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ポッドキャスト「はひふへほんだの●●教えて!」番外編 本多夏帆への質問

2019年5月1日から武蔵野市議会議員として活動を始めた本多夏帆ですが、1ヶ月半がすぎた現在、今までの活動を振り返り、ポッドキャスト番組「はひふへほんだの●●教えて!」の番外編として、気になる事を直接質問してみました。


ポッドキャストで配信

「はひふへほんだの●●教えて!」番外編 本多夏帆へのインタビューはポッドキャスト配信しております。Anchorという配信サービスを使って配信しておりますので、ぜひみなさんお聞きください。


本多夏帆 一般質問抜粋

2019年6月13日に本多夏帆が一般質問を行なった、質問事項のみ記載いたします。

1:柔軟な働き方・柔軟な子育ての仕組みづくり

【質問1-1】多様化する働き方に対応する保育

  1. 「多様な保育ニーズ」をどのように調査したか伺う。
  2. 調査の結果はどのようなものだったか伺う。
  3. これらの事業の進捗を伺う。

【質問1-2】各保育施策の根拠

  1. 現時点で認証保育所に空きが出てきているが、それについてどのように考えているか市長の見解を伺う。
  2. 認証保育所ではなく認可保育所を希望する理由を何と把握しているか伺う。もし、認可保育所を希望する理由が経済的なものだとすれば、認証保育所へ通う場合の補助を拡充することで弾力的に待機児童を減らせると思うがいかがか。
  3. 上述した定期利用保育事業や地域型保育施設における余裕活用型一時預かり事業と新設事業との比較検討はどのように行ったのか伺う。
  4. 他に新たな選択肢を検討しているか伺う。

【質問1-3】市民の職住近接

  1. 市民の職住近接についての市長の見解を伺う。
  2. 職住近接を推進するとするならば、市の保有施設を多世代・多目的に開放していくべきと考えるがいかがか。

【質問1-4】創業・事業支援

  1. 創業・事業等の支援について市長の見解を伺う。
  2. 武蔵野市における後継者不足・人手不足の問題はどうなっているか。また、どのような対策を考えているか伺う。

【質問1-5】産業振興

  1. 女性という意味合いではなく、子育てや介護、障害や病気を持つご家族のケア等に直面しながらも就労したいという状況の方に向けた施策であるべきと考えるがいかがか。
  2. 人材の育成として大学生の活躍の場づくりを行うのであれば、武蔵野市で働くということに関心を持ってもらう必要があると考える。これまで武蔵野商工会議所や武蔵野法人会等と連携して実施されたインターンシップの受け入れはどれくらいあるのか。また今後、具体的にどのような場づくりを行っていくのか伺う。
  3. 昨今、高卒人材にも注目が集まっている。武蔵野市ではこれまであまり多くはないと言えるが、働き方が多様化するのに伴って、高校卒業後に大学進学するのではなく、一度就職してみるというケースも増えてくるのではないか。こうした中で、高校生とまちの関わりも重視されるがそれについて市長の見解を伺う。

2:受動喫煙について

【質問2-1】煙草による健康被害や喫煙所による景観

  1. この状況について市長の見解を伺う。
  2. 2019年はラグビーワールドカップ、2020年はオリンピック・パラリンピックの開催と海外や市外からの来訪も多く見込まれる。早急な対策が必要と考えるが市長の見解を伺う。

3:投票率について

【質問3-1】投票率の向上

  1. この状況について市長と選挙管理委員会委員長の見解を伺う。
  2. 世代ごとの投票率向上のため、どのような施策を考えているか伺う。

本多夏帆への質問:一般質問についてのダイジェスト

1:子育て世代の柔軟な働き方と仕組み作り

Q1.なぜこの項目について質問したのか?

私が公約として、選挙から掲げているのはこのテーマでした。現在働くために子供を預ける為には「保育園」しか選択肢がありません。「保育園」に預ける場合は、1日終日働く状態でないとなかなか順番が回ってこないのが現状です。
働き方が多様化している中、終日働かなくてもいい人もいます。

私が立ち上げた、ママパパ向けのコワーキングスペースに集まってくる人を実際に見ており、必要性も実感しています。働き方改革も広まる中、武蔵野市として保育のあり方も変化する必要があると考えています。

Q2.このテーマにおける武蔵野市の現状は?

現在は、待機児童がまだまだ存在している状況なので、武蔵野市としてはその解消に向けて対応しています。また一週間フルの保育ではなく、指定曜日だけの保育を試験的に行う事も武蔵野市は検討しています。

私自身もう少し調べる必要はありますが、1日フル保育ではなく、部分的な保育などのニーズがあれば、施設などを新規で追加せずに実現することもできる可能性があると考えています。

Q3.議員になった今、この問題について武蔵野市をどのように変えたいか?

議員になって見えてきたのは、子育てだけではなく、災害対策などを含めた多世代交流の場が失われつつある事です。武蔵野市の役割として、多世代交流ができる、お互いが支え合い、支援できる環境を創ることが重要になると思っています。

2:受動喫煙について

Q4.なぜこの項目について質問したのか?

住民として気になっていたのが、外でタバコを吸っている方が多いことです。ベビーカーに乗せている子供の副流煙などを考えて迂回して歩行することが当たり前でした。

オフィスでは室内で吸えないところも多くなり、オフィス敷地の外で喫煙している方が増えていますが、歩道に煙が流れてくることが多いのです。
本当に改善したいなと思い質問しました。

Q5.この問題に対して武蔵野市はどのように対応しているのか?

三鷹駅北口には、喫煙スペースを作る場所がなく、またオフィスにも個別指導しているが対応してくれる会社と、対応しない会社があるとの回答をいただきました。東京都がオリンピックに向けて、喫煙条例の施行に向けて準備をしていますので、武蔵野市も都条例に合わせて対応を進めていくとのことです。

3:選挙投票率の向上

Q6.なぜこの項目について質問したのか?

選挙が終わった直後の一般質問となりましたので質問しました。

Q7.この問題に対して武蔵野市はどのように対応しているのか?

武蔵野市は、選挙投票率向上(特に18歳〜20歳の有権者)を目指して中学、高校への出前授業などを検討しています。

また今回の選挙で武蔵野市は、期日前投票の率が前回よりも伸びていることが判ってきました。期日前投票できる場所を増やし、多くの市民が気軽に投票できるような政策を創りたいです。