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こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。

現在、武蔵野市は住民投票条例の件で大きな注目を集めています。11月19日から本会議がスタートするため、議員はそれぞれ議会に向けて準備中です。

今回は市長選後はじめての議会となるため、市長による「施政方針演説」があり、議員からはそれに対する代表質問と、いつも通り自由テーマの一般質問とが行われます。

代表質問をする議員は一般質問できないので、いつもより一般質問を行う議員は少なくなります。今回私はギリギリの提出となり、10番目の質問者となりました。おそらく29日の登壇です。

これから読み原稿と再質問の準備をしますので、まずは通告書通りの質問項目のみを記載します。

なお、議案で出るものについては一般質問で取り上げられないルールとなっているため、住民投票条例の件を直接的に質疑することはできません。

 

感染症の見通しや取り組みの検証、市政における合意形成の存り方等について

(要 旨)

  • 新型コロナウイルス感染症の見通しや取り組みの検証等について

(1)現在における、新型コロナウイルス感染症の今後の見通しについて伺う。

(2)コロナ禍における市政の各種取り組みについて、いつどのように検証を行うのか、具体的な取り組みについて伺う。

  • 市政における合意形成の存り方について

(1)令和3年度における、市民意見交換会の参加人数と、パブリックコメント意見提出数を伺う。

(2)コロナ禍においては市民とのコミュニケーションが取りにくくなったと考えるが、市の見解と、この期間における市民とのコミュニケーション実績、工夫や成果につき伺う。

  • 投票率の向上と政治への関心を高めることについて

(1)令和3年度に行われた武蔵野市長選挙・衆議院議員選挙につき、投票率向上に向け取り組んだことと、今回の結果を踏まえた今後の課題について伺う。

(2)政治への関心を高めるために、市(学校を含む)が取り組んでいること、今後取り組もうとすることについて伺う。

  • 市民からの相談や過去の一般質問等よりピックアップした事項について

(1)柔軟な子育てと働き方の実現に向け、多様な保育ニーズの調査検討の進捗について伺う。

(2)認可保育所の定員を増やしたことによる、認可外保育所や幼稚園等への影響について伺う。

(3)自転車での「ながらスマホ」や「子どものノーヘルメット」に対する施策と今後の検討について伺う。

(4)この秋に実施された、男女平等推進センター主催の社会学関連講座が子育て中の女性を限定対象としている。また、女性弁護士による離婚についての講座も女性が対象となっている。子育ても離婚も性別を問わず直面するものと考えるが、これらの背景と意図を伺う。

 

今後のスケジュール

予定として書いておきます。都度変更などもあるので、武蔵野市議会ホームページも合わせてご確認ください。

  • 11月19日(金)/本会議:市長による施政方針演説
  • 11月24日(水)/本会議:施政方針に対する議員からの代表質問
  • 11月26日(金)・29日(月)/本会議:議員からの一般質問・議案上程・委員会付託(終わらなければ30日も)
  • 12月1日(水)~3日(金)・6日(月)/決算特別委員会:令和2年度決算の審議
  • 12月9日(木)/本会議:決算特別委員会の多数決
  • 12月13日(月)~17日(金)/各委員会:付託された議案を審議
  • 12月21日(火)/本会議:各議案の多数決、終了後に議会広報委員会

公開されている会議はこのように飛び飛びの日程ですが、合間に委員会の委員長報告原稿が作成されるなど、さまざまな日程が設定されています。

怒涛の約1か月間となりますが、ぜひご注目いただけますと幸いです。Twitterでも日々発信を続けています。よろしくお願いいたします。