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本多夏帆

本多夏帆です。前回の初めての質問と比べると、完全なる主観ではなく市民の方からの声を反映できたのがポイントです。そうしていけるのが理想だなぁと思います。ぜひ声をお寄せください。

毎度読み上げる原稿をそのまま掲載します。

一般質問時の原稿

7番ワクワクはたらくの本多夏帆です。今回は市民の方々からいただいた声も反映させていただき、「未来を向いたまちづくりについて」質問いたします。

1.子どもたちの暮らしの向上について

【質問1-1】幼稚園・保育園の課題解決へ

(1)急速に受け入れ枠が増え、待機児童数も減ってきた。このこと自体は良いことであると考えるが、一方でこの動きに伴い市はどのような課題を抱えているかを伺う。

(2)市の幼保施設において、どのようなトラブルやクレームが発生しているかを伺う。

(3)市民から、幼保施設における職員の人手不足を感じているという声をいただいた。市の認識を伺う。

(4)どの産業においても人手不足が加速していると言えるが、無償化により今後もニーズがより高まると考えられる幼保施設に関し、市はどのような施策を実行していくつもりなのかを伺う。

【質問1-2】事故の危険から子どもを守る

(1)市民から、ヘルメットを被っていない乳幼児の自転車同乗がよく見られるとの声をいただいた。確かに私も見かけることがあるし、後ろの席にヘルメットなしの子どもを2人重なるように乗せて走っている姿を先日も見かけた。非常に危険を感じるし、子どもが飛び出しての死亡事故等も後を絶たない。市における現状と、どのような対策を行っているのか、今後どうする予定なのかを伺う。

(2)9月に行われる「令和元年秋の全国交通安全運動」において、子どもの安全な通行の確保や、全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底等が運動の重点の一つとして置かれているが、市として具体的にどのような施策を行うのかを伺う。

(警察との連携はもちろんあると思うが、市の独自の施策にも力を入れていくべきと考える。)

2.柔軟な働き方と柔軟な子育ての実現について

【質問2-1】柔軟な子育て制度の実現へ

前回もテーマにした私の公約とも言える分野です。

(1)定期利用保育事業や地域型保育施設における余裕活用型一時預かり事業の進捗状況を伺う。

(2)上記事業についてのニーズ調査を行う予定があるかを伺う。前回はないというお答えでしたが、その後いかがでしょうか。

(3)春夏生まれの子どもが増えたという報道があった。日経によると、2017年は23区中17区で4~9月生まれの割合が5年前から増えたとのこと。こうなることが予測できていたかというのは難しいと思うが、制度によって思わぬところに影響が出てくるということを実感した。ここで言えることは、生まれた時期によって保育園の入園に際し有利不利ということがなるべくないことが理想なのではないかということ。保育施設の申し込みスケジュールにつき、これまで改善してきたことを伺う。また今後も一括での同時期申し込みのやり方を採用していくのか伺う。

【質問2-2】柔軟な働き方の後押しを

(1)働くということに限らない話ではありますが、市民が市内で過ごす時間が増えることにより、経済効果や地域の繋がりが生まれる、または防災上等のメリットがあると考える。市民が市内で過ごす時間を増やすための取り組みを行っているかを伺う。

(2)オリンピック・パラリンピックを踏まえると来年に向けテレワークが推進され、市民が市内で過ごす時間、特に日中仕事をする時間が増えることが予想される。それに向けてどのような施策を考えているのか伺う。

3.未来を見据えた学校整備について

【質問3】

(1)学校整備についての計画を策定する委員会を傍聴していて感じていることを今回取り上げさせていただく。まず、今後の学校整備に対する市長と教育長それぞれの見解を伺う。どのような点を重視されているか、課題は何か等なるべく具体的にお答えいただきたい。

(2)学校整備の今後のスケジュールを伺う。どのように進んでいくのか、大まかにでもいいので先々の部分まで伝えて欲しい。

(3)来年から学校教育や大学入試、英語教育が大きく変化する教育改革が行われます。「2020年教育改革」に対する市長と教育長それぞれの見解を伺う。今回の教育改革についてどのようなお考えを持っているか、期待や課題等詳しくお聞かせください。

(4) 来年から教育改革が行われるのと、学校整備は同時期にどんどんと進められていくことになります。「2020年教育改革」について、どのように学校整備に反映するのかを伺う。

4.市民の政治参加を支えることについて

【質問4】

(1)先日、また選挙が行われました。国政ということで注目度も高かったのではないかと思いますが、投票率があまり伸びなかったことが課題とされていると思います。第25回参院選の市内投票率56.6%をどのように評価しているか伺う。

(2)投票率が低いと言われる若者層への情報発信が期待できるTwitterだが、なぜ開票速報まで選挙に関する情報提供を行わないのか伺う。他自治体においては投票の呼びかけや、投票に関する豆知識等を発信することで投票率の向上に向け動いているのが見受けられます。

(3)投票率向上のために今後どのような施策を行うのか伺う。

以上、質問といたします。今回からネット中継を見られる端末が大幅に広がったので、より多くの市民の方に議論から出てくる情報がタイムリーに届いていくといいなと思っています。ご答弁をよろしくお願いいたします。