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ポッドキャスト「はひふへほんだの●●教えて!」【活動報告】会派「ワクワクはたらく」の2019年9月一般質問にはどのような想いが込められているか?
活動報告

会派「ワクワクはたらく」の2019年9月一般質問にはどのような想いが込められているか?

2019年9月に武蔵野市議会が開催されます。前回6月の議会では、本多夏帆が実現したい政策について一般質問をしましたが、今回は会派「ワクワクはたらく」として、市民の皆さんからいただいた問題点について一般質問し、武蔵野市の今後の対応について確認していく予定です。 会派「ワクワクはたらく」として、どのようなテーマで一般質問するのか?本多夏帆と宮代議員がどのような役割分担で質問するのか?その質問にはどのような想いや意図が込められているのかについて、ポッドキャスト番組「はひふへほんだの●●教えて!」の番外編として、会派「ワクワクはたらく」のメンバーである本多夏帆と宮代一利議員に直接質問してみました。 ポッドキャストで配信 「はひふへほんだの●●教えて!」番外編 本多夏帆へのインタビューはポッドキャスト配信しております。Anchorという配信サービスを使って配信しておりますので、ぜひみなさんお聞きください。 会派「ワクワクはたらく」への主な質問内容 今回番組で質問した内容の一部をご紹介いたします。番組内ではもっと詳細に質問内容について答えていますので、お時間がある方はぜひご確認ください。 Q1. 今回の一般質問は、どのように役割分担をして作成しましたか? 宮代議員: 今回は教育を会派として重点的に質問する予定です。というのは、会派メンバーである本多議員と一緒に、学校建て替えについて検討する委員会に参加した時に このまま進めてしまうと、将来に影響があると感じたので、教育というテーマで質問することにしました。 本多議員には建物建て替え部分などのハード面について、宮代議員は教育の中身のソフト面について質問をすることにしました。 将来に影響があるというのは、戦後から続いていた教育スタイル、机を並べて、プールがあってという今までの流れを変えることなく一部だけ変えようとしている。今回の計画で決めたことは10年間変更することができなく、今後時代の流れで変わる部分がたくさんある中、古いままの形で決めてしまうと影響があると考えているのでそこを分担して質問していきたいと思っています。 Q2. 今回一般質問を作成するにあたり、どのような点を意識して作成していますか? 本多議員: 幼保の施設は大分充実しつつありますが、質についての検討はまだ十分ではないので、現在届いている悩みを元に質問していきたいです。 宮代議員: 現在の行政は、市民の声を拾って施策への落とし込みができていない「歪み」があると思っています。例えば道路問題で、沿線の人の声を行政の施策に反映できていない部分があるので、今回の一般質問だけではなく、継続的に一般質問で質問し行政がどのように対応しているのか確認するようにしていきたいです。 Q3. 今回一般質問を作成するにあたり、どのように市民の声を集めましたか? 宮代議員: 一般質問は自分の視点だけで作成するのではなく、市民の声を数多く聞いて、その声を質問として届けたいと思っています。私は一人でも多くの人と出会い、声を聞いて、一般質問を作りあげています。 本多議員: 私は、Twitterや質問箱でいただいた市民の声をベースに今回の一般質問を作りました。みなさんの声を広く受け取ることができるように、色々なことにチャレンジしたいと思っています。武蔵野市だけではなく、他の地域に住んでいる方でも、遠慮なく疑問や質問など声をいただけると嬉しいです。 皆さんの質問お待ちしています 武蔵野市の市政についての疑問や改善して欲しい点などがありましたら、お気軽に「質問箱」へ質問してください。委員会や議会に反映できるように動いていきます。皆様からの声をお待ちしております。

ポッドキャスト「はひふへほんだの●●教えて!」番外編 本多夏帆への質問
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本多夏帆への質問:一般質問について

2019年5月1日から武蔵野市議会議員として活動を始めた本多夏帆ですが、1ヶ月半がすぎた現在、今までの活動を振り返り、ポッドキャスト番組「はひふへほんだの●●教えて!」の番外編として、気になる事を直接質問してみました。 ポッドキャストで配信 「はひふへほんだの●●教えて!」番外編 本多夏帆へのインタビューはポッドキャスト配信しております。Anchorという配信サービスを使って配信しておりますので、ぜひみなさんお聞きください。

本多夏帆
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一般質問2019年6月「柔軟な働き方・柔軟な子育ての仕組みづくり等について」

本多夏帆です。初めての一般質問。はっきり言って訳が分かりません…がこれも誰もが通る道。まずは自分の関心事をと詰め込みました。 当日用の原稿をそのまま掲載します。 一般質問時の原稿 皆さま、こんにちは。この度初めての一般質問をさせていただきます、本多夏帆です。宮代一利議員と「ワクワクはたらく」という会派を組み、新人同士互いに研鑽しながら議員生活を送り始めました。 私は「働くこと」と「子育て」にまさに直面する世代として、多様な当事者の声を市政に届けていきたいと考えています。これからどうぞよろしくお願いいたします。 それでは、通告に従いまして質問をいたします。内容は、大きく3つ、柔軟な働き方・柔軟な子育ての仕組みづくりについて、受動喫煙について、投票率についてです。他の議員の方と同じような部分もありますので、そのあたりは答弁を割愛していただいて構いません。 1 柔軟な働き方・柔軟な子育ての仕組みづくりについて  昨今、国を挙げての働き方改革が進められている。長時間労働の是正や同一労働・同一賃金の実現など、企業が行うさまざまな施策がある中で、私たちの暮らしを変える身近なものとしてもリモートワークや副業の解禁など、柔軟な働き方の実践が進められている。これにともない、画一的な制度づくりから、柔軟な制度設計が求められるようになってきた。 【質問1-1】多様化する働き方に対応する保育  施政方針11頁に「多様な保育ニーズに対応していくために、定期利用保育事業や地域型保育施設における余裕活用型一時預かり事業を実施し、保育ニーズへの素早い対応のための取り組みを進めます。」とある。 「多様な保育ニーズ」をどのように調査したか伺う。 調査の結果はどのようなものだったか伺う。 これらの事業の進捗を伺う。 【質問1-2】各保育施策の根拠  施政方針2頁に「認可保育所3園を新設し、定員約200名の増を目指します。」とある。 現時点で認証保育所に空きが出てきているが、それについてどのように考えているか市長の見解を伺う。 認証保育所ではなく認可保育所を希望する理由を何と把握しているか伺う。もし、認可保育所を希望する理由が経済的なものだとすれば、認証保育所へ通う場合の補助を拡充することで弾力的に待機児童を減らせると思うがいかがか。 上述した定期利用保育事業や地域型保育施設における余裕活用型一時預かり事業と新設事業との比較検討はどのように行ったのか伺う。 他に新たな選択肢を検討しているか伺う。 【質問1-3】市民の職住近接について  働き方改革にともない、職場と住まいを近場にするという「職住近接」の実現も進められている。武蔵野市民の職住近接が進むと、平日のさらなる賑わいが期待でき、税収が上がるだけでなく地域の繋がりを強くすることにも繋がる。これは、市長の言う「共助」の取り組みにもなり、災害に強いまちづくり等において非常に重要なことと考える。 市民の職住近接についての市長の見解を伺う。 職住近接を推進するとするならば、市の保有施設を多世代・多目的に開放していくべきと考えるがいかがか。 【質問1-4】創業・事業支援について 『ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ-コレクティブな協働なら解決できる!SDGs時代の複雑な社会問題』には、「一人の起業家のアイデアが人や資金を集めることで、やがて大きな影響力を持つ企業になっていけるように、個人の持つ思いやアイデアが広がり、様々な専門を持つ多数の人たちとつながり、連動することができれば、大きな影響力を持てる可能性があります。」とある。 また、この著者である広石さんの講演を先日拝聴しましたが、そこで「なぜ地域に起業家が必要か、地域が起業家を応援する必要があるか」ということについて、起業家は地域の課題を見つけるからというお話がありました。 スタートアップ企業の誘致や創業・起業支援を行うことで、税収アップが見込めるだけでなく、社会問題の解決の糸口となる可能性もある。また一方で、中小零細企業では後継者不足の問題もある。 創業・事業等の支援について市長の見解を伺う。 武蔵野市における後継者不足・人手不足の問題はどうなっているか。また、どのような対策を考えているか伺う。 【質問1-5】産業振興について  第二期産業振興計画51頁において「就労を希望する若年層や女性の採用・育成に積極的な企業情報等の収集・提供や就業機会の充実を図ります。」とある。 これは新しい働き方への対応として、いくつか挙げられている施策の中の1つです。「結婚・出産や介護による離職を減らし、地域で子育てや介護をしながら仕事を続けられるための支援策を検討するとともに、事業者を対象に多様な人材の能力を活かす勤務制度や兼業・複業を可能とする制度の導入と制度活用者増加への対応などに関する啓発事業を検討します。」と書かれています。並列されているのは女性・若者・高齢者・障害者・外国人労働者です。とするならば、 女性という意味合いではなく、子育てや介護、障害や病気を持つご家族のケア等に直面しながらも就労したいという状況の方に向けた施策であるべきと考えるがいかがか。  同56頁に人材の育成と活用の施策として「武蔵野地域5大学等と連携を活かし、大学生が多様な分野でまちづくりに関わる場を増やしていきます。」とある。 人材の育成として大学生の活躍の場づくりを行うのであれば、武蔵野市で働くということに関心を持ってもらう必要があると考える。これまで武蔵野商工会議所や武蔵野法人会等と連携して実施されたインターンシップの受け入れはどれくらいあるのか。また今後、具体的にどのような場づくりを行っていくのか伺う。 昨今、高卒人材にも注目が集まっている。 というのも、これまでハローワークと学校を中心に就職・採用活動が行われていたのが、大学生の就活のように、多様な選択肢を知って自分で主体的にキャリアを考えていこうとする機運が高まっているからです。 武蔵野市ではこれまであまり多くはないと言えるが、働き方が多様化するのに伴って、高校卒業後に大学進学するのではなく、一度就職してみるというケースも増えてくるのではないか。こうした中で、高校生とまちの関わりも重視されるがそれについて市長の見解を伺う。 2 受動喫煙について  オフィスビルや店舗などが設置する喫煙所が道路に面しており、公道にまでたばこの煙が充満している。例えば三鷹駅北口のオフィスエリアにおいて、喫煙所が点在しており、駅の往来に多くの市民が行き交う場所で、終日煙が立ち込めている状態である。 例えば私もこのエリアをよく使いますが、ベビーカーで駅へ向かおうとすると、たばこの煙を避けるために何度も道を渡り直さなければならず非常に不便ですし、ビルの敷地内ではなく歩道に広がって喫煙されている場所も見受けられます。 【質問2-1】煙草による健康被害や喫煙所による景観 この状況について市長の見解を伺う。 2019年はラグビーワールドカップ、2020年はオリンピック・パラリンピックの開催と海外や市外からの来訪も多く見込まれる。早急な対策が必要と考えるが市長の見解を伺う。 3 投票率について  先日行われた市議会議員選挙において、投票率がほぼ横ばいというものの46.96%から46.66%に低下した。なお、期日前投票の利用者数は10,642名から12,875名へ増えている。 特に前半の伸びが顕著で、初日の月曜日が4倍、約500名も増えています。期日前投票の認知度が向上しているのではないでしょうか。 【質問3-1】投票率の向上 この状況について市長と選挙管理委員会委員長の見解を伺う。 そして、今後も投票率を向上させるためには、世代ごとの課題を分けて考えていく必要があると思います。 世代ごとの投票率向上のため、どのような施策を考えているか伺う。 以上で壇上からの質問を終わります。ご答弁よろしくお願いいたします。 ~初めてなので締めも用意していきました~ (締め)ご答弁ありがとうございました。私は民間で事業を行うにあたり、スピード感をもって取り組む、まずはやってみるということを大切にしてきました。ただ、市政という部分では、税金を使っての事業展開なので、まずやればいいということではないこと、調査と検証をきちんと行って、足固めをしてから長いスパンで物事を考えていかなくてはならないことを今強く実感しています。とはいえ、時代はものすごいスピードで変わっていきます。ニーズを正確に把握するためには、市民とのコミュニケーションが欠かせません。私自身それをしっかり役割として捉え、今後の一般質問に反映していきたいと思います。以上です、ありがとうございました。