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活動報告

2021年11・12月議会での一般質問と今後の予定

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。 現在、武蔵野市は住民投票条例の件で大きな注目を集めています。11月19日から本会議がスタートするため、議員はそれぞれ議会に向けて準備中です。 今回は市長選後はじめての議会となるため、市長による「施政方針演説」があり、議員からはそれに対する代表質問と、いつも通り自由テーマの一般質問とが行われます。 代表質問をする議員は一般質問できないので、いつもより一般質問を行う議員は少なくなります。今回私はギリギリの提出となり、10番目の質問者となりました。おそらく29日の登壇です。 これから読み原稿と再質問の準備をしますので、まずは通告書通りの質問項目のみを記載します。 なお、議案で出るものについては一般質問で取り上げられないルールとなっているため、住民投票条例の件を直接的に質疑することはできません。   感染症の見通しや取り組みの検証、市政における合意形成の存り方等について (要 旨) 新型コロナウイルス感染症の見通しや取り組みの検証等について (1)現在における、新型コロナウイルス感染症の今後の見通しについて伺う。 (2)コロナ禍における市政の各種取り組みについて、いつどのように検証を行うのか、具体的な取り組みについて伺う。 市政における合意形成の存り方について (1)令和3年度における、市民意見交換会の参加人数と、パブリックコメント意見提出数を伺う。 (2)コロナ禍においては市民とのコミュニケーションが取りにくくなったと考えるが、市の見解と、この期間における市民とのコミュニケーション実績、工夫や成果につき伺う。 投票率の向上と政治への関心を高めることについて (1)令和3年度に行われた武蔵野市長選挙・衆議院議員選挙につき、投票率向上に向け取り組んだことと、今回の結果を踏まえた今後の課題について伺う。 (2)政治への関心を高めるために、市(学校を含む)が取り組んでいること、今後取り組もうとすることについて伺う。 市民からの相談や過去の一般質問等よりピックアップした事項について (1)柔軟な子育てと働き方の実現に向け、多様な保育ニーズの調査検討の進捗について伺う。 (2)認可保育所の定員を増やしたことによる、認可外保育所や幼稚園等への影響について伺う。 (3)自転車での「ながらスマホ」や「子どものノーヘルメット」に対する施策と今後の検討について伺う。 (4)この秋に実施された、男女平等推進センター主催の社会学関連講座が子育て中の女性を限定対象としている。また、女性弁護士による離婚についての講座も女性が対象となっている。子育ても離婚も性別を問わず直面するものと考えるが、これらの背景と意図を伺う。   今後のスケジュール 予定として書いておきます。都度変更などもあるので、武蔵野市議会ホームページも合わせてご確認ください。 11月19日(金)/本会議:市長による施政方針演説 11月24日(水)/本会議:施政方針に対する議員からの代表質問 11月26日(金)・29日(月)/本会議:議員からの一般質問・議案上程・委員会付託(終わらなければ30日も) 12月1日(水)~3日(金)・6日(月)/決算特別委員会:令和2年度決算の審議 12月9日(木)/本会議:決算特別委員会の多数決 12月13日(月)~17日(金)/各委員会:付託された議案を審議 12月21日(火)/本会議:各議案の多数決、終了後に議会広報委員会 公開されている会議はこのように飛び飛びの日程ですが、合間に委員会の委員長報告原稿が作成されるなど、さまざまな日程が設定されています。 怒涛の約1か月間となりますが、ぜひご注目いただけますと幸いです。Twitterでも日々発信を続けています。よろしくお願いいたします。

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2021年9月議会での一般質問について(予定)

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。9月議会が始まります。今回の一般質問は6番目、初日の午後の予定です。質問項目のみ下記に掲載しますので、ぜひお読みいただければ幸いです。 件名 新型コロナウイルス感染症との向き合い方や広報広聴の充実等について (要 旨) 新型コロナウイルス感染症との向き合い方について 対症療法と予防的措置の両輪で対応しなくてはならないと考えている。そこで以下伺う。 市として、新型コロナウイルス感染症の今後の見通しをどのように考えているのか伺う。それに対し、対症療法としての施策と予防的措置としての施策を具体的にどう考えているのか市長と教育長に伺う。 検査陽性反応者等に係る公表一覧を日々いただいていることで定点観測ができ感謝しているが、この1ヶ月ほどで陽性判明日から市の発表までにかかる時間が空いてきてしまっている。そのことによる各所への影響と今後の対策を伺う。 認可保育所・地域型保育事業において、陽性反応者等が出た場合の対応について統一的な見解があるのか伺う。また、感染症拡大の状況下で登園を自粛した場合の扱いと退園要件について伺う。 園児・児童・生徒のマスク着用についての市の見解を伺う。また、素材により効果に違いがあると言われるが、それについてどう考えているかも伺う。 2.広報広聴のより一層の充実を求めることについて 施策による効果を得る・高めるためには、そのための行動を積み重ねる必要がある。まずは情報の周知、そこから例えば申請であればその申請という行為自体のハードルを下げることが大切だと考える。そこで以下伺う。 各種会議の資料をホームページに掲載することの目的は何か伺う。 対策本部会議の報告書が1年以上経っても市民を対象とした報告書のスタイルにならないのはなぜか伺う。 ワクチン接種スケジュールで妊婦向け第2弾の回につき市報に掲載されなかったのはなぜか伺う。 今回、住民投票条例に関する市民意見交換会がカレンダーに掲載されたことは非常に良かったが、さらに一歩進めて、パブリックコメントの期間中にその記載をしておくことはできないか伺う。 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の情報が少ないがなぜ公開されないのか伺う。また、ホームページの感染症関連情報内「対策本部会議・専門家会議など」の欄にも記載がなく、「市長からのメッセージなど」に含まれる形となっているが今後の対応を伺う。 各種相談事業につき、新型コロナウイルス感染症が拡大してから1年以上が過ぎたことから、相談数や内容に変化があるか伺う。 ①女性総合相談の枠で男性相談を実施したと聞くが、経緯と今後の考えを伺う。②ホームページの「各種相談一覧」においても、女性に関する相談のページは充実しているにも関わらず、男性に関する相談には東京都のリンクが紹介されているだけでとても平等とは言えない。対応を求めるが見解を伺う。③性で分けてページを作るのであれば、性の多様性についてはどこに進めばよいのか。せっかく相談窓口を設けているのに、この相談一覧のところからは分からない。そもそも性でページを作ることにどんな意味があるのか、見解を伺う。 一中と五中の改築について、説明会が動画と意見提出のスタイルになったことは良かったと考えているが、今回の説明内容にないものがいつどのように周知されるのかについて伺う。 3.投票率向上等について 武蔵野市長選挙・市議会議員補欠選挙の執行を目の前に、またその後の国政選挙の実施も具体化する中で、以下伺う。 投票率の向上、特に若い世代への施策を伺う。また、他自治体では子連れでの投票が可能であることを広く周知するために、ポスターの掲示や会場でグッズを渡す等の施策が見られるが、市としての取り組みを伺う。 感染症拡大の影響を受け、選挙活動にあたりどのような感染症対策を求めているのか、見解を伺う。 ※補足と修正:女性総合相談でというのは間違いで、子ども家庭支援センターでの母親向けの相談でした。当日発言する際にお詫びして修正いたします。

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2021年6月一般質問でのメッセージ

今回も一般質問が終わりました。正式な議事録は後日お待ちいただければと思いますが、原稿部分をここに公開しておきたいと思います。 ということで下記は当日の読み原稿より… ワクワクはたらくの本多夏帆です。また6月になりました。昨年の今頃は何をしていたかと思い振り返ってみると、保育園が登園自粛で家庭での保育となり、仕事や子育てを両立するのにてんやわんや、公園は人で溢れ、音やゴミなどの問題が言われたり、図書館がしまってご意見をいただくなどいろんなことがありました。 そこからすると今年に入ってからの緊急事態宣言下においては、市の方針もかなり柔軟に変化をしてきたと感じており、1年前の何がなんだかわからないような状況を脱し、データや論理的な考えをもって感染症への対応を進めていると思っています。 今回も健康や産業など、以前からに引き続いての質疑を中心に行わせていただきますが、まずは健康第一、市役所で働く皆さんも、そして中継を聞いていらっしゃる市民の皆さんも、ご自身のケアをしっかりしていただき、日々の仕事や活動に取り組んでいただきたいとエールを送ります。質問に入ります。 ~中略:自殺対策についての質問~ 質問の背景について少しお話させてください。以前から取り上げている通り、約2万人の方が毎年自殺に至っている状況ですが、自傷行為での救急搬送人数は年間約3万5千人と消防白書にあります。そのまま全員が植物状態になるということではありませんが、自傷行為によって命を落とさないにしても、大きな傷を残したり、障害を生じることになったり、自分で意思表示をすることができない状態になってしまうこともあるということです。昨秋からの自殺者数の増加に対する危惧は、実はその数には表れないこうした方々にも及んでいると再確認をしました。 平成26年の労働安全衛生法改正によって、規模の大きな事業所では「ストレスチェック」が行われるようになりました。ちょうど今市役所でも健康診断が行われているので、ストレスチェックを受けましたかという張り紙を目にしますね。このストレスチェックにおいては、高いストレスを抱えている人を抽出し、メンタル不調に至る前に予防的措置を行うというのが大きな目的とされています。また、自身の「ストレス耐性」を知ることで、どのようなものにストレスを感じやすいか、そういった傾向を認識し、物事に対する取り組み方、構え方を変えていくという自分自身での予防も考えられるでしょう。こうした自分自身の状態や傾向を知るという取り組みも、感染症影響下の心身の健康づくりに繋がると考えます。 また、ストレス耐性という観点から視野を広げると、「レジリエンス」という概念もあります。レジリエンスとは外的な衝撃にも折れることなく立ち直ることのできる、しなやかな強さを指すそうです。去年からもうずっと、ストレスのある状態を皆が強いられています。長期戦になってしまったからこそ、このレジリエンスという考え方を知っていく必要があるのではないでしょうか。 以前、幸せの4因子という考え方を用いてここでお話をしたことがあります。自己実現をしたい、人を喜ばせたい、いつも楽しく笑顔で、そして人と比較せずマイペースでいるということ。こうした考え方を自分の心に持ち、外的な衝撃に対してもこうした心持ちで取り組むことができれば、自然とレジリエンスが高まってくるのではないかと思います。 実際私自身も日々の生活の中でこの心持ちを保つことは簡単なことではありません。特に子育てにおいては思うようにいかないことが多く、いつも自分の行動を省みては、どうすればいいのかなと考えています。ただ、今年は子どもの権利条例の議論も活発に行われますし、私たち子育て世代がどのように考え、子どもと接していけばいいのか、ともに勉強をしながら実践していきたいです。 ~以下ほとんど質問のみのため省略~ 毎回何を扱うか悩む一般質問ですが、タイムリーなことだけでなく、過去から何度か質問を重ねているものなど、多様な内容になります。今だからこそという想いを割と大事にしていて、この時にこの内容を聞いた方に、少しでもきっかけになるような、そんなイメージをしながら毎回原稿を書いています。 一般質問の内容は前の記事をご覧ください。

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一般質問2020年12月「広報広聴の充実と横断的な相談体制づくりについて」

こんにちは、武蔵野市議会議員の本多夏帆です。12月議会での一般質問が終わりました。今回は広報広聴と横断的な相談体制の充実をまた主題として質問をしました。 今年はより一層このことが求められていると感じていることから、機会があるごとに取り上げています。 ホームページについては今後さらに使いやすいものになるよう、LINEなどのSNSもあわせて活用しながら進めていくとのこと。トップページの新着のところにパブコメ募集のお知らせを載せて欲しいことや、議事録や資料を会議からなるべく早く掲載、またその抜け漏れがないか担当課をフォローすることもお願いをしました。 横断的な相談体制の整備についてはまず福祉分野において大きく進むものと思われ、今後も子育て分野においても取り組んでいくとのことです。こうした分野に切り分けていくこと自体に難しさや課題もあるため、市民相談として今ある「一般相談」というものをさらにアピール、拡充することを求めました。 また、相談窓口のフィードバックをどう行うかということでは、現状、市長への手紙でも意見をいただいているとのことなので、そうした手段の周知が進むといいと発言しました。対応についてよかったこともそうでないことも、どちらも市長への手紙で届いているそうです。各課へ情報が繋がっていきますので、何かあったらぜひこの手段を使ってみてください。メールでも送れますよ。 最後に、紛争性を帯びた相談についての専門家との連携や添付書類の見直しなどをお願いしました。この辺りの質問がわかりにくくなってしまい反省しているのですが、メッセージとしては1つひとつの対応がリスクをはらんでいること、重みがあることの認識を持っていただきたいということです。 当然ではあるのですが、その感覚を磨くのは割と難しいことと自分の仕事でも思います。今年は市民の方々が手続きや相談を行うことも多かったのではと思い、今一度考えて欲しいということで質問させていただきました。 総括としてまとめましたので全編は中継動画をご覧いただけたらと思います。来週は委員会です。

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一般質問2020年9月「日常を守る交通安全や防災、保育や産業振興などについて」

こんにちは、本多夏帆です。今回の一般質問では、シーズンを考えながらの質疑を行いました。感染症のことに目を向けるのは当然ですが、ベースには普段の暮らしがあることを意識したからです。執行部側とのやり取りは動画や議事録をぜひご覧ください。 以下当日の原稿をそのまま掲載します。 こんにちは、「ワクワクはたらく」の本多夏帆です。この半年、もう半年、激動の毎日を過ごしています。皆さんもそれぞれにきっとそうなのではないでしょうか。夏が終わり、秋を迎えようとしていますが、季節の変わり目は心身ともにこたえるタイミングです。今年は特に大変な思いをされている方が多いはず、ぜひご自愛いただきたいと思っております。 さて、今回は何を質問するか、ひどく悩みました。感染症のことも少しずつ状況が変わり、次のフェーズに入ったかに見えます。また、感染症のことを考えるあまりに、他のことが頭の隅に追いやられてしまったようにも感じられます。そこで、感染症の影響下であることを踏まえつつも、この時期ならではのことに想いを馳せ、内容を考えてみました。絞りきれず幅広くなってしまいましたが、交通安全、防災、保育、産業振興、そして選挙の振り返りを題材に質問したいと思います。 まずは交通安全対策についてです。今年も 9 月 21 日から秋の全国交通安全運動が行われます。ちょうど昨年もこの時期に同じテーマを扱いましたが、今年は尚のこと交通安全対策に力を入れていただきたいと考えております。というのも、これまでと違い、感染症の影響下において人々の生活が大きく変化しているからです。 街にはテレワークで自宅や自宅付近にいる方が増え、また子どもたちもいつもとは違う動きをしている場合が多く見受けられます。今はだいぶ元通りになったかもしれませんが、市立だけでなく私立へ行く子どもたちは午後から学校へ行く日があったり、土曜日に通学していたり、さまざまです。保育園では今までと違うスケジュールでお散歩に行っています。また、冬に自粛が要請されるような事態となれば、さらにこれまで通りとはいかなくなります。 先日、恥ずかしながら私の家族のことですが、3 歳の息子が道路に飛び出してしまったことがあります。詳細は省きますが、そのときは車を運転する方が危険予測をしっかりしてくださっていたことで、事故にはなりませんでした。それでもその後しばらくは頭が真っ白になり、冷や汗が止まりませんでした。飛び出してしまったのは八丁通りですが、普段から止まれの大きな標識を無視する車が多く、一方通行も相まってスピードを出す方が多いからです。最近はよく逆走する車も見かけます。 『令和 2 年版交通安全白書』では、緊急かつ重点的に取り組む施策として未就学児を始めとする子どもが関係する事故について大きく取り上げられています。悲しい事故が起きないように、運転者も歩行者もできることをしっかりと行っていくことが大切だと思います。市においては警察と連携しながらさまざまな施策を進められていることと思いますが、この感染症影響下において、現状や課題、対応策について伺います。 次に、防災対策です。昨日9月1日は防災の日でしたが、今年もまた、台風の季節に入りました。気象庁によれば 8 月の記録的高温により、日本の南の海域では海面水温が平均よりかなり高く、今後 9 月下旬までその状態が続くそうです。これにより台風が発達する可能性が高まっていると報じられています。 昨年の 10 月にも大きな台風がこの武蔵野市にも到来し、自宅でさまざま準備したことを思い出します。今年はこの感染症の影響も考えると、避難についてや準備しなくてはならないことも去年とは違うのではないかと感じています。東京都のホームページでは、在宅避難や車中泊についても紹介がありました。限られた方々が避難所に行くことになるのではと予想していますが、本当に避難が必要な方がどれくらいいるのかの調査や、その方々へ向けた避難時の事前案内なども必要なのではないでしょうか。また、避難所の運営マニュアルなども感染症下で新たに用意する必要があると思います。 発災時に大きな混乱を招かないようにするためにも、市からの事前の情報共有が大切だと思います。市のホームページにある「武蔵野市防災安全センターWEB」には緊急情報も掲載されていますが、Yahoo!ブログは昨年 12 月で終了し削除されていました。地域防災計画は掲載されていますが、なるべくわかりやすい情報提供が求められます。これからアクセスが増えると思いますので、どのように周知広報されていくのか気になっています。備えるという意味でも、地域メディア・ブログなどの活用なども考えてはどうかと思いますがいかがでしょうか。防災対策の現状や課題、今後の対応について教えていただければと思います。 次に保育です。毎度テーマにしていることですが、今年も認可保育所・地域型保育事業において、来年度の一斉入所申込みの時期が近づいてきました。待機児童数が減少傾向にある中で、今年の「保育のしおり」配布に向け、制度の中でどのようなことを検討されているでしょうか。また、これまでとの変更点や課題があれば伺いたいと思います。 私的には柔軟な保育と柔軟な働き方をテーマにしてきましたが、今回感染症の影響を受けて働き方の多様化が一気に進み出しました。この動きを見つつ保育制度の設計に反映して欲しいと切に願っています。本当に保育が必要な方に必要な分の保育を提供できるのが望ましいと考えています。まだこれから大きなうねりが出てくると考えていることから今回の質問では制度改革という大きな視点には触れていませんが、第六期長期計画にも「行政には父母・保護者が適切に子育てができるよう環境整備を行う責務がある」と記載があります。今後、地域の保育行政のあり方についてさらに議論していく必要性を感じています。 さて次に産業振興です。地域経済には激震が走っています。私もいち事業者として街の中で過ごしていますが、不動産はどんどん空きが出てきていますし、冬に向けてさらに空きが出るだろうと言われています。この秋まで各種助成金や補助金が出ていたことから、ひとまずはそこまで頑張ろうという雰囲気はありますが、この後の動きには各事業者も不安が多いのではないかと感じています。 一方で、ひとつ良いことと言いますか、価値観に変化が表れていると感じられることがあります。それは地域で過ごすことに前向きになっている方が増えているのではないかということです。テレワーク、在宅勤務により地元で過ごす時間が増えたことにより、地域の中で新たな魅力の発見、そして地域に貢献したいとか、地元で働きたいという声も上がっています。また、オフィスの多摩地域移転の可能性もあるでしょう。今後武蔵野市は大きな変化を遂げる可能性を持っていると言えると思います。 第六期長期計画でも基本施策として「まちの魅力を高め豊かな暮らしを支える産業の振興」とありますが、このように地域経済も大きく揺れ動いている中、計画との整合を取りつつも新たな検討など必要と考えます。まちづくり含め産業振興においてこれからどのように施策を計画し実施していくのかについて伺います。 最後に選挙の振り返りです。7 月に都知事選がありました。毎回選挙の後は施策の振り返りを伺わせていただいているので、今回もお願いしたいと思います。感染症の影響を受ける中での選挙でしたが、今回の取り組みや結果、今後の課題、対応について伺わせてください。 以上、よろしくお願いいたします。

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一般質問2020年6月「感染症の影響を受ける産業と子育てを支えることについて」

こんにちは、本多夏帆です。本日無事に一般質問を行うことができました。その際の原稿をアップします。読みながら少々変えることがあるので、正確には録画や議事録をぜひご覧ください。 今回は対応への感謝を伝えるとともに、今後の施策に少しでも希望を見出せるような、そんな情報が出てきたらいいなぁという期待を込めて質問をさせていただきました。 また、コンパクトにするつもりだったので、持ち時間は30分ですが10分程度でやり取りを終えられたことにも満足しています。 以下当日の原稿です。 感染症対応に日々ご尽力いただき、ありがとうございます。なるべくコンパクトにというお話がありましたので、そのように努めます。 1. 感染症の影響を受ける産業を支えることについて公の役割など考えさせられる事態ですが、今苦しんでいる事業者が少しでも希望を感じられたらいいと思い、今後の市の施策を中心に質問します。(1) まず、市内事業者の実情についてどう認識しているか伺います。(2) 次に、市の緊急支援金のように、国や都の施策から漏れてしまう対象者に対し支援するという趣旨は非常に素晴らしいと思いますが、そこからもさらに漏れてしまう事業者に対し今後どのような施策を検討していくのかを伺います。(3) さらに、現状独自施策が飲食業にスポットを当てていると感じますが、それ以外の業種、この業種で考えることに限界も感じますが、どのような施策を考えているのか伺います。(4) 市が行う各種委託業務において、継続的に依頼してきたものが感染症の影響を受け委託できない状況に陥っている場合、委託先に対する補償はあるのかを伺います。例えばカウンセラーや学校の外部指導員など全庁的にある継続的委託業務を想定しています。雇用と違い委託ではありますが、継続的に依頼していたとすればこの状況で困っている方も多いのではないかと思い質問しました。(5) 第 2 波以降を想定し庁内もテレワーク体制を整える必要があると考えますが、今後どのような計画で体制を整備していくのかを伺います。 2. 感染症の影響を受ける子育てを支えることについてこちらは教育について次の宮代議員が細かく質問しますので、私のところにあった問い合わせを中心に質問します。(1) 外出自粛の影響から家庭でのトラブルが懸念されますが、市はどのように実態を把握しているか、また今後の課題と対策を伺います。(2) 保育においては早め早めの対応がなされていたことを評価いたしますが、情報提供時に想定問答も出したほうが良いと思うがいかがでしょうか。例えばこのまま登園自粛をしていても退園の期間要件にはあたらないなど、保護者が不安に思う項目につき先に Q&A を出すことで問合せへの対応負荷も減らせると考えます。この質問については現在の状況では少々あてはまらない部分もあるかと思いますが、今後また同じような事態に陥ることも考えられますので、市の考えを伺います。(3) 最後に、各種子育て施策につき、今後オンライン化を図ろうとしているものがあれば伺います。 以上、よろしくお願いいたします。

本多夏帆
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一般質問2020年2月「柔軟な子育て・市民の市政と政治参加を支えることについて」

本多夏帆です。2020年に入り最初の一般質問、産後に被ることは間違いなかったのでやるかやるまいか、かなり悩んでいました。 結局やることにしたのは「提出が間に合うように生まれてきたから」というなんともよく分からない理由。実際退院日の翌日午前中までが原稿締切で、あと1日遅く生まれていたらもう間に合わないというところだったので、これはやれということだなと勝手に考え決行した次第です。 なんだかんだいって一度も休むことなく、今のところ中座もなく、議会に参加できています。最初は眠すぎて倒れるかと思いましたが…骨の痛みもおさまってきて、なんとか座っています。ありがたいことです。 では、原稿をそのまま掲載します。下記原稿を読み終えたのち席に戻り、答弁に対し再質問をしていきます。そこは議事録が出てくるのをお待ちください。 今回の一般質問時の原稿 ワクワクはたらくの本多夏帆です。私事ですが、今月無事に出産を経て戻ってまいりました。妊娠中はさまざまなご配慮・ご心配をありがとうございました。大袈裟なようですが、何があるか分からないのが出産です。母子ともに元気に戻ってこられたことに幸せを感じております。前回の質問時にも言った通り産後の方が心身ともに大変ですが、皆さまのご理解のもと、こうして役割を担えることに感謝しております。 そんな中我が家では、私が育休を取るのではなく、夫が1年間の育休を取ることを選びました。まだまだ珍しいことかもしれませんが、これまた貴重な経験になると考えています。今まさに直面しているからこそ分かる課題を浮き彫りにし、良い方向へ変えていけるよう、今後も努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、今回は任期が始まって4回目の一般質問です。1年の締めくくり、そして次年度に向けた回であると考え、これまでに質問させていただいた内容を振り返ってみました。保育や教育、産業振興等、数々のテーマを扱ってまいりましたが、今回は私が最も力を入れている「柔軟な働き方と柔軟な子育ての実現について」、そして質問時に前向きなご回答をいただいたと認識しております「市民の市政参加と政治参加を支えることについて」をピックアップして質問をしたいと思います。 1,柔軟な子育てを支えることについて私は、柔軟な子育ての実現のためには、柔軟な働き方の実現が必要と考えております。フルタイムでないと保育園に入れない、落ちたら復職できない、保育園に入りたいからフルタイムで復職する、こんな風に0か100しか選べない、現場ではもはや選べてすらいないのかもしれませんが、そんな状況が全国の待機児童問題に言えると考えます。柔軟な子育てと柔軟な働き方はどちらも密接な関わりがあり、卵が先かニワトリが先か、両側で改革が進められていかないとなかなか状況が変わらないでしょう。そのため、行政、民間企業ともに改革をしていく必要性を感じております。そのうえで以下質問いたします。 ⑴令和2年4月認可保育施設の一斉入所申込につき、結果に対する評価を伺います。次年度に向け、認可保育施設の新規設立や認証保育所の認可化等の施策が行われています。その中で、私の周りでも受かった、落ちたと、一次の結果では喜びだけでなく悲痛な叫びも耳にしました。その後二次の調整も行われた状況ですが、今回の結果について市はどう評価をされているのでしょうか。昨日の代表質問でも何度も出ておりますが、結果に対する評価をお願いしたいと思います。なお、斡旋まで完了していないので現時点での評価で構いません。 ⑵多様な保育ニーズに対応するための定期利用保育事業や地域型保育施設における余裕活用型一時預かり事業につき、進捗を伺います。こちらは待機児童が減っていかないとなかなか難しいという御答弁を以前いただいておりました。柔軟な保育を実現する一つの手法であると大変注目している施策ですので、ぜひ力を入れていっていただきたいと考えておりますが、事業の進捗はいかがでしょうか。 ⑶幼児教育・保育の無償化につき、運用してみての課題や、市民から出た要望とそれに対する市の考え・対応を伺います。昨年10月から始まった無償化ですが、数ヶ月が経ち、運用もある程度落ち着いてきたのではないかと思います。その中でどのような課題が出てきているでしょうか。運用側も利用側も事務が増えているというのは昨日伺いました。他にも何かあれば具体的にお教えください。また、無償化について私のところにも市民の方々からさまざまな声が届いていますが、市へはどのような要望が出ているでしょうか。また、それに対して市はどう考え、対応をされているか、今後するつもりかを伺いたいと思います。 ⑷保育の質・学童の質の向上というのが計画等に頻出しますが、向上したいと考えている質とは具体的に何を指すのか見解を伺います。例えば「保育の質」と調べると、一般的な定義としてはOECDのものが出てきます。「子どもたちが心身ともに満たされ豊かに生きていくことを支える環境や経験」これがその定義です。子どもプランや保育ガイドラインを見ても質の定義については記載がないと認識しています。市の具体的な考えを伺いたいと思います。ここが定義づけされていないと、何を持ってして質が向上したとするのかという検証の問題が出てきますし、またどうやって質を向上するのかという個別的な具体策についても検討が難しいと思います。今も子どもプランや予算案等に具体策は数々出てはいますが、1つ1つ施策がバラバラに出てきているような印象を受けます。策を講じる根拠となる「質」とは何を指すのでしょうか。 2,市民の市政参加を支えることについて第六期長期計画策定の過程にも見られたように、武蔵野市では市民参加の歴史がしっかりと築かれてきました。また、審議中の自治基本条例案の中でも、市民参加の方法について議論が深められたと感じています。その中で、⑴策定委員会に類する会議体が、より市民に開かれたものとなるための施策につき、検討の進捗を伺います。こちらは前回の定例会において質問し、WEB中継等はすぐにというのは難しいものの、資料のホームページ掲載はなるべく早く行えるのではないかといった前向きな御答弁をいただいたと認識しております。その後検討がどうなったか、お聞かせいただければと思います。 3,市民の政治参加を支えることについて政治の世界に飛び込んで約1年、これまでも選挙には必ず行く人間でしたが、あまりに何も知ることなく投票していたなと反省しているところです。私含め議員による議会活動、政治活動を通じて周囲への働きかけを行っていく必要があるのはもちろんですが、市が市民の政治参加を支えることにより、より良い市になっていくことに繋がっていくはずです。そのために2点質問します。 ⑴令和2年度の各種選挙に向け、市民の政治参加を支えるべくどのような施策を行う予定かを伺います。⑵そのうち特に投票率の低い若年層に向けての活動内容を伺います。 以上、御答弁よろしくお願いいたします。 参考にしたもの 保育の質:https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/276807.html 学童の質:https://toyokeizai.net/articles/-/254936

本多夏帆
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一般質問2019年12月「子育て・教育施策の充実と市民参加のあり方向上について」

本多夏帆です。3回目の一般質問ということで、いろいろと改善を重ね、内容をすっきりさせてみました。多くの分野を聞き過ぎると再質問があちこちにいって深めるのが大変だという気付きから。 とはいえいろんなことを聞きたくなってしまうものですが。では、当日読み上げる原稿をそのまま掲載します。 今回の一般質問時の原稿 ワクワクはたらくの本多夏帆です。第六期長期計画の審議を経て、今後の武蔵野市の未来について深く考えたこの半年でした。私自身は「柔軟な働き方と柔軟な保育の実現」をテーマに掲げていますが、今回は子どもプランがちょうど練られているタイミングですので、主に子育て・教育施策と、先日の長期計画審議の中でも触れた市民参加のあり方についてを主題といたします。 1.「第5次子どもプラン中間まとめ」に見る市の子育て・教育観について まず、第5次子どもプランについて、興味深く拝見いたしました。周囲の子育て世代の注目度も高く、子育てに力を入れていくとする武蔵野市の重要なプランのひとつと思います。その中からいくつか気になったことを質問します。 (1)武蔵野市の合計特殊出生率の低さについての考えを伺う。 29年度は1.16と26市で一番低いとのこと。産後の流入ももちろんあるとは思いますが、全国的に少子化が課題となっている中、この数値についてどのように考えているのかを伺いたいと思います。 (2)「不妊治療」に関する記述がないが考えを伺う。 出生率と関連して、武蔵野市をあげて少子化対策に取り組んでいこうとするならば、不妊治療についても検討する必要があるのではないでしょうか。市の見解を伺います。 (3)特に産前産後や乳幼児の子育て期間における父ないしパートナーに関する記述が少ないがその考えを伺う。 プラン全体を見る中でも特に産前産後の部分について、父親あるいはパートナーについての記述が少ないと感じます。たしかに母体保護に関しては母となるでしょうが、そのほかは父母関係なく子育てに関わるわけなので、どちらでもいいものについては記述を統一すべきと思いますがいかがでしょうか。母と子の教室となっていますが、父はどこへいってしまったのでしょうか。 (4)急務である災害対策につき、災害時の子育て世帯に対する具体的施策を伺う。 先日の台風以来よく話題になっているのですが、もし避難所開設などという事態になった場合、乳幼児を抱える世帯は非常に共同生活がしにくいと考えます。例えば夜泣きもありますし、非常に周囲に気を遣い、体力気力ともに大幅に奪われるでしょう。すぐに検討しなけらばならない課題と思いますがいかがでしょうか。 (5)「イエナプラン」を導入した日本初の小学校が長野県佐久穂町にできたが、それに対する教育長の見解を伺う。 新しい教育として海外の教育にも注目が集まる中、先日ニュースでイエナプランを導入した小学校ができたことを知りました。学校教育についても計画策定中と思いますが、こうした新しい教育を公教育に取り入れていくことについて、希望が見えた気がします。教育長のお考えを伺います。 (6)企業の優れた働き方改革を教職員の働き方改革の参考とすべきと考えるが見解を伺う。 先日会派で学校について考える会を開催したところ、市民の方からこうした意見が出ました。学校同士の視察などももちろん有効かと思いますが、働き方改革に取り組む先進的な企業を研究することで、長時間労働の是正や業務の効率化、質の向上など、新たな視点を得られるのではないでしょうか。 (7)教職員の働き方改革について保護者の理解が重要と考えるが見解を伺う。 こちらも会の中で市民の方からいただきました。行政サービスもそうですが、ニーズの多様化という観点から、業務量の増加や複雑化が起きていると思います。もちろん必要なことは行っていくべきと思いますが、なんでもかんでもというわけにはいきません。これ以上教職員の方々の長時間労働が増えることは防がなくてはなりませんし、本来の子どもたちと向き合う時間を確保していかなくてはなりません。子どもプランの中では働き方改革について教職員に向けたものしか記述がなかったように思います。それ以外のところという視点で、どのような取り組みを保護者に対し行っていくつもりか伺います。 2.市民参加のあり方について (1)策定委員会に類する会議体の人材登用につきどのような選定基準を持っているのか伺う。 策定委員会という名前になっていないものもあるので類する会議体としました。有識者などメンバー構成をする際に、どのような基準を持って行っているのでしょうか。 (2)策定委員会に類する会議体が市民により開かれたものとなるための施策を伺う。 市民の方から、委員会の傍聴に行きたいが行けるような日時設定ではなく難しい、中継してもらえたらタイムリーに情報が伝わるのにという意見をいただきました。たしかに、以前より私も学校改築関係のものについてこれから通う世代を巻き込んで欲しいと要望していますが、現状学校整備計画の委員会は平日夜か平日午前中に行われることが多く、子育て世代が容易に行けるものではありません。参加する方々のご予定もあるので調整が難しいのは重々承知なのですが、より開かれたもの、そして広報広聴に資するものにしていくためには、どのような施策が考えられているでしょうか。 以上、ご答弁よろしくお願いいたします。

本多夏帆
活動報告

一般質問2019年9月「未来を向いたまちづくりについて」

本多夏帆です。前回の初めての質問と比べると、完全なる主観ではなく市民の方からの声を反映できたのがポイントです。そうしていけるのが理想だなぁと思います。ぜひ声をお寄せください。 毎度読み上げる原稿をそのまま掲載します。 一般質問時の原稿 7番ワクワクはたらくの本多夏帆です。今回は市民の方々からいただいた声も反映させていただき、「未来を向いたまちづくりについて」質問いたします。 1.子どもたちの暮らしの向上について 【質問1-1】幼稚園・保育園の課題解決へ (1)急速に受け入れ枠が増え、待機児童数も減ってきた。このこと自体は良いことであると考えるが、一方でこの動きに伴い市はどのような課題を抱えているかを伺う。 (2)市の幼保施設において、どのようなトラブルやクレームが発生しているかを伺う。 (3)市民から、幼保施設における職員の人手不足を感じているという声をいただいた。市の認識を伺う。 (4)どの産業においても人手不足が加速していると言えるが、無償化により今後もニーズがより高まると考えられる幼保施設に関し、市はどのような施策を実行していくつもりなのかを伺う。 【質問1-2】事故の危険から子どもを守る (1)市民から、ヘルメットを被っていない乳幼児の自転車同乗がよく見られるとの声をいただいた。確かに私も見かけることがあるし、後ろの席にヘルメットなしの子どもを2人重なるように乗せて走っている姿を先日も見かけた。非常に危険を感じるし、子どもが飛び出しての死亡事故等も後を絶たない。市における現状と、どのような対策を行っているのか、今後どうする予定なのかを伺う。 (2)9月に行われる「令和元年秋の全国交通安全運動」において、子どもの安全な通行の確保や、全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底等が運動の重点の一つとして置かれているが、市として具体的にどのような施策を行うのかを伺う。 (警察との連携はもちろんあると思うが、市の独自の施策にも力を入れていくべきと考える。) 2.柔軟な働き方と柔軟な子育ての実現について 【質問2-1】柔軟な子育て制度の実現へ 前回もテーマにした私の公約とも言える分野です。 (1)定期利用保育事業や地域型保育施設における余裕活用型一時預かり事業の進捗状況を伺う。 (2)上記事業についてのニーズ調査を行う予定があるかを伺う。前回はないというお答えでしたが、その後いかがでしょうか。 (3)春夏生まれの子どもが増えたという報道があった。日経によると、2017年は23区中17区で4~9月生まれの割合が5年前から増えたとのこと。こうなることが予測できていたかというのは難しいと思うが、制度によって思わぬところに影響が出てくるということを実感した。ここで言えることは、生まれた時期によって保育園の入園に際し有利不利ということがなるべくないことが理想なのではないかということ。保育施設の申し込みスケジュールにつき、これまで改善してきたことを伺う。また今後も一括での同時期申し込みのやり方を採用していくのか伺う。 【質問2-2】柔軟な働き方の後押しを (1)働くということに限らない話ではありますが、市民が市内で過ごす時間が増えることにより、経済効果や地域の繋がりが生まれる、または防災上等のメリットがあると考える。市民が市内で過ごす時間を増やすための取り組みを行っているかを伺う。 (2)オリンピック・パラリンピックを踏まえると来年に向けテレワークが推進され、市民が市内で過ごす時間、特に日中仕事をする時間が増えることが予想される。それに向けてどのような施策を考えているのか伺う。 3.未来を見据えた学校整備について 【質問3】 (1)学校整備についての計画を策定する委員会を傍聴していて感じていることを今回取り上げさせていただく。まず、今後の学校整備に対する市長と教育長それぞれの見解を伺う。どのような点を重視されているか、課題は何か等なるべく具体的にお答えいただきたい。 (2)学校整備の今後のスケジュールを伺う。どのように進んでいくのか、大まかにでもいいので先々の部分まで伝えて欲しい。 (3)来年から学校教育や大学入試、英語教育が大きく変化する教育改革が行われます。「2020年教育改革」に対する市長と教育長それぞれの見解を伺う。今回の教育改革についてどのようなお考えを持っているか、期待や課題等詳しくお聞かせください。 (4) 来年から教育改革が行われるのと、学校整備は同時期にどんどんと進められていくことになります。「2020年教育改革」について、どのように学校整備に反映するのかを伺う。 4.市民の政治参加を支えることについて 【質問4】 (1)先日、また選挙が行われました。国政ということで注目度も高かったのではないかと思いますが、投票率があまり伸びなかったことが課題とされていると思います。第25回参院選の市内投票率56.6%をどのように評価しているか伺う。 (2)投票率が低いと言われる若者層への情報発信が期待できるTwitterだが、なぜ開票速報まで選挙に関する情報提供を行わないのか伺う。他自治体においては投票の呼びかけや、投票に関する豆知識等を発信することで投票率の向上に向け動いているのが見受けられます。 (3)投票率向上のために今後どのような施策を行うのか伺う。 以上、質問といたします。今回からネット中継を見られる端末が大幅に広がったので、より多くの市民の方に議論から出てくる情報がタイムリーに届いていくといいなと思っています。ご答弁をよろしくお願いいたします。

武蔵野市議会議員 本多夏帆【活動報告】2019年9月一般質問について
活動報告

2019年9月議会一般質問について

2019年9月3日に本多夏帆が一般質問を行います。今回は市民のみなさんからいただきました声を基に質問を作成いたしました。 議会の一般質問の様子は武蔵野市ページから生中継や録画で確認出来ます。お時間がある方はぜひご確認ください。 本多夏帆一般質問 2019年9月3日に本多夏帆が行う一般質問を記載いたします。 件名 未来を向いたまちづくりについて 1. 子どもたちの暮らしの向上について 【質問1-1】幼稚園・保育園の課題解決へ 急速に受け入れ枠が増え、待機児童数も減ってきた。このこと自体は良いことであると考えるが、一方でこの動きに伴い市はどのような課題を抱えているかを伺う。 市の幼保施設において、どのようなトラブルやクレームが発生しているかを伺う。 市民から、幼保施設における職員の人手不足を感じているという声をいただいた。市の認識を伺う。 どの産業においても人手不足が加速していると言えるが、無償化により今後もニーズがより高まると考えられる幼保施設に関し、市はどのような施策を実行していくつもりなのかを伺う。 【質問1-2】事故の危険から子どもを守る 市民から、ヘルメットを被っていない乳幼児の自転車同乗がよく見られるとの声をいただいた。市における現状と、どのような対策を行っているのか、今後どうする予定なのかを伺う。 9月に行われる「令和元年秋の全国交通安全運動」において、子どもの安全な通行の確保や、全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底等が運動の重点の一つとして置かれているが、市として具体的にどのような施策を行うのかを伺う。 2.柔軟な働き方と柔軟な子育ての実現について 【質問2-1】柔軟な子育て制度の実現へ 定期利用保育事業や地域型保育施設における余裕活用型一時預かり事業の進捗状況を伺う。 上記事業についてのニーズ調査を行う予定があるかを伺う。 春夏生まれの子どもが増えたという報道があった。保育施設の申し込みスケジュールにつき、これまで改善してきたことを伺う。また今後も一括での同時期申し込みのやり方を採用していくのか伺う。 【質問2-2】柔軟な働き方の後押しを 市民が市内で過ごす時間を増やすための取り組みを行っているかを伺う。 オリンピック・パラリンピックを踏まえると来年に向けテレワークが推進され、市民が市内で過ごす時間、特に日中仕事をする時間が増えることが予想される。それに向けてどのような施策を考えているのか伺う。 3.未来を見据えた学校整備について 【質問3】 今後の学校整備に対する市長と教育長それぞれの見解を伺う。 学校整備の今後のスケジュールを伺う。 「2020年教育改革」に対する市長と教育長それぞれの見解を伺う。 「2020年教育改革」について、どのように学校整備に反映するのかを伺う。 4.市民の政治参加を支えることについて 【質問4】 第25回参院選の市内投票率56.6%をどのように評価しているか伺う。 投票率が低いと言われる若者層への情報発信が期待できるTwitterだが、なぜ開票速報まで選挙に関する情報提供を行わないのか伺う。 投票率向上のために今後どのような施策を行うのか伺う。