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活動報告

厚生委員会で福祉分野の質疑(2026/9)

今日は厚生委員会でした。高齢者福祉サービスの利用料改定、障害者福祉センターの改築工事、物価高騰への支援などについて審査しました。 ■高齢者福祉サービスの利用料改定介護保険法の改正に合わせ、居住費・食事費を見直すものです。 武蔵野市の緊急短期入所事業では、事業者に2床を確保してもらい、介護保険による対応を尽くしてもなお支援が必要な方を受け入れています。2025年度の利用者は年間7名で、数日から数か月にわたる多様な利用がありました。 市に裁量のある制度だからこそ、金額の変更には丁寧な根拠と説明が必要です。今回は、2024年度と今回の法改正を合わせて反映するとの説明がありました。 ■障害者福祉センター改築工事入札不調が続いていましたが、複数回の事業者へのサウンディング調査を経て、ようやく契約議案が提出されました。 地下掘削の工法や工期を見直し、事業費も増加。計画全体も当初から約2年弱遅れる見込みです。 今後は、2026年11月頃から解体、2027年10月頃から建物の工事を行い、2029年10月頃の利用開始を目指します。周辺ではほかの工事も重なるため、工事車両の管理や近隣への丁寧な説明が求められました。 なお、現在仮設施設のある中町自転車保管所跡地の利用については未定です。 ■物価高騰への臨時支援金障害福祉・介護サービス事業所に対し、物価高騰への臨時支援金を支給する補正予算です。国や東京都の財源ではなく、武蔵野市独自の施策となります。 一方、今回の対象には「日中一時支援」と「移動支援」の事業者が含まれていませんでした。質疑の結果、要綱による対応を検討するとの答弁があり、補正予算には賛成しました。 討論では、次のように要望しました。 「昨年度に気づけなかったことは私自身の反省でもありますが、これらの事業者は、これまでも国や東京都の支援策から抜け落ちてきた可能性があります。 制度をつくるときには、対象から漏れている人や事業者がいないか、そして「漏れた側はどう感じるか」という視点を、もっと強く持たなければなりません。 制度の形式から考えるのではなく、事業の趣旨に立ち返り、本当に必要なところへ支援が届く仕組みにしてほしい」と重ねて求めました。 ■愛の手帳3度・4度の医療費負担軽減を求める陳情愛の手帳3度・4度の方も医療費助成の対象とするよう、東京都に意見書を提出してほしいという陳情について審査しました。 障害があることで個室を勧められ、差額ベッド代が生じるケースや、就労・所得、親亡き後の暮らしにおける医療アクセスなど、制度の対象外に置かれている方々の切実な課題が示されました。 全会一致で採択という結果になりました。 ■吉祥寺地域の医療体制新病院の開設予定は調整会実施のため、約2か月後ろ倒しとなり、2029年12月の見込みです。工事期間中の駐車場確保などのため、新たな市有地の貸し付けや、市が借り受ける南町コミセン隣地の拡張も報告されました。 今日の議論を通じて改めて感じたのは、制度の対象になっている人だけを見るのではなく、その外側に誰が取り残されているのかを考えることの大切さです。 「制度上は対象外」で終わらせず、必要な支援が必要な人に届いているのか。これからも丁寧に確認していきます。