏休みに入ったことで市の把握している子どもの感染者数としては減少しているかもしれないが、夏休み明けからまた学校現場等子どもたちが集まる施設において、感染の拡大が懸念されている。そのために準備したこと等具体的な対応について伺う。 3.市民からの相談や過去の一般質問等よりピックアップした事項について (1)地域において福祉的な支援が必要と思われる方が近くにいた場合に、当事者の方が市の支援に繋がるのは当然として、その方をみまもり、時に支援する地域の方を市が支援する体制が必要と感じるが、地域の支援者に対する市としての取り組みを伺う。 (2)令和4年7月10日執行の参議院議員選挙では投票率が全国の自治体の中でも比較的高かったと考えるが、その原因をどのように分析しているか、また来年の市議会議員選挙に向けさらなる課題として取り組んでいくことについて伺う。

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2022年6月一般質問「武蔵野市の子ども子育て支援施策や市民と協働するまちづくりの実現等について」

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。あっという間に(と毎回言っていますが)6月を迎え、7日から定例会がスタートします。 一般質問を提出しましたので、まずはその要旨を公開します。今回は15番目ということで、9日の登壇になるかなというところです。最新情報はTwitterにてお知らせいたします。 武蔵野市の子ども子育て支援施策や市民と協働するまちづくりの実現等について こども家庭庁の取組方針と武蔵野市の子育て施策等について  (1)現在分かっているこども家庭庁の取り組み方針に対し、武蔵野市の子ども子育て支援策についてさらなる検討が必要と考えているところ等、分析を伺う。  (2)武蔵野市子どもの権利に関する条例の検討とこども家庭庁創設の動きとの関連性について伺う。  (3)ゆりかご面接や乳幼児健診の受診率と参加できていない実態等について伺う。  (4)産後ケアが拡充されたが、時期が延びたこと等の拡充内容と産後うつや母親の自殺との関係性について伺う。  (5)保健センター機能充実検討有識者会議に小児科医がいない理由を伺う。  (6)上記有識者会議において保健センターでの健康増進として紹介されている事業内容が高齢者層を主な対象とするものであると感じるが、健康寿命とは異なるテーマとして若年層のメンタルヘルス対策についての見解を伺う。  (7)武蔵野市において子育て支援施設を複合化することの意義と、市内での地域差を作らないようにする対策について伺う。  市民と協働するまちづくりの実現について  (1)三鷹駅北口交通環境基本方針の策定について、オープンハウスが開催され、今月には市民ワークショップも行われる。事業の進捗状況や反響を伺う。  (2)吉祥寺東町1丁目市有地利活用事業について、コロナ禍を経ての市民参加の実現について現状と課題認識を伺う。  (3)令和3年度の吉祥寺東部地区のまちづくりについてや、令和4年度の武蔵境南口公衆トイレリニューアル事業等、周知広報がなされる中、市民の関心が高まるにつれさまざまな意見が出てきていると感じる。こうした市民の声に対し、どのように説明責任を果たしていくのか、また事業を進める中での市民参加の実現についての見解を伺う。  市民からの相談や過去の一般質問等よりピックアップした事項について  (1)各種計画等策定委員会の会議体が、より市民に開かれたものとなるための施策につき、検討の進捗について伺う。  (2)市のホームページ更新にあたり、その進捗と今後どのようなスケジュール及び手法で市民参加が行われるか伺う。  (3)若い世代の投票立会人の募集や投票日の学生アルバイト募集が行われている。成人年齢引き下げも踏まえ高校生世代へのアプローチや、一方で年齢問わず投票へ行ったことがないといった市民に対する施策の可能性について伺う。 

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2022年5月のスケジュール

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 気温差が激しいなぁと思っていたら一気に暑くなりました。水分補給を忘れずに。 さて、5月の議員に関連するスケジュールです、参考まで。5月は委員会があり、終わるとすぐに6月の定例会へ向かいます。画像は武蔵野市報より。 議会関連 9日:議会運営委員会 12日:総務委員会 13日:文教委員会 17日:厚生委員会 19日:建設委員会 23日:外環道路特別委員会 ⇒市議会のページはこちら 行政関連 11日:教育委員会定例会 11日:総合教育会議 12日:学校・家庭・地域の協働体制検討委員会 17日:非核都市宣言平和事業実行委員会 ⇒市のイベントページはこちら 意見募集関連(パブリックコメント) ■武蔵野市吉祥寺東町1丁目市有地利活用検討委員会 中間のまとめ 食と相談をテーマとした多世代が利用できる施設が検討されています。5/30まで。 ・市民意見交換会:5/18 14時公会堂・5/19 14時市役所 ⇒募集ページはこちら ■武蔵野市子どもの権利に関する条例検討委員会 中間報告 子ども向けパブリックコメントなるものも初めて導入されています!6/6まで。 ・市民意見交換会:5/21 10時商工会館・6/1 18時市役所・6/4 10時スイングホール・地域フォーラム:5/22 14時西部コミセン・6/4 14時吉祥寺東コミセン、吉祥寺西コミセン ⇒募集ページはこちら なお、気候市民会議に向けて、公募がされています。アンケートも募集されているので、ぜひご参加ください。 ⇒気候市民会議についてはこちら ⇒アンケートについてはこちら ゴールデンウイークを中心とした休日の医療機関について ⇒武蔵野市報はこちら ※月の途中からパブリックコメントの募集が2件スタートしたため、追記しました。

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武蔵野市パートナーシップ制度が始まりました

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 2022年4月から、武蔵野市パートナーシップ制度が始まりました。これは、 「性別等にかかわらず、お互いを人生のパートナーとして日常生活において、互いに協力し、及び扶助し合うことを約した2人が届け出るパートナーシップ届を受理し、受理したことを証する書面を交付します」 武蔵野市ホームページ(引用元リンク) というものです。この書面交付については、パートナーシップを届け出る当事者の方について関係するものと考えられますが、今回の条例改正にはもうひとつ大きな意味合いがあります。それは、 「全ての人が、互いの人権を尊重し、多様な性の在り方に関する理解を深めることで一人ひとりの命と人権が守られ、性別等にかかわりなく、それぞれの個性と能力を十分に発揮できる男女平等社会の実現」に向けて、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 武蔵野市ホームページ(引用元リンク) とあるように、市民や事業者についても役割が定められていることです。 先日、私自身も会員である武蔵野商工会議所からもこのパートナーシップ制度についてのガイドブックが会報とともに届きました。 実際にどのような書面が交付され、それを例えば不動産での契約や医療機関、その他の場面で活用することができるのか、事例が掲載されています。 市内の状況 去年陳情が出されたことで、市内の市立小中学校での男女混合名簿が年度初めから実現していることと思われますが(全校で行われたかどうかはこれから確認され議会に報告があると思います)こうした変化は最初は当然、大変さも伴うと思います。 「男女平等社会の実現」というものが、その1つだけで出来上がるとは到底思えませんし、世の中にはなんで?と思うことが多数。 私自身は経験として、子育てを応援する企業に与えられる「くるみんマーク」が女性社員のみの企業に与えられないことや、女性活躍というものが男性に比してという制度設計になっていることも、疑問を拭い去れないでいます。 また「男女平等を目指そう」というのが総意であるとも言えないかもしれません。考え方はさまざまある、それが多様性であるはずで。 それでも少しずつ、一人ひとりが暮らしやすい、生きやすい社会を目指していくために積み重ねていくことが大切で、時代とともに変化しながら、終わりなき前進をしていくのだと思います。 「互いの人権を尊重する」この一言にすべてが込められているとでも言いましょうか。子どもの権利についても議論が進められていますが、そもそもは「人権」というものが大前提であり、人が人を大事にできるにはどうすればいいのか、その根本を考えていきたいという想いでいます。 そのことからパートナーシップ制度の話へ戻ると、今回市民や事業者にも示された役割という部分については、「性」という側面だけではなく、さまざま暮らしにくさを感じている人に対してどのような対応をしていくことができるのかを考える必要があるのではないかと思っています。 これは今回の制度が議会で議論されていたときにもお話したことですが、手続きにおける利便性、可能性を高めるということが効果のひとつとされるならば、これは性についてだけでなく、例えば高齢者や障がい者であるために契約をさせてもらえないとか、今ひとつ成年後見制度への理解が進んでいないことなども関係してきて、そういった暮らしにくさを感じている人に対して、「公」がどう解決を目指していくのかということも議論される必要があるだろうということです。 今回は男女平等という視点での制度化であり、そのためにこの制度も男女平等についての条例を改正することで形となりました。しかしそもそも人権の尊重ということで言うならば、上記のように性という側面からだけでなく、さまざま抱えられている課題についてどう向き合っていくのかも今後議論を広げていきたいと思います。 パートナーシップ制度のガイドブックはこちらからご覧いただけます。

お知らせ

2022年4月のスケジュール

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 一気に気温が高くなってきましたね。 さて、4月の議員に関連するスケジュールです。参考まで。4月は各所での行事が多いため、議会やさまざまな会議も少ない印象です。 議会関連 19日:議会広報委員会 市議会のページはこちら 行政関連 6日:教育委員会定例会 12日:子どもの権利に関する条例検討委員会 市のイベントページはこちら なお、4月はコミセンの運営などについてが議題となる、コミュニティ協議会の住民総会が行われます。ぜひ話を聞きに行ってみてはいかがでしょうか。 意見募集関連(パブリックコメント) 現在は募集なし、意見集計中となっています。 なお、今年度に委員を募集する委員会の予定が市報に掲載されています。 第六期長期計画・調整計画 市民会議 第三期産業振興計画策定部会 非核都市宣言平和事業実行委員会 多文化共生推進懇談会(仮称) 国民健康保険運営協議会 第五小学校改築懇談会 井之頭小学校改築懇談会 こちらは令和4年4月1日号の市報3ページに掲載されているので、ぜひご覧いただければと思います。 委員というと少々気後れするかもしれませんが、自分の経験や専門分野を活かしたり、新たな気づきに繋がったりもするものです。 私自身は議員になる前に、たまたま行政書士会の関係で「空き家分野」での活動があり、空き家についての検討委員会に応募し、市民委員を務めたことがあります。 まさかその頃自分が議員になるとは全く思っていませんでしたが、市の計画というものがどのように作られ、どういった形で市民や専門家の意見が取り入れられているのかを知る機会になりました。 今、何が課題になっているのかという点がはっきりと見えてくるのが、参加して良かった点とも思います。 応募には作文などが必要となる場合が多いですが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。ご相談もお受けしています。