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2026年9月29日に本会議にて、昨年度の決算認定の議決が行われました。その際読み上げた討論原稿(意見表明)を掲載します。

▼決算本会議討論
会派ワクワクはたらくを代表し、2025年度すべての決算の認定に賛成の立場から討論します。

今回の決算審査では、新たに作成された事務事業評価シートによって、各事業について市がどのように評価し、今後の方向性をどのように考えているのか、これまでより把握しやすくなりました。

これまでは、まず「この結果をどのように評価、分析しているのか」と確認するところから質疑を始めることも多くありましたが、今回は資料を基に、その先の議論へ進むことができたと感じています。作成に携わった職員の皆様のご尽力を評価するとともに、私たち議員も、まず評価シートを十分に読み込んだ上で審査に臨む必要があると、質疑をしながら改めて感じました。

また、2025年度から始まった内部統制制度についても、重大事例やリスクを全庁的に共有し、再発防止だけでなく、未然防止につなげる仕組みとして、その定着に期待します。一方、セルフチェックの回答者数が対象者数に比べて少ないなど、制度を実効性のあるものにしていくための課題も見えました。事務事業評価と内部統制、監査をそれぞれ別の仕組みとするのではなく、相互に連携させ、改善につなげていただくことを求めます。

決算審査を通じて、改めて重要だと感じたのは、制度があることと、必要な方が実際に利用できることは同じではないという点です。サポートを必要としていたが予約が取れなかった、所得制限により利用を控えた、施設はあるが入りにくい、利用しにくい、制度があること自体を知らない、こうしたケースを想像し、できる限りそのハードルを下げる取組が必要です。

なお、今回の審査では、多くの資料を作成していただき、個別の事業について丁寧な答弁をいただきました。一方で、市民目安箱の件数に誤りがあったことについては、資料に対する信頼性に関わる問題です。複数の資料に掲載する数値については、発行前の照合を徹底していただきたいです。

2025年度決算については、各分野で必要な事業が実施され、市民生活を支える取組が進められたことを認めます。その上で、事業量や利用件数だけでなく、市民の行動や暮らしがどう変わったのかを捉える評価へと、さらに進化させることを求めます。

以上、今後の予算編成及び事業改善に、本決算審査で明らかになった課題と提案が十分反映されることを要望し、会派ワクワクはたらくを代表して、2025年度すべての決算認定に対する賛成討論といたします。審議への多大なご協力をありがとうございました。